親の“嫌韓発言”に子どもは…「韓国への感情」で親子のすれ違い (AERA 2019/01/23)~AERAは、朝日新聞系。この記事の意図は、なんだろう。
話半分。マスメディアの朝日新聞は、ねつ造報道、虚偽報道、やらせ報道が多い。
父が反韓感情、嫌韓感情を持つ自由がある。娘は、親韓感情を持つ自由がある。別にいいじゃん。私の家族でもないし、親類でもないからね。家族が崩壊しても関係ない。
(仮に父が妥協して、韓国人の彼との結婚に賛成し、結婚に至る。子供が誕生する。子供は、韓国で養育した場合、反日教育を実施している韓国で教育を受ける。子供のダメージは?
日本で教育を受けた場合は、反韓教育を実施していない。しかし、同級生からのイジメに会うだろう。子供は、イジメを克服できるか? 両親は、上手に対応できるか? 今後の展開に期待する。他人の不幸は、密の味。これが現実社会。)
いままで経済優先政策で、韓国と日本の友好関係を演出していたこと、そして米国の意向によるものだった。韓国と日本の友好関係は、仮想だった。みんな知っているが、知らないそぶり。
韓国と日本の反目、対立関係が本来の姿。いい方向に進展しつつある。
私は、過去の出来事で、税金を使用して欲しくない。韓国人のビザの制限に賛成。
韓国との貿易規制に賛成。韓国との断交に賛成。
一家団欒の楽しいお正月になるはずだった。父(62)のその発言が飛び出す前までは──。それは数年ぶりに家族が食卓に集まり、テレビを見ながら食事をしている最中だった。
「韓国人はいつまで日本に謝れと言うんだ。バカだな本当に」
韓国大法院が元徴用工に対する日本企業の責任を認める判決を下したニュースが流れていた。普段から政治に対する意見を口にしたことがない父。大学生の女性(22)は驚いた。
「そのニュースが歴史認識や戦後補償など両国にとって微妙な問題だということは理解していました。ただ、気になったのはテレビを見つめる父の顔が、見たこともないような怪訝そうな表情だったのです」
ただ、一瞬の出来事だったので「えっ」とは思ったが、その時はスルーした。
決定打となったのは同じ日、バラエティー番組を見ていたときだった。今度はあるタレントを指して「あいつは在日だな」と言ったのだ。
そのタレントは安倍政権を批判する発言を繰り返していた。父の物言いには明らかに、相手をさげすむニュアンスが含まれていた。数時間前の父の発言も相まって、今度はスルーすることができなかった。
「在日だったらどうなの?」
気がついたらそう父に尋ねていた。父は戸惑った様子だった。まさか家族が反応するとは思わなかったのだろう。確かに父のつぶやきは同意を求めるものではなかったし、聞き流せば独り言で終わっていた。食卓に流れる沈黙。たまりかねて再度同じ質問を投げかけると、父の本音ともとれる発言が飛び出した。
「あいつらは日本が嫌いなんだ。何をされるかわからない。けど、しょうがない。日本と韓国はそういう運命だから」
全く質問の答えになっていなかった。父は韓国人と在日コリアンの違いすら正確に把握できていないようだった。父は消防士。責任感が強く、ご近所からも慕われる町内の顔役だ。おせっかいで、困った人がいると放っておけない。自然が大好きで、幼い頃は弟と海や山へ連れて行ってもらった。優しくて地域の人のために尽くす、自慢の父だった。
母と弟は、神妙な面持ちで下を向いていた。明らかに食卓には白けた空気が漂っていた。
女性も、わざわざ韓国の話題を持ち込むつもりもなかった。ただ、スルーできなかったのは、今、お付き合いをしている彼が、同じ大学に通う韓国人の留学生だったからだ。家族はそのことを知らない。
「父は国際政治に興味があるわけではないんです。だから余計になぜ、韓国だけに目くじらを立てるのかが理解できない。とても彼のことを紹介なんてできませんよ。父とテレビを見るのはもう嫌だと思いましたし、あの会話以来、明らかに父との間に微妙なわだかまりが生まれました」
(編集部・中原一歩)
※AERA 2019年1月28日号より抜粋