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2019/08/31 第136回 クラシックを楽しむ会・集会室 担当22

2019年08月31日 | クラシックを楽しむ会
2019/08/31 第136回 クラシックを楽しむ会・集会室 4時間1300円 原稿(ラフマニノフなど)         
1曲目 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 35分28分
休憩5分
2曲目 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 42分02秒
指揮/マリス・ヤンソンス
管弦楽/サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ/ミハエル・ルディ
休憩5分
以上87分30秒
3曲目 チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 35分47秒
諏訪内晶子(vn)
指揮/ドミトリ・キタエンコ
管弦楽/モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
合計123分17秒
 
出典: フリー百科事典 ウィキペディア Wikipedia より抜粋
 
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」は多くのシーンで使われており、クラシック音楽ファンだけでなくポップスファンにも愛されている作品です。
彼は合計4曲のピアノ協奏曲を書きましたが、この第2番は最も人気が高くラフマニノフを世に知らしめた作品でもあります。
ロシアの広大な大地を思い出させる重厚な第1楽章と壮大な第3楽章と、甘く切ない第2楽章が特徴的でもあります。
 
ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30は、ロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが作曲した3番目のピアノ協奏曲である。1909年の夏に作曲され、同年11月にニューヨークで初演された。ピアノ協奏曲第2番と同様に、ラフマニノフの代表作のひとつであり、演奏者に課せられる技術的、音楽的要求の高さで有名な作品である。 演奏会で取り上げられる頻度やCDリリース数においても、第2番と同様、高い人気を誇っており、ピアノ協奏曲の分野における名曲の一つとの評価を得ている。
 
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35は、1878年に作曲されたヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲。ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスのいわゆる3大ヴァイオリン協奏曲に本作を加えて4大ヴァイオリン協奏曲と称されることもある。

外国人旅行者が帰国後に懐かしむ日本:「21の魅力」(Forbes 2019/08/25)

2019年08月31日 | ネット・ニュースなど

外国人旅行者が帰国後に懐かしむ日本:「21の魅力」(Forbes 2019/08/25)

日本人なら当たり前と思ってしまう事柄。


日本を訪れる旅行者が離日後に懐かしく思うこと、「日本滞在中に存分に楽しんでおけよ」と同胞旅行者たちに伝えたいことは何だろう。もしかするとそこに、われわれがもっと愛でながら暮らしてもいい、わが国のささやかな魅力が潜んでいるかもしれない。

日本を訪れる旅行者や、海外からの日本長期滞在者向けメディア「Japan Inside」の外国人記者が、外国人旅行者や、半年から10年以上日本に住み、最近帰国した外国人たちに取材し、まとめたリストがある。翻訳転載許諾を得たので、3回にわたって掲載する。


私たち外国人の多くはある時点で日本に別れを告げ、それぞれの故郷に帰らなければならない。

日本のああいうところがよかったとすぐに恋しくなることもあれば、帰国して数週間、あるいは数カ月経ってからようやく心に沁み戻ってくることもある。

日本に「さよなら」を告げて故郷に戻った外国人が心から懐かしく感じる、日本のユニークでささやかな魅力について、順不同で紹介しよう。

1. レストランに入ると出てくる「おしぼり」タオル



町を歩き回ったわが手は、清潔とは言い難い──エスカレーターの手すりにつかまり、現金を触り、電車のつり革にぶら下がり、あげくにはこっそり鼻をほじり……。そう思うと、流行のカフェに座ってサンドイッチやベーグルを食べる魅力も半減だ。

しかし日本では、ほぼすべてのレストラン、カフェ、和風の居酒屋で、席に座った瞬間、手を拭くための濡れたタオル(「おしぼり」と呼ばれる)が差し出される。 私がインタビューをした帰国者の多くは、自分の国にこの「ハンドタオル」がないことを嘆いていた。仕方なく代替品として、ウェットティッシュをバッグに常備することが帰国後の習慣になった人もいた。

2. チップ不要。しかもファーストクラスのサービス



日本のレストランでは、時給800円─1000円で働く店員から、ちょっとした有名人のような扱いが期待できる。敬語。お辞儀。あなたが支払いを待っているのを見つけると文字通りダッシュで駆けつけてくれるし、注文の手違いはめったに起こらない。そして何が最高かというと、このファーストクラスのサービスを受けるときに、「一銭も払う必要がない」ことだ。彼らは、自分の仕事を抜群に上手にこなしているだけ。客から「余分にもらう」ことを期待していないのだ。

チップが義務づけられている国(アメリカ)や、少なくともある程度は期待される国(イギリス)から日本を訪れた旅行者は、帰国後、大いにショックを受ける可能性がある。サービスが大したことがないのにチップを払うプレッシャーから逃れられなかったり、店のドアをくぐったとたんにチップを期待していることを感じさせるような、いわば鼻につくサービスを受けたり(執筆者は後者のほうがはるかに苦手だ)したときはなおさらだ。

