榊原わーるど

日記みたいなもんです。

チョコレートの数は予想通り

2006年02月15日 | メモ日記フォト

Varentain_1 バレンタインのチョコレートが宅配便で届きました。慧くんのお母さんが、うちの家族全員に選んでくださいました。みんなそれぞれ違った喜び方で、空はみんなの感想を聞くのがうれしそうだった。おもしろいチョコレートを送っていただいて、にぎやかに楽しく過ごせました。ありがとうございます。学校などでは、世界くんでもあまりもらわなかったみたいで、よけいにうれしいものになりました。太陽が学校でもらえたのか、はっきりわかりませんでした。中学になると、ずいぶん変わってしまうので、保育園時代が逆になつかしく感じられます。男の子3人とも、小さいころは誰かにチョコレートをもらっていたものでした。

ばあちゃんの四十九日に住職がお話してくれたことなのですが、近所の檀家の方で、お子さんが非常に珍しい病気になってしまい、そのお父さんは一生懸命調べて勉強するうちに大学を受験し直して名大医学部へ合格してしまったそうです。医師国家試験も合格して医者になって、現在でも60歳を過ぎて現役の医師として活躍されているとのことでした。優秀な人だったということもありますが、何より熱心に勉強できたのはお子さんを愛する心だったと思います。見習って医師になることは不可能ですが、その心は見習いたいものだと思います。住職がそういう生き方をした方のお話を私にしてくれたのも、おそらく空の病気をきっかけに私がちょっと変わったせいなのでしょう。愛する心があれば、いい方向へ変わっていけるものだと思っています。


鬼まんじゅう

2006年02月14日 | メモ日記フォト

Oniman さつまいもを入れた蒸かしまんじゅうを「鬼まんじゅう」とこのあたりでは言う。隣のおばさんが子どもたちに食べさせてと、できたてアツアツのふかふかを持ってきてくれました。もちろん、さっそく私がいただいたので皿にすきまがあります。子どもたちが帰宅するまであと30分でしたし、空は昼寝中、お母ちゃんは接客中でした。たいそうなものではなく、素朴なおやつですが、手作りでしかも隣の家のおばさんが持ってきてくれるというのは今の時代では貴重なものだと思います。これだけあったのに、最後に帰宅した朝が食べるころは、一つ残してあっただけでした。回覧板をまわすお隣さんは、空の病気のことをずっと心配してくれていました。

ケントのおっちゃんが来てくれたのに、わずかに早過ぎて鬼まんじゅうは食べてもらえなくて残念でした。当家特製ランチの定食に遅くて、おやつに早いというタイミングの悪さとは、幸運と勢いで世間を渡り歩く彼にしてはめずらしい現象だった。

夜になって、おかあちゃんがお返しに牛テールを煮ていたので、ひとかたまりをお隣さんへ持っていったそうだ。お返しの連続は問題もあるかな?それでも今の時代には貴重な関係だと思う。


バレンタインの収穫は?

2006年02月13日 | メモ日記フォト

Sekaiseketo1 Sekaiseketo2 昨日の世界くんは、この写真のインラインスケートにこってしまい、1日中10ラウンドぐらいすべっていた。かなり前に朝ちゃんがクリスマスに買ったものだが、ほとんど使われることなくしまってあった。世界くんはけっこうスポーツは得意のようで、走るのも速いし球技もこなして柔道をやっている万能型だ。成績はどうなのかよく知らないが、明日のバレンタインではチョコをたくさんもらえるかもしれない。空くんももらえるタイプだと思うのだが、どうも高学年になってから逆に減ってしまったらしい。太陽くんもそういう傾向のようすだが、昨年は6年生のくせに、「オレは本命しかもらっていない」などとえらそうに言っていた。今年はおそらく空くんと太陽くんは期待薄で、世界くんも高学年になって減りそう。こういうときに、春ちゃんが義理がたく配ってくれることがよくあり、何となくうれしいものだ。


ようやく早起き復活か

2006年02月12日 | メモ日記フォト

東京へ日帰りというハードな日程に押されてしまい、さすがに昨日の朝は6時半起きになって、今朝も昨日の昼寝不足のためか5時半になってしまった。なんとか明日からは学校もあるので、5時より早く起きる平常に戻れるだろう。

名古屋はええよの歌詞ではないが、「東京は、まああかん」というのを思い浮かべてしまった。東京に住む人には失礼な話で、まことに申し訳ないところだが、私の印象としてはどんどん自分と離れてしまうところになってしまった。

