とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

ダンジョン飯10巻発売&別冊ダンジョン飯冒険者バイブル発売

2021-02-13 16:56:12 | マンガ
と言うことで、ダンジョン飯10巻だが、嬉しいお知らせである。
ダンジョン飯が10巻で完結するだろうと言う私の予想は外れ、次巻に続くらしい。
最低でもあと1巻読めると言うことで、毎月の楽しみはあともう少しだけ続くんじゃと言うことらしい。
すると次の11巻の表紙はどいうなるんだろうね? 全員集合絵か、有翼の獅子になるかな? 
10巻では、有翼の獅子が封じられている本の装丁デザインで、本の小口の方に翼の付け根が来ているミスは修正されなかった(34ページ)。

この単行本に収録された話はハルタ11月号のものなので、最新は+1話、そして明後日発売のハルタで+2話先行することになる。

おまけ漫画は2ページ。

さて今回のメインは同日発売の冒険者バイブル。新しい漫画も掲載されており、読み応えはバッチリである。

いきなり誤植発見。8ページの4コマ目:
×毎年近所の漁師から
◯毎年近所の猟師から

雑巾本当好き。本当にちびっこく書かれていても自分はこれ見れて幸せ。

あと意外な裏設定がわんさと書かれていて、読み応えはあったがしかし疲れた。

・とにかくかわいいマルシルが見られて満足。
・マルシルの苗字は「ドナトー」。
・マルシルの母がエルフで父がトールマン、父の他界後は、母がノームと再婚。
・マルシルがパーティー加入時は、他メンバーの反応は微妙だった。
 と言うのもパーティー前任魔術師が原因で仲間割れしかけたので新任のマルシルが完全とばっちりで警戒されているため。
 「私になんの関係なくない!? 」と迷惑顔になりつつも、しかし背後の人物相関の方の興味についてしんしんであった。
・背後関係の人物像が分かった時には、期待していたものとは異なって肩透かしを食らった模様。
・あー! この人相悪いハーフフットってダンダンと言う名前だったの! 
・チルチャックが体重管理している&ハーフフットの中では身長高い方とかどうでもいい情報が・・・
・チルチャックの娘が3人とも普通に可愛かった。次女はドワーフと結婚したいと言うが、センシはダメと言われて悲しい。
・イヅツミの乳首の数は1対とかこれまたどうでもいい情報が・・・
・忍法・ベビーシッターは正式名称である模様。
・イヅツミは基本キノコが食べられないが、チェンジリングでオークになった時には食べられたと言う細かい裏設定。気づかなかった。
・サイケデリックな夢を見るイヅツミの背景がなかなかいかす。
・ファリンの視力は弱い。糸目になっているのはこのせい。キメラ化してから視力は良くなったのでキメラファリンは糸目がなくなったという。
・マルシル治療漫画はちょっとおもろかった。
・シュローの好物はそば。わいと一緒や! 
・シュローは三人兄弟の長男。親父さんは御館(おやかた)様と呼ばれている。
・シュロー父曰く「つまらん男にこの家を任せる訳にはいかん よって 今すぐ全員この国から出て 海の外で面白いものを見つけてこい! 」「一番面白いものを持ち帰ったものにこの家を継がせる! 」
 ちょい細かい話をすると、現実世界での長兄差別はアジア圏にはよくある話なのだが、このダンジョン飯ではそういう民族設定になってないらしい(長男がいかにグズで力が無くとも、長兄に全て継がせて、次男以下はそれ以下と言う具合。食事、学業(大学に行かせるのは長男のみなど)、おもちゃ、衣服、職業など)。ドイツ・アメリカ辺りではそういうのがない。アフリカにはある。
・今回一番ショックだったのがマイヅルの件。
 何とシュローの父親の愛人だったとのこと(その行為の寸前まで漫画で描いていて本当ショックだった)。
 うおぉおおお! こんな女性が横にいたら夢みたいやんか! 
 くっそーシュローの父親め
 殺す
・いや違うな、自分がシュロー父のようになればええんや! 
 そうそれで女性がついてくる。
・え? 年齢41歳? 
・本名はイヨ。「伊代はもう41だから~」いやいや
・半本家の地位はほくろのような星があり、化粧ではなく入れ墨で彫られている。
 これは地位を表しているとのこと。
 マイヅル:2、ヒエン:2、ベニチドリ:2、イヌタデ:1、イヅツミ:0
・ちなみにイヅツミの本名は不明で、通り名はアセビだったのに、イヅツミと言う名前はどこから来たん? 
・ナマリの行動原理が分かってなるほどな、と思った。
 ナマリが金に執着するのは、父が着服した横領金を返せばドワーフ仲間が許してくれると思っているから。
・キキはこう見ると本当美人だよねーと。このキャラクター造形頂いていいですか? 

・カブルーの本名は不明。なんで? 

・カブルーはライオスと対象的と言うキャラクター設定。
 一瞬だけ、「戦略好手のカブルーと知識豊富なライオスのタッグがコードギアスみたいに敵を倒す」的な展開のシナリオが思い浮かんだけれども、この組み合わせの攻略はこの漫画の性質上絶対にできないだろうな、と。作者の久井さんもこういうのは得意ではないと思うし、持ち味が生かせれば・・・

・ミルシリルのカブルーへの教育コマの中で「人体の構造」を教えている図は笑った。
 そして最後のコマは天丼かい! この本で一番笑った箇所はここ。

・本当ライオスは人の心を考えないよね。どうなってんだこの人。
 寄生バチの一種とか言って、それが真実でないにしてもめっちゃ傷つくやん。

・インキュバスが不貞の言い訳に鉄板だとしてもそれは喋っちゃだめだろ。
 カブルーが愛していたカブルー母の尊厳が傷つく・・・

・クロの本名はヨダン。作中ではカタコトだったのだが、本当は凄いめっちゃ流暢にしゃべる。

・カブルーパーティーでの精霊使いのノーム・ホルム。彼の使う精霊は、水のウンディーネにはマリリエ、風のシルフにはクラリエ、火のサラマンダーにはカツィエ、土のノームにはエシエと名前をつけている。精霊から魔力を引き出す方法は別ページに記載。
 私が思うに、エルフの精霊使いは自動車の運転であって、ノームの精霊使いは乗馬なんじゃないかな。媒体が生きていると言うコンディションによって結果が左右される。

・美人のリン。トールマンの両親は魔術で生計を立てる。が、近隣住民からリンチを受けて家屋らしきものが焼失。おそらく両親はこの時に死亡。
 黒魔術を迷宮近くで使っているという報告がエルフに行き、カナリアが出向いた時にはその子供のリンが生き残っていたので証拠として保護。動物のような扱いを受けたのでエルフに苦手意識が発生。
 漫画を読む限りではそんなひどい扱いを受けていなかったように見えるのだが、そういう設定らしい。
 また、保護したエルフがリンに飽きた時、別のテーブルで騒いで談笑した時に「死ねっおらっ」と言う叫び声が聞こえてきた。エルフは外見が美形なだけで、中身は下品であるらしい。

・ミスルンの食事や睡眠の欲求が無くなったと言うのは、やはり自律神経失調症の一種かなと。

・ミスルンには兄がいたが、しかし真の兄弟ではなく、兄は正統な家系だったが、自身が不義の子であった(母親の不貞)。

・フレキが麻薬中毒者だという。なんだこの設定。

・オッタ(女性)はレズで未成年女性が好き。これもなんだこの設定。

・ミルシリルはミスルンと特段仲が良いわけでもなかった。がカブルーとの接点が見えて来た・・・かな? 

・最初の黄金城の入り口には、最強の魔物「全てを終焉(おわ)らせる者」に守らせていた。
 デルガルのコメント:「こんなの呼んでいいのか? 」
 ちなみに「全てを終焉(おわ)らせる者」は30分置きに鯨3頭分の精神力を食わせないと餓死するらしい。
 →よって入り口付近にはスライムや歩きキノコなどを配置する結果に(楽なので)。

・フィオニル(ハーフエルフ)はかわいい。

・ゴーレムの99%が土、残り1%が謎だったが、人の骨の粉が使われていると言う設定らしい。

・ダルチアンの一族掲載! ん・・・? でもこれ面白いような面白くないような・・・
 女性向きかね。ヤヌスの鏡みたいな(古い)。
 私的にはコードギアスのような展開が好みなんだけれども・・・

・滂沱(ぼうだ)と言う言葉をここで初めて知った。なるほど。

・デパ地下ダンジョン飯も掲載。モーゲンハルタなんてあったんですね。知らなかった。
 あと「売り場で見る惣菜は華やかに見えるが」「家についた途端その魔法は切れ冷めた飯をわびしく食うはめになる」と言うのは笑った。そうそう。

・ユルシルの名前のエピソードが! これ間違いじゃなかったんだ。
 (と言うか日本語環境なんやねと)

・ジュンク堂記念イラストも載せていて、ファンにとっては眼福です。

・ブレイクダンスマルシルがクリアキーホルダーになっていたらしい。

と言うことで読んでて疲れるが、一気に読むもんじゃないね。情報量が半端ない。
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