ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

現代の「魔女狩り」が始まるのか?

2020年02月03日 23時31分22秒 | Weblog
 習近平指導部は今日、政府としての対応の誤りを認めました。
 「今さら」です。
 情報操作を行い、中国国民だけでなく、世界各国に病気を拡散させてしまいました。
 WHO等に対しても「ロビー活動」を行い、対応を遅らさせました。
 渡航禁止措置をとった国々に対して強い批判をしました。
 「今さら」です。

 習近平政権は決意で述べたように、国内の病気を徹底的に押さえ込んでもらわねばなりません。短期間に。
 中国国民の生活の安心を確保してもらわなければなりません。
 世界各国に与えた経済的損害を償ってもらわなければなりません。

 真摯に対応していれば、こんなことは言いません。
 そうでないから、こんなことを言いたくなります。


 「中国人は入店お断り」なんて馬鹿げた案内を掲示した店が物議をかもしています。
 なんとも恥ずかしいことです。人種差別です。
 人を十把一絡げにしてとらえること自体が人権にもとることです。
 ヨーロッパでは「東洋人は・・・」と言われています。
 「入店お断り」と掲示した店主はこれをどう思われるんでしょうか。

 既に、拡散しているウィルスです。「症状のないキャリア」がうろうろしているんです。
 とすれば、「マスクをしている方のみ入店可」と書くべきではないでしょうか。
 すべての人がキャリアだという前提に立って対応すべきです。

 こんな「中国人は入店お断り」なんていうのは、どこか社会的ヒステリー症状であり、これが高じた時に、周囲を魔法で惑わせているとして殺害等された「魔女狩り」、近代で言えばヨーロッパでの「ユダヤ人だから・・・」と大量虐殺につながったホロコーストを彷彿させます。
 
 誰しも命は惜しいし、病気にはなりたくありません。
 患者数は拡大し続けていますが、まずはインフルエンザと同様の対応をきちんとすべきです。

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