Zenkoren1 Zenkoren5 全子連の中央会議の開会式と同時に表彰されたところの会長あいさつ。表彰されるといっても、代表の人がひとり登壇するだけだから、私たちただのにぎやかしにすぎない。その後、漫画家の松本零士さんの記念講演、さらに著名な方4人のパネルディスカッションと長時間座りっぱなしに疲れた。予定では式の後は遊びに出てしまうはずだったのに、休憩時間にたくさんの人がいなくなるのをみていたら、主催者の方々の苦労を思うと、つまらぬ遊びよりもそこに参加することを選んでいた。買い物できなかったので、正直に言えば後悔もしている。夜は受賞祝賀パーティー。これは参加費を県子連が出してくれているので、参加しないのでは申し訳ない。松本零士さんの後ろに立って、写真を撮らせてもらった。宇宙戦艦大和や銀河鉄道999で有名だが、私のイメージは「男おいどん」が強く心に残っている。講演のなかで話をされていた天職・使命を感じたことにもつながっている。つまり、松本さんはインキン・タムシの薬を恥ずかしくてなかなか買えない若者たちに、薬を買って使えば簡単に治ってしまうことを知らせたかったそうだ。そして、ある女性から、自分の彼がものすごく明るくなりましたというお礼の手紙をもらい、これが自分の漫画家としての使命だと感じたというのである。ちょっと話が変化していくが、子どものころ、若いころに、誇りプライドを絶対に傷つけてはいけないということにもつながっていく。私でもよくわかるいい話だった。

アルコールは抜きで、たくさん食べていたら、太陽からPSPを秋葉原で見てきてくれと電話がかかった。ちょっと壊れたと、数日前からさわいでいた。食べるものをさっさと食べて、かなり早めに失礼し、新宿ビッグカメラとアキバをちらっと見てまわったが、ゲーム機は中古でも名古屋や半田の方でも変わりない時代だ。わかってはいたが、アキバの意味もずいぶんと変化したと思った。結局、パソコンパーツも何ひとつ買うことなく帰路へ急いだ。金曜日は新幹線も混んでいた。行くときの新幹線に乗るところで、半田の市子連次期会長さんとばったり会った。びっくりしながら新宿までいっしょに行って、混んでいたがいろいろ話ができてラッキーだった。帰りも座れなかったのに、居眠りしながら名古屋まで帰った。方法は秘密。お母ちゃんに知れたら怒られる。


東京へひとりで

2006年02月10日 | メモ日記

東京へ行くのは、ハワイ旅行以来だから5年ぶりぐらいになる。ハワイもレシーア社長に同行した。上海へ行くのと東京へ行くのは、時間はさして変わりない。大都会だけにどうしても比較して見てしまうだろう。子ども会の表彰はお断りしたいところであるが、こういうものを決定している人の立場がわかるだけにイヤとは言いにくい。断る人ばかりだと、やっていけないことばかりだとよくわかっている。3・4時間は暇があるので、みやげでなくパソコン関係の買い物でもしようと考えている。


くよくよして恥ずかしい

2006年02月09日 | メモ日記

一昨日は名古屋で会議があり、定休日でもたいしたことはできなかった。昨日はわた打ちをやっていて、源泉税関係の誤りで市役所へ行く用もできてさんざんだった。ブログも書く気がないのと時間がないのでなしにした。ただし、夜7時ごろ帰宅したころには、こんなことぐらいでくよくよと何をへこんでいるんだと、考え直すことができた。どうにでもできるし、何でもない事ばかりで沈んでいるようでは情けない。どうにも不可能なことにでも、精魂尽きるまでやらねばならないこともあるのだ。きょうはちょっと寒いが、いい天気で仕事がたくさん進んだ。明日は久々の東京である。日帰りではほとんど遊べないのはさみしい限りだ。


洗濯機2台フル活動

2006年02月07日 | メモ日記フォト

Sentakuki1 Sentakuponp 洗濯機は全自動と2槽式を毎日フルに使う。風呂水を使うポンプが、先日1ヶこわれて新しくした。ポンプも2ヶを使って早くできるようにしている。下着でない服は「毎日洗うな」とか、「1回着ただけで洗うな」という声が毎日聞こえます。最近は乾いた洗濯物をたたむことを、朝ちゃんか春ちゃんがやってくれて助かります。洗濯と風呂洗いと朝ごはんは父親が担当して寝る前と早朝にやっています。あと、昼と晩ごはんのかたづけもたまにやっていましたが、太陽くんが携帯電話のために夜の洗い物をやるようになりました。こんなふうに書くと、父子家庭みたいですが、母親は楽しているかというと、とんでもない話で、本人は父親の倍は家事をしていると言っています。家事はいやなことではなく、みんなとワイワイやれる楽しいものだと私はいつも思っています。


