とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

オニャンコポン「俺たちは求められたから存在する」2

2021-02-11 20:35:33 | 雑感
と言うことで前回に引き続きこの話題である。

人気アニメ・漫画の「進撃の巨人」のストーリー中、白人キャラクターであるサシャが、初めて会う黒人のオニャンコポンと言うキャラクターに質問する。

「オニャンコポンはどうして肌が黒いの? 」

オニャンコポンは「俺たちを創ったやつはこう考えた。いろんな奴がいた方が面白いってな。俺たちは求められたから存在する。」と答えた。

これが海外のアニメ視聴者(特に黒人だが、白人も含む)にとってかなり好意的に受け止められたようだ。

私は黒人のリアクションが良好だった印象があるが、「オニャンコポンはどうして肌が黒いの? 」と言う暴動でも起きそうな質問を、多くの視聴者(黒人)は「まあ黒人の存在を知らなかったから仕方ないよな」と冷静に捉えていたのが印象的であった。
日本人が製作したアニメと言う面もあるだろうし(白人製作だったら暴動)、あるいはアニメという娯楽作品の一解釈ごときで感情的に怒っていては、ちょっと沸点が低くて人間としての程度が低いのね、と言う認識をされる社会文化が通底しているためか、割合に大人の対応で冷静に対処していた。

無論全ての黒人がこうだとは言わない。先日のBLMで怒りに任せてスーパーに突っ込んで暴動をした黒人までは何とか分かるが、その暴動の勢いで略奪までしたのは解せない。

ただ、このアニメを見ている黒人達は割合に冷静で、感情的にならず、複数人で視聴している場合はあれこれ批評して互いの意見の違いを楽しむと言う面が見られて、「ああ、黒人でアニメを見ている人は皆大体クレバーでクールで知的なのかな」と言う印象を抱いたのも事実である。

これと反対の動きをする国もある。
恐らく韓国は、仮に「韓国人はどうして〇〇で〇〇なの? 」と言う自分が触れられたくないポイントを作中に言及された場合、その後の展開がどうであれ苦情と主張をしていたのではないか。
中国ではこうはならないように思う。中国人は割合的にクレバーで落ち着いている。
韓国人はとにかく気に入らない一部分でも作中にあれば自己の感情を熱する傾向にある。

勿論これはアメリカの黒人界隈でもBLM運動の時にかなり見られた傾向であるが、韓国のそれはアメリカでは弱いにしても、日本相手に対しては特に強いように個人的に思われる。
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