Jane's Grandma's Fruitcake

京都／トーキーチームのＫさんが来たとき、世界一簡単で世界一おいしいフルーツケーキの作り方を伝授してくれました。
このケーキはＫさんのテニス仲間のJaneさんが教えてくれたものだそうで、JaneさんはJaneさんのおばあちゃまから教えてもらったそうです。だからJane's Grandma's Fruitcakeです。それをＫさん流にアレンジして、それをまたカフェブリッジ風にアレンジして作ります。アレンジは１００年早いのですが、そのうちマスターがアレンジします。

ケーキのレシピは不思議です。
前も書いたと思うんですが、何しろ同じ種類のケーキでもレシピがいくつもあります。極端に言えば、作る人の数だけレシピがあるわけです。それでもお菓子作りは科学といわれているのだから、そんなに違っていていいのかしらと私は不思議に思うのです。
できあがりも違うわけだからいいのでしょう。どれが一番おいしいと感じるか。

でも、このケーキのレシピは摩訶不思議。
Janeのレシピが不思議というわけではないんですけど、そのケーキのレシピをネットで検索すると、普通にたくさん出てくるんですが、その配合が不思議なんです。
Ａさんのは、粉と砂糖が同じでバターは粉の半分。Ｂさんのは粉と砂糖は同じだけれどバターは粉の倍量。Ｃさんのはバターと砂糖が同じ分量で粉は倍量。水分も少ないのもあれば、多いのもある。全部作って比べてみれば、違いがわかるわけですが、もっともっとお菓子作りをすれば、レシピをみただけで、完成形が予想できて、自分好みのレシピを実際に作らずとも選べるようになるのでしょうかね。

というわけでカフェブリッジ流が完成するまでには、もう少し時間がかかりますが、このケーキおいしいから絶対モノにします。
みんなにも食べてもらいたいし・・・。

Ｋさんが帰った後、一度作ってみたんですけど、ちょっとした計算間違いで、ずっしり重いケーキができあがりました。
もともとずっしりしたケーキなんですけど、もっとミチミチに詰まった感じになっちゃって。
oz(オンス）とかpt(パイント)をグラムやミリリットルに直しているうちに間違えてしまったようです。

明日は団体さまのご予約が入っています！
昨日も今日も忙しい１日でした。嬉しい悲鳴を上げています。