朝ごはんは絶対必要

2006年02月06日 | メモ日記

うちの子たちが通う小学校は、給食が12時30分から準備するので12時45分ごろに食べている。すぐに昼放課とそうじになってしまう。とにかく昼ごはんまでが、長いこと長いことに驚いたのが、5年ぐらい前に学校へ交通教室を手伝いに行ったときだった。先日の県子ども会1泊会議でも話したが、朝ごはんは絶対にしっかりと食べて出かけるようにしなければいけないということだった。あわてて出かけて、昼までにエネルギーを使い果たし、空腹が当然になって感じなくなり、活動したり成長する力をなくしてしまっている。学校の体制が変わってくれないのであれば、昼まで十分な活動ができるようにしてやるしかない。朝は余裕たっぷりにごはんを食べ、準備して、家族で会話をたくさんして、そろそろ行くかと学校へ出かけるようにしなければだめだ。今朝は65点ぐらい。空はみんなが出かけて1時間ぐらいしてから起きてくる。まあ、今のところそれでいいだろう。


世界くんの貯金箱

2006年02月05日 | メモ日記フォト

ドスペで子ども病院の現状を紹介していたが、いろいろ事情もあって見ていない。白血病が骨髄移植により飛躍的に治療成績を伸ばし、脳腫瘍は今では最も子どもの死亡率が高い病気になっていると聞いたことがある。考えられる可能な限りのすべてを尽くして、最後までどうしようもない腫瘍に抵抗し続けた親子が、ようやく闘病を終えた日に放送された。いろいろな思い、考えが交錯してよくわからなくなった。アンビリバボーという番組も好きになれないのは、結果としてどうしようもなかったケースであっても、その中にきわめてアンビリバボーなことが起きていることを、あまり多く取り上げないからだ。テレビで紹介されないような、実ることができなかった愛の力や奇跡をたくさん知って、自分そしてうちの子どもたちの生きる糧としていきたい。

Chokin Chokin2 しかし、毎日のうちの生活はたわごとや笑い事の連発である。世界くんがおこづかいをはたいて、貯金箱?を通販で買った。まるでATMのようにカードと暗証番号を使って開けるおもちゃだ。こんなものよりゲームのほうがいいに決まっていると、太陽や春に言われても、ポケモン指人形をバケツいっぱい持っているのや、カードデュエル用の腕につけるものを持つのと同じで、こだわりがあるのである。太陽の携帯だって同じようなもんだ。世界くんは、ゲームも限られた好きなやつしかやらないから多くは必要ない。いつも同じゲームばかりをやっているのは私と同じだ。朝もそういうところがあるが、空や太陽はけっこう幅広く浅くというタイプで、春はよくわからない気まぐれタイプ。


安い太巻きで朝から満腹

2006年02月04日 | メモ日記フォト

昨日のMRIは、前回からの半年間は腫瘍への治療が終了していて、何もしない初めてのものだった。前回8月はまだラステットを飲んでいる効果があったと考えられるから、今回はちょっとだけ気にするところが大きかった。ただ、毎日のようすからきわめて安心していたことも確かだった。

Futomaki 恵方ずしは、今年は南南東を向いて丸かじりだそうだ。切らずに食べるから縁が切れないという。きょうはもう節分ではないから関係なく、昨夜安く買っておいた太巻きずしを食べやすく切って朝ごはんにした。これが100円はお値打ち。私は太巻きが大好物で、これぐらいは軽く文字通り朝飯前なのだが、普通の人には相当なボリュームで100円である。5本も買って、朝ごはんで食べてしまうわが家族は今ではめずらしいようだ。

食べ終わったらら、朝のニュースで豊島加純さんの絵本が出版される話題を取り上げていた。平成15年9月に小学校6年生で脳腫瘍のために亡くなった子である。右手が動かなくなって左手で書いた詩と絵だそうだ。見ていたら泣けてきた。平成15年9月は、空の病気がわかって入院したときだ。