とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

読書の戦略性

2019-01-02 23:23:56 | 哲学・社会
私は積ん読の人間なので、まだ呼んでいない本があと数百冊自分の部屋に積み上がっている。
若い頃は無限に時間があると感じてはいたものの、しかしその時に読書はしておらず、今になって時間の有効活用を考え始めたのだからタチが悪い。

さて、体力もないし、今後は痛みを感じない時間を狙って何かをせねばならないと来たら、限られた時間の中でやれることの取捨選択と優先順位を決めるという、戦略を使用せねばならない。

まず第一に読書の棚卸しをし、接する書籍を限定することである。
自分自身のためになる本、と言う功利的選択をし、そしてそうでない本は処分しなければならない。

次に優先順位をつけることだ。
元々私の家にある本は、私が読むのに必要だと感じた本を買ってきているので、元々不要な本は無いつもりではあるのだが、しかし、それにも優先順位をつけねばならないということだ。

人に会うのも難しくなる。
長距離移動が苦痛で布団の中にいたい時もある。
全て取捨選択の限定と優先順位をつけねばならない。

そもそもが、本を読む時間をバッサリと切り捨てて、自分の人生の時間を確保するという選択肢も考えなければならない。
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道徳のトロッコ問題を私なりに解説(解決策ではなく、どう考えればいいのか)

2019-01-02 20:25:17 | 哲学・社会

トロッコ問題 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C

トロッコ問題(トロッコもんだい、英: trolley problem)あるいはトロリー問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験。フィリッパ・フットが提起し、ジュディス・ジャーヴィス・トムソン 、ピーター・アンガーなどが考察を行った。人間がどのように道徳的ジレンマを解決するかの手がかりとなると考えられており、道徳心理学、神経倫理学では重要な論題として扱われている。

まず前提として、以下のようなトラブル (a) が発生したものとする。

(a) 線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまう。

そしてA氏が以下の状況に置かれているものとする。

(1) この時たまたまA氏は線路の分岐器のすぐ側にいた。A氏がトロッコの進路を切り替えれば5人は確実に助かる。しかしその別路線でもB氏が1人で作業しており、5人の代わりにB氏がトロッコに轢かれて確実に死ぬ。A氏はトロッコを別路線に引き込むべきか?

なお、A氏は上述の手段以外では助けることができないものとする。また法的な責任は問われず、道徳的な見解だけが問題にされている。あなたは道徳的に見て「許される」か、「許されない」かで答えるものとする。

つまり単純に「5人を助ける為に他の1人を殺してもよいか」という問題である。功利主義に基づくなら一人を犠牲にして五人を助けるべきである。しかし義務論に従えば、誰かを他の目的のために利用すべきではなく、何もするべきではない。


これの前段の解釈として、私から指摘を行っておく。

1.これは「五人を見殺しにするか」と「能動的な意志を持って一人見殺しにすべきか」の天秤問題である。
2.じゃあ逆の場合はどうなるのか? つまり一人にトロッコが向かっていき、スイッチを切り替えると五人に向かう。大勢の答えは「切り替えない」だろう。それでは二人と三人では? それでは三人と二人では? 1000人と1001人では? 1001人と1000人では? 
3.世の中、一つの道徳的倫理のものさしとしての基準が定まっているが、しかし、我々が決めた道徳的倫理は、現実の世界に完全に接合していない。年末年始に医者へ行きたいのに病院を紹介されない状態もそれだ。
4.この数量や、あるいは達成すべき倫理観に対して、我々の倫理と言うものは絶対ではなく、ある程度現実に則さなければいけない点、かつ、議論が必要なほど、脆弱な感覚に頼って我々が生きていることを示している。
5.よって、ここに一つの課題があるということを捉え、我々は現実問題に対処し、そこに感情から来る倫理をよくよく考えなければいけないことにある。
6.アメリカ人向けに嫌な問題を出しておく。上記のトロッコ問題の派生だ。
 「アメリカは日本に原爆を落とし、あるいは都市に空爆をして20万余の死傷者数を出した。これは一国の倫理として、戦争による更なる被害を防ぐためという理由で投下されたが、その判断は正しかったか? (単純に戦線を引けばよかったのではないか? )」
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プレゼント文化について

2019-01-02 18:25:14 | 最近の出来事
先日、親会社の上長に当たる人が退職するというので、取引先やら他の協力会社の人やらを含めて「プレゼントは何にしたらいいんだろうか」と言うのをちょっと話し合った。

が、これが難航する。

趣味はある程度絞り込めたのだが、その趣味は若干職人気質を要するもので、使っているものにこだわりがある場合、下手にそこから外れたものを贈った場合は本人の失望を招いてしまうからだ。

あれやこれやと手を尽くして聞いてみたものの、しかし有効な回答は得られない。

ここはプレゼントを贈る人に一任された。
結果は防水スピーカーで、趣味とは関係ないところに行った感じだった。



さて、プレゼント選定前での、各人の心理的な動きとそれに伴う発言は以下のものとなる。

・本人が「あーこれこれ! 丁度欲しかったんだよ! 」と言うリアクションを得たい。
・が、その中身が分からない。
・本人的にも話してくれなさそうな人物
・そもそもそういうのは人に話さない。(「あの商品が欲しいんだけれども、若干高いから手が出ないんだよねー」と言うような会話など)
・私自身、探りを入れられた時があったが、その時は、「今なんか欲しいものある? 」と言う質問に「家」「権力」「車」「コネクション」「年収」「牛肉」などと答えていた。
 別に相手を困らせるためにそういうことを言っていたのではなくて、普通に答えた結果そうなった。

・そもそもプレゼント選びは、その営為的本質からして、かなり難航する。
・本人が本当に欲しくてかつ3000~5000円くらいのもの、と言うのが最適なのだが、そのくらいの金額であって、本人が本当にほしければ本人が買ってしまうだろう。
・フルスイングでホームランを狙うか、バットを短く持って堅実に塁に出るか。
・贈る側としたらイチバチでホームラン狙いの方が楽しい。
・それでホームランになって、相手が大喜びするのが贈る方としても贈った甲斐があると言うものよ御座候。


で、そういう期待感やら焦燥感やらもやもや感やらの不安と喜びを抱えたまま、プレゼントを渡した我々は、その上長のリアクションに注視していた。


防水スピーカーをもらった上長の反応:
「えっ・・・あっ・・・ふーん、あざす」

こらー! 嘘でももっと反応せーや! 

ちなみに私が欲しいのは、
・働かなくても定常的に収入が入ってくる人生
・健康
です。宜しくお願い致します。
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一年の計は元旦に・・・

2019-01-02 17:55:58 | 雑感
「一年の計は元旦にあり」とは言う。

つまり一年を通したスケジュール進捗の第一歩が元旦にあるんだから、最初はしっかりしておこうという意味だ。

ただ、多くの人が何もしない寝正月を迎えているか、あるいは人によってはパチンコなんかに行くだろう。

私の場合、今年は別の意味で寝正月(痛くて布団から出たくない)だったのだが、昔はまっとうな寝正月を迎えていて、それはどうしてかというと、何らかの精神的においつめられるようなことが日常茶飯事にあって、ゆっくりとした時を迎えられるのが正月だけだったからだ。
冬休みとか夏休みなども何かに追い立てられていたような気がする。全く人の生きる環境であったかどうか疑問だ。

さて、それはおそらく人に何かを脅迫的に命令されたものを履行するからそうなっていたのであって、自主的にやることになればそれは違うのではないか。

やらされる練習と言うのを今まで私は受けてきたと思うのだが、やる練習と言うのを私は私の意志でやらなければならない。
そして「言ったからにはやれよー」などと言う人が言おうものなら、そういう変な人からは距離を置かなければならない。

一年の計は元旦にありと言うのであれば、世間に通底している認識としては元旦はゆっくりするものだが、この日はスケジュールの第一歩なので、ここから仕事をしたり、あるいはちょっとした掃除をしたりしてもいいようには思う。
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痛みが・・・

2019-01-02 17:54:02 | 最近の出来事
昨日は大丈夫だったのに、今日の午前はやばかった。
本当サザエさんの記事とか書いている場合じゃない。
4日に医者に行く。
明日の外出はキャンセルした方が無難だろう。しかし買ってしまった年賀はどうする。
宅急便で送るか。

子どもたちへのお年玉は後で渡せばいい。
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