榊原わーるど

日記みたいなもんです。

鬼まんじゅう

2006年02月14日 | メモ日記フォト

Oniman さつまいもを入れた蒸かしまんじゅうを「鬼まんじゅう」とこのあたりでは言う。隣のおばさんが子どもたちに食べさせてと、できたてアツアツのふかふかを持ってきてくれました。もちろん、さっそく私がいただいたので皿にすきまがあります。子どもたちが帰宅するまであと30分でしたし、空は昼寝中、お母ちゃんは接客中でした。たいそうなものではなく、素朴なおやつですが、手作りでしかも隣の家のおばさんが持ってきてくれるというのは今の時代では貴重なものだと思います。これだけあったのに、最後に帰宅した朝が食べるころは、一つ残してあっただけでした。回覧板をまわすお隣さんは、空の病気のことをずっと心配してくれていました。

ケントのおっちゃんが来てくれたのに、わずかに早過ぎて鬼まんじゅうは食べてもらえなくて残念でした。当家特製ランチの定食に遅くて、おやつに早いというタイミングの悪さとは、幸運と勢いで世間を渡り歩く彼にしてはめずらしい現象だった。

夜になって、おかあちゃんがお返しに牛テールを煮ていたので、ひとかたまりをお隣さんへ持っていったそうだ。お返しの連続は問題もあるかな?それでも今の時代には貴重な関係だと思う。