Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

営業再開しました

2017-12-15 | 日記
突然の長めのお休みをいただきまして、ご心配をおかけしました。
休みの間にご来店くださったお客様がいらしたら、申し訳ありませんでした。

ブログに書くべきか書かざるべきか、少し悩みましたが、このブログを読んでくださっている方は初めてお店に来ようと思ってチェックとして読んでいる方より、私たちのことを前から知っているか、お店にご来店くださって知り合うことができた方が多いように思うので、書きます。

私の母が84歳で亡くなりました。マスターの両親と私の父はすでに亡くなっているので、4人の親のうちの最後の一人でした。
親との別れは誰にも確実にやってくるわけですから、それが私の番だった・・・という風に客観的に考えられるようになったのも、ここ数日の長めのお休みのおかげです。お店を開店して以来、9連休という初めての長期休暇でした。母は終末期の看取り期間に入っていたので、先月はほぼ毎週会いに行けていたし、毎回、これが最後になるかもしれない・・・という思いがありました。

10月ごろよりほとんで食べなくなっていて、水分も摂らなくなってきた時には、首から点滴をいれてもらうため1週間ほどの入院もしました。
食事をとらなくなるということの意味が最初はわかりませんでした。レビー小体型認知症でグループホームの施設に入所していました。
84歳ですが、老衰でした。ほとんど食べなくなって、腕も足も骸骨みたいに細くなってしまいましたが、歌を歌ったり、笑ったり、幸せな時間がありました。母は20年ほど前からクリスチャンになっていました。安らかに穏やかに天に召されました。

亡くなってから、告別式までの間、数日の間があったのですが、グループホームのスタッフの方々が毎晩お仕事の後、代わる代わる母にお別れを言いにきてくださいました。私の知らなかった施設でのことを話してくださり、泣いたり、笑ったり、思い出話に花が咲きました。こんなに優しい方たちに囲まれて、母は幸せだったと思います。
ずっとお世話をしてくれた義姉、それからグループホームのスタッフの皆様に心から感謝しております。

なんだか支離滅裂になってしまいました。
母親の死は、誰にとっても、とても大きなことで、どう受け止めるか、どう受け入れるか、なかなか時間がかかりそうです。
やはり時間だけが、唯一の解決方法なのでしょう。

営業再開しております。元気です。ご心配くださった皆様、どうもありがとうございました。