かがやく夏 ④ ～久々の温泉湯豆腐～

　トラブルらしいトラブルはここだけで、この後、芦北から南九州自動車道路に乗り、そのまま九州自動車道路へ。鳥栖ジャンクションで長崎自動車道路に移り、一路、嬉野温泉を目指します。
　嬉野温泉は私だけがおとずれた経験者のようで、一般道路におりてからは私が案内。カーナビはついていますが、私たちが目指したのは「よこ長」という店。
　朝が早かっただけに朝食が不十分でしたが、これを食べんがために、おなかはすいていましたが、途中のＳＡでも食べ物は口にせず、我慢してきました。

　なんだ湯豆腐か、と思われそうですが、ここの湯豆腐はそんじょそこらの湯豆腐とは違うのです。
　詳しい説明はコミック「美味しんぼ」３９巻を読んでください。

　簡単に言えば、温泉の湯で湯豆腐をするわけですが、この温泉がアルカリ性のため、豆腐が溶けてしまうのです。当然、温泉には豆腐自体のエキスが含まれることになります。
　固い豆腐と液体になった豆腐を同時に味わえるところがいいし、出汁もいいですね。

　一緒に来た２人も、「こんなおいしい湯豆腐は初めてだ」と一気に食べあげてしまいました。
　そして、カーナビにしっかりと店の場所も記録。次は家族といらっしゃるのでしょうか(^^)