ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

抗 HIV-1薬の投与で新型肺炎が治癒したことが意味すること

2020年02月06日 22時37分58秒 | Weblog
 タイでインフルエンザとHIV-1用の薬を患者に投与したところ、劇的な改善が見られたということが報道されていますが、これは日本国内においても国立国際医療研究センターにおいてもHIV-1用の薬を投与したところ改善傾向が見られたという報道がありました。
 
 実は、今回の新型コロナウィルスのタンパク質は、 SARS と最も近い祖先を共有しているため、その2つのウイルスのタンパク質をコードする配列を比較したところ、新型コロナウイルスから、SARS ウイルスにはない、以下の 4種類のタンパク質の挿入が見つかったそうです。
 「GTNGTKR」(挿入1) 「HKNNKS」(挿入2) 「GDSSSG」(挿入3) 「QTNSPRRA」(挿入4)
 
 これらの配列は SARS ウイルスのタンパク質に存在しなかっただけではなく、コロナウイルスの他の種にも見られないものだったそうです。これらのタンパク質は「エイズウイルス」のものです。

 エイズウィルスのタンパク質を持つならば、HIV-1用の薬が効果を示すことはだれもが理解できるところです。

 科学者たちは「これは自然進化的に偶然そうなったものではないか」とウィルス進化を根拠にしていますが、そうでなければ、人為的に操作されたものでしかないことになります。
 この事実を発見したインドの科学者たちは「ウイルスがこのような独自な挿入を短時間で自然に獲得することはほとんどあり得ない」と考えています。

 ちなみに、武漢には中国のウィルス研究の最高峰である「武漢ウィルス学研究所」があります。
 偶然の進化? それとも・・・?!
 
 きな臭さを感じるのは私だけではありません。
 「もしも・・・」の物語を考えることは、決して飛躍した発想ではありません。

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