ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今 2011冬 ⑫宮之城~佐志間 (3)

2011年02月20日 21時08分59秒 | Weblog
 まるで遠近法の絵のような直線だった築堤はすっかり姿を消してしまいました。
 
 そして、いよいよ左カーブを描いて佐志駅に向かおうという場所に踏切があります。
 踏切跡は健在でしたが、それも時間の問題でしょう。

 kuo-taさんと通りかかった時には宮之城側の築堤も30m程度残っていたのに、1週間後には踏切のすぐ近くまで削られていました。

  


 ちょっと宮之城側に移動して佐志駅側を臨むと・・・

  

 両サイドの車道が踏切に向かって登り坂になっていることがよく分かります。

 もう少し接近してみましょう。

  

 築堤が1m以上の高さになっていることがうかがえます。

 あれから2週間経ちましたが、この踏切はもうなくなってしまったのでしょうか。



 さて、踏切から佐志駅側はというと・・・

  

 築堤はかつて紹介した小さな鉄橋(2010年2月21日)の跡地には工事事務所のプレハブが建っていました。

 そこまでの築堤はかろうじて残っていましたが、これもまた時間の問題でしょうね。



 ところで、この工事、完了すれば、交通の流れにとって大きな意味を持つことになります。
 佐志から船木までの区間が、2車線の車道となり、ほぼノンストップで走り抜けることができるようになります。
 これまで宮之城の市街地を抜けるためには、信号機も多く、時間帯によっては軽い渋滞もありましたが、市街地をスルーできるこの道路によって、市街地の流れがスムーズによることは必至でしょう。

 かつては、知る人ぞ知る「抜け道」だったんですが、今後はこちらが主になりそうです。

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