とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

地震と人身売買が現在の世の中セットである。

2015-05-07 23:38:30 | 哲学・社会
ニュースを読むとこの世の中のある種の傾向が見えてくる。
地震と人身売買が現在の世の中セットであることである。
もっと厳密に言うと、経済支援が必要な地域に壊滅的災害が発生すると、そのような傾向が出てくる。
スマトラでの地震と津波被害でも同様のことが起こった。

これには啓蒙が必要だ。
災害が収まった時点で、今、この場に居ても、家族は食べていけるし、生活もできるので心配しなくていいんだよ、ということを教えなければならない。あるいはそうした経済支援を国際社会は的確に厳格に履行せねばならない。
そうしたことを国連は本来の役割としてすべきだろうが、現在全く機能していないのはどういうことなのだろうか。

日本の慰安婦問題に関心を寄せるのは、現在に至るまでの女性の人権侵害を無くし、女性の自立を助けるためではないのか。


ネパール大地震、貧しい農村で被災した若い女性たちは人身売買のターゲットに―英紙
配信日時:2015年5月6日(水) 11時16分
http://www.recordchina.co.jp/a108162.html

2015年5月5日、英紙ガーディアンは、ネパールで起きた大地震で被災した若い女性たちが人身売買のターゲットになっていると報じた。

【そのほかの写真】

同紙によると、7000人以上の死者が出ているほか、貧しい農村地帯に住んでいた数十万人が家も持ち物も失っている。それらの地域に住む若い女性や少女らは、これまでも人身売買のターゲットとなっており、韓国などで売春婦として働かされてきた。

国連や地元NGOによると、ネパールで人身売買の犠牲となっているのは毎年1万2000人から1万5000人に上るとみられており、韓国や遠くは南アフリカまで連れて行かれ、売春婦として働かされているという。首都カトマンズにあるNGOの担当者は、人身売買のブローカーたちは、災害時を利用して支援という名目で女性たちを誘い出す実態があると指摘し、人々にそういう情報を知らせるための活動も行っていると述べている。(翻訳・編集/蘆田)
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