3. 飲む前に必ず「カンパイ」すること



仕事の後にビールを軽く一杯飲むときも、何十人も参加する送別会の席でも、日本では全員がグラスを手に持ち、心をこめてグラスを合わせるまで、誰も酒に口をつけることはない。

筆者のように日本にある程度長く住んでいると、この習慣が深く根づいてしまうらしく、自宅でビールを飲むときでも、ふと気づけば飼っている金魚に「カンパイ」とつぶやいている。長く日本に暮らした後では、一緒にパブに入った友人が、あなたの飲み物が注がれる前に厚かましくもグラスに口をつけようものなら、その手からグラスをはたき落として「無礼者」呼ばわりしたい衝動に駆られるだろう。


4. 「やさしい」風呂



同僚の女性に、もし帰国することになったら日本の何が恋しくなるかとたずねたところ、「日本のゴージャスなトイレに夢中になる人は多いわよね」と切り出した。「でも、お風呂も素晴らしいと思う。自動的に一定の水位まで給湯して、温度をキープしてくれて、別の部屋にいる人に、お風呂の準備ができたことを音声で知らせてくれる!」 

彼女の言うとおりだ。私たち「ガイジン」は、未来を先取りしたような日本のトイレのシャワー洗浄、暖かい便座に驚嘆を覚える。しかも家庭風呂にも、同じくらい多くの「装飾」がついている。しかも隣の部屋から操作できるときている。

日本で入浴する人は、通常はキッチンに設置してあるコントロールパネルを使って、給湯開始時間と正確な湯の温度、保温時間を設定できる。夕食を食べたり、ワインを片手にテレビを見たり、快適な椅子で音楽を聴いたりと夜の時間を楽しみ、そして、そろそろ体を洗ってパジャマに着替えるか、と考え始めたちょうどそのとき、家のお風呂がやさしい鈴の音であなたを呼び、眠る前の贅沢な深い入浴に誘ってくれる。まさに魔法だ。

5. 抜群の治安



もちろん日本でも犯罪は起きる。しかし、夜に街を歩いたり、宿泊場所を大まかにしか決めずにほぼバックパックだけの荷物を抱えて見知らぬ日本の町に到着したりしても、一般的にはごく安全であることを否定する人はほとんどいない。そのうえ、遺失物が高い確率で持ち主に戻ってくるとなると、日本を離れた外国人の多くが、この国の治安を懐かしく思う気持ちが理解できるだろう。

6. お金を置く小さなトレイ



日本の店で何かの支払いをするときは、現金を直接レジ係に手渡さずに、小さなプラスチック製のトレイに入れる。おつりを受け取るときも、小銭は通常同じ方法で返してもらえるので、金額の確認がしやすい。ちなみにトレイに細いゴムの筋がついているのは、あなたと店員が、中のコインを取りやすくするためのデザインだ。

はじめのうちは、不必要な、ばかげたことに思えるかもしれない。しかし日本を去った後、自分の手のひらを開いてあなたの支払いを待っているレジ係を見つめながら、気がつけば、「手に直接お金を入れてほしがるなんて!」と呆れて考えるはずだ。

7. 清潔でぱりっとした紙幣



旅行先、あるいは長期滞在先が日本だった場合、おそらくあなたは、故郷の国の紙幣がかなり汚いことに気づくことだろう。

私が母国イギリスで渡される5ポンド紙幣には、マーカーペンの走り書きがあったり、角が欠けていたり、テープで貼り合わせてあったり、なかには何十回も洗濯機で脱水をかけたようなものさえある。

日本の「現金」への忠誠心には、時々いらいらさせられるかもしれない。最先端の技術で有名な国が、いまだにデビットカードを完全に受け入れていないのはなぜだ? と。しかし少なくともあなたが使う紙幣は、ほとんど必ずといってほど清潔でぱりっとしているし、一番いいのは、セロテープで修繕されたりしていないことだ。

8. 座ると出てくる「水」



カフェやレストランの椅子にお尻をつけた瞬間、「おしぼり」タオルをもらえるのと同時に、小さなコップに入った水も差しだされる。コーヒーや酒やソフトドリンクを売ってもうけを増やそうという施設であっても、座ると無料の水がコップに入って提供されるのだ。これは日本の有名な「おもてなし」の一環であり、故郷のレストランに帰った時に必ず懐かしく思い出されることだ(続く)。


パプア差別に揺れるインドネシア デモ隊と兵士双方に死者も (Newsweek 2019/08/30)

2019年08月31日 | ネット・ニュースなど

パプア差別に揺れるインドネシア デモ隊と兵士双方に死者も (Newsweek 2019/08/30)

偏向メディアは、韓国の報道だけ。

警察によるパプア人への差別発言に端を発した抗議活動は、独立を問う国民投票を求める動きに拡大しつつある

インドネシアの最東端、ニューギニア島の西半分を占めるパプア州、西パプア州で続く「パプア人差別」に対する抗議運動、デモはインドネシア政府の懸命の収拾策にも関わらず、一向に沈静化する兆しを見せていない。8月28日には一部でデモ隊と治安部隊が衝突し死傷者が出たほか、29日にはパプア州の州都ジャヤプラ中心部で州庁舎や刑務所などが放火され、服役囚が脱獄する事態にまで発展している。

政府は軍部隊や警察官を急派して治安回復に懸命となっているが、さらなる反発への懸念から強硬手段を控えており、デモ隊の行動を封じ込められずにいる。

またフェイクニュースやデマによる混乱回避のために政府が8月21日からパプア地方でインターネット接続を遮断したことによる市民の不満も高まっている。

現地からは「一般市民の生活さらにマスコミの報道にも深刻な影響が出ており、ネット遮断という政府の対応策は別の意味でのパプア人への暴力でもあるといえる」と人権問題を主に報じるブナール・ニュース(ネット版)は伝えている。

当初パプア人差別反対を訴えるデモや集会が中心だったが、時間の経過とともにパプア各地に拡大した抵抗運動は今や「パプアのインドネシアからの分離独立を問う住民投票実施」という大きな政治運動に変質しており、政府も強硬姿勢による対処の道を模索し始めているとされ、パプア問題は新たな局面を迎えている。

背景にはこれまで細々だが続いている独立を求める武装組織による今回の騒乱状態への便乗や、本格的な武装闘争への影響に対する危惧があるのは間違いない。

<州都で衝突激化死傷者、放火>

ジャヤプラのデイヤイ地区で8月28日、150人規模のデモが始まり、そこに槍や弓矢を所持した集団が合流、1000人規模に膨れ上がり、治安部隊と衝突した。この際、兵士の武器を奪おうとしたデモ隊の市民2人が殺害されたほか、放たれた弓矢で兵士1人が死亡するなど死傷者が出る事態になった。

それを受けて翌29日にはジャヤプラ中心部でも抗議デモが広がり、州庁舎、電力会社、商店、車両などが放火や破壊される事態に発展した。刑務所も襲撃放火され、複数の服役囚が混乱に紛れて脱走したという。

インドネシア各民放テレビは現地からの中継で8月30日午前は「事態は小康状態になっている」と伝え、とりあえず治安が辛うじて保たれていることを伝えている。


パプア人への差別発言がきっかけ

今回のパプア人のデモ、騒乱状態は8月17日のインドネシア独立記念日に東ジャワ州の州都スラバヤで治安部隊と急進派イスラム団体などが「インドネシア国旗を侮辱して破棄した」との偽情報に基づいてパプア人大学生の寮を強制捜査。

その際兵士や団体関係者からパプア人大学生に対し「ブタ」「サル」「イヌ」「コテカ(ペニスサック)」などという差別的、侮辱発言があったことがきっかけになっている。

インドネシアで最も開発が遅れているといわれるパプア地方では豊富な地下資源が外国資本による開発などで進む一方で、現地への利益還元はほとんどなく、山間部でのインフラ整備も大幅に遅れている。

そうした経済的不遇に加えて非パプア人である大半のインドネシア人が根底に抱く「潜在的差別意識」への不満、反発が一気に噴出し、長年の主張である「独立を問う住民投票の実施」という要求にまでエスカレートしているのだ。

<大統領も断固とした対応を指示>

パプア人への差別的発言、態度から一気に拡大したパプア人の抗議デモに対して当初は「パプアの人々の怒りは理解できるが、お互いに忍耐で対応しよう」と穏便に処理する姿勢を示していたジョコ・ウィドド大統領も、パプア地方での騒乱状態が一向に沈静化しないことから、29日には「無政府状態のような違法行為には断固とした対処を取らざるを得ない」と今後は治安部隊による強硬な対応も辞さないとの政府の姿勢を表明した。

ウィラント調整相(政治法務治安担当)など治安当局者によると、現地で警戒に当たる警察、軍兵士は「強硬手段を極力取らないように命令されている」としたうえで、所持する小銃などには「実弾は装填していない」としてあくまでゴム弾、催涙弾などによる平和的な秩序維持に専念していることを強調している。

その一方で政府や治安関係者はパプア人組織や団体との会合を重ねては「パプア独立は解決策にならない」「独立は多数のパプア人の要望ではない」などと「独立気運」の高まりに対する火消しにも躍起となっている。

現在の政府の対応は独立運動の激化によるさらなる治安悪化への懸念から建て前や表面上ではソフト対処を装いながらも、パプア人の独立要求気運が今後もさらに高まるようであれば、強硬手段による対処、弾圧も辞さない姿勢を見せ始めている。

4月の大統領選挙で再選続投が決まり2024年まで政権を担うことになったジョコ・ウィドド大統領は頭の痛い課題に早くも直面している。