とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

中国人と話したお話

2019-01-01 22:19:34 | 思い出
私の周囲を見渡すに、あまり外国人が多いと言える環境とは言えないが、色んな国の人と話をしたりする(日本語で)。

中国人、韓国人、オーストラリア人と色々なのだが、話してみると案外いい人だし、冗談も通じるので、色んなことを聞いてみたりする。

その内の一人に、中国人の女性がいた。

色々話していくと、「ほら、日本人は、『自分たちは白人の国だから』って思っているんでしょう! 」ときつく言われたのだが、そこで私が笑ってしまって「いやいや、日本人はどこまで言っても泥くっさいアジアの一員だよ」と答えた。

どうやっても日本人から米文化を取り除くことはできない。
米とは泥の田んぼから生まれてくる。だからその田んぼの泥に感謝し、食べる時に自然に感謝する。

と言うことで、別に「自分とこは白人の文化だから」とは全然思ってない。
むしろアジアの一員と思っているのだが、最近は大陸の文化気質と乖離することを多々覚えるためか、「自分とこは優秀かどうかは置いておいて、人の気質は他の国とは全く違う」と言うことを強く意識するようになった。

ん? 日本人は優秀? それならばなぜCPUの開発ができないのか? 
あるいは飛行機を製造販売できないのか? (この疑問や課題はHONDAが突破する見込み)。

日本人はおそらく、作曲家か演奏家かで言えば演奏家なのだ。
しかしその両方がいずれAIによって代替される。
両方代替されはするが、先に代替されるのが演奏家の方だ。

ならば、代替後の商売を見据えて、今のうちからシフトしておかなければならない。

話は逸れたが、日本人は自分の国を白人の国とは思っていないが、しかし他のアジア諸国とは大きく違うということを強く意識している。
一番近いのが台湾なのだが、その台湾でさえ、日本人と違うオシの強さと言うバイタリティーあふれる人間力があるから、これもまた違うと感じてしまうだろう。
(台湾の葬式は結構などんちゃん騒ぎをする)。
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「ユーザー数5000万人」を達成するまでの年数比較

2019-01-01 21:30:43 | IT・ビッグデータ・新技術

飛行機からインターネットまで…「ユーザー数5000万人」を達成するまでの年数比較が話題を呼ぶ
http://labaq.com/archives/51904402.html

Number of years it took for each product to gain 50 million users

飛行機:68年
自動車:62年
電話:50年
電気:46年
クレジットカード:28年
テレビ:22年
ATM:18年
コンピューター14年
ケータイ:12年
インターネット:7年
iPod:4年
Youtube:4年
Facebook:3年
Twitter:2年
ポケモンGo:19日

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グリッドマン視聴

2019-01-01 18:35:11 | 映像作品
ニコニコの一挙放送タイムシフトで、「SSSS.GRIDMAN」を視聴した。

1.
 本当にベッタベタの王道中の王道でありながら、しかし脚本にムーンサルトトリプルアクセル並のひねりを加えている。
 さすがトリガー! 今回も全力疾走だ! 
 あと理不尽なお約束展開もあるが気にするな! (アンチの共闘など)

2.
 茜は悩んでいる。自分が作った世界の独りよがりの人間関係に卑下をしている。
 作られた人間との関係には価値がないと思っている。
 自律した思考を持つ対外的な対象に、他からの価値観で認められるからこそ意味がある。
 それが神様であろうとも、と言うのがグリッドマン作中での茜の存在だった。
 それをオーバージャスティス本部長は「悲しい」と言っていたが、これはホモ・サピエンスに特有の感情にすぎない。人間である限り人間は他者との関係性を求め、その線の多さと太さで人生の幸福が定まると感じている。
 しかしそれであるから人間でもある。人間にとって人間とは喜びである。
 
3.
 この作品では人間の目指すべき精神的テーマの掘り下げや、葛藤における課題の解決を目指したテーマやテーゼが通底して存在しているわけではない
 ドラマトゥルギー(ドラマにおける、視聴者・観客の心を揺り動かす為の脚本的技法)に徹した作品で、
 それはシェイクスピアやコードギアスに似た群像劇で、個々のミクロ的視点では我々の心を揺さぶり動かす部分はあるが、
 ゲーテやグレンラガンのように、人生や物語の精神的結論として、「こう生きよう」と人生哲学から見た指針を与えるわけではない。

 しかし、このドラマトゥルギーの技法はかなり参考になる。

4.
 近年のアニメのクオリティとしてはかなりの出来栄えで大金星である。
 逆光がきれい。だがもっと工夫できる。コントラストをもう少し与え、グローバルイルミネーションとスカイライトを与える。これでより現実感が増すはずだ。

5.
 オーバージャスティス本部長! オーバージャスティス本部長がなぜここに・・・? 

6.
 天井の街には果てがある。逆のスカイライン(ビル群で構成される地平線)が途中で途切れている
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結局病院には行かなかった

2019-01-01 18:25:51 | 最近の出来事
昨日の時点でなんかちょっとヤバい、と言う状況の私の体調であったが、結局病院には行かず、自宅にこもっている。

毎年の恒例に従い、本来であれば元旦の早朝に神社参拝をしているのだが、今回は見送った。
出かけている際に何か起こったらマズい。

痛みは今特になし。

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絡み合った毛糸を丁寧にほぐす

2019-01-01 18:23:17 | 哲学・社会
物質を電子顕微鏡などで覗いた場合、大きく分けて2つの状態を示すことになる。

一つは、金属分子などが規則正しく並んで整列した、結晶状態(長距離秩序)がある場合。
もう一つは、規則正しくなく、乱雑な分子が乱雑に積層されている状態である。

前者は結晶で良いが、後者のことをアモルファス、と呼ぶ。


現代社会もこのアモルファスの積層に似ている。
単子的なファクターが複雑に絡み合って現代社会の構造を為している。
これは毛糸が複雑に絡み合ってしまい、本来の使用意図からは離れ、役に立たない状況となってしまっているのと同じだ。

なぜ難民が欧州各国で拒否されているのか? なぜ少子化が発生するのか? 
なぜ原発問題は解決されず、なぜロシアは本質的な友好国となりえないのか? 
それはマキャベリの言う「国家に真の友人がいない」とする、人間本来の性質のためだろうか? 

世界でありとあらゆる形で絡み合ったこの問題であるが、この絡まった毛糸玉は、一つ一つほぐすことができる。
元が毛糸として生産され、それなりの商品を買ってきた時には絡み合っていなかったのだから、絡み合ったプロセスが途中で存在するはずなのである。それを逆順に辿っていけばいい。

ひょっとしたら、それをやる余裕は人間社会にないのかもしれない。
しかし、少しずつでもやってみる価値はあるのではないだろうか。

そして絡み合った毛糸を丁寧にほぐして元のきれいな毛糸玉に戻し、それを元に、新しい模様のセーターを編むことだって可能だろう。
資源は有効活用すべきである。
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