ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

いつの間にやら夕暮れが早くなりました。

2014年08月20日 23時11分19秒 | Weblog
 ちょっと仕事の話が長くなり、職場を出るのが遅くなりました。
 
 いつもの山田ダムへ着いたのは19時過ぎ。
 空はまだ青々していますが、周囲は暗さを感じます。

 

 結局、短時間のランになりました。
 街灯もなければ、「見えない存在」の「存在感」はいやですから・・・(笑)


 夏至から約2か月です。
 当たり前と言えば当たり前なんだろうけど、もっと走りたいです。
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話題の多い高校野球です

2014年08月20日 22時17分57秒 | Weblog
 かつての松井5敬遠が私にとっては高校野球を考える大きな事件でした。
 今回も話題に事欠かない大会になっているようですね。

 その一番が東海大四高の西嶋投手の超スローカーブ。
 あれを元アナウンサーが「投球術とは言えない」とつぶやいたがために炎上したかと思ったら、今度は健大高崎高校の「機動破壊」の盗塁に対しても批判が上がったみたいです。
 宮城県代表・利府高校相手に点差が大きく開いているのに、盗塁を重ねたことが「侮辱行為」に当たると判断される方がいたらしい。
 アメリカ・メジャーリーグでは「暗黙のルール(unwritten rules)」というルールブックに載っていない「ルール」があり、日本のプロ野球でもそれに準じた判断をしたプレーがあるとのことです。

 
 西嶋投手についてはダルビッシュ投手はじめプロ野球選手からも支持されているし、私もそう思います。
 また、健大高崎高の盗塁についても、必死に一点一点にこだわるひたむきさがいいと思います。

 そして、かつて話題になった5敬遠問題。明徳義塾高校も勝ちたいし、ルール上は何の問題もありません。

 ただ、「そこまでやるか」「そこまでして勝ちたいのか」という思いがあることも確かでしょう。
 それは明確なラインが引けることではありません。

 今回も8点差をひっくり返されたチームがあったし、同じ8点差をひっくり返されて負けたのは高校野球に限らずプロ野球(日本シリーズ)でもありました。
 今回の藤代高校にしろ、かつての読売巨人にしても、決して油断したり八百長したりしたわけではなかったはずです。

 選手たちは勝ちたいのです。
 プロ野球なら勝ったり負けたりできますが、甲子園の大会は県予選を含めて負けたらオシマイです。
 相手チームの弁当や飲み物に毒物を仕込めば、それはもう犯罪行為ですが、選手たちはルールにのっとってプレーしているわけです。
 ならばアメリカ流の「暗黙のルール」の必要性・必然性ってなんだろうし、ましてや「高校生らしい野球」というのも解せません。

 こんなこと言っているスポーツが他の競技にあるのかと思います。
 注目度が一番なんでしょうから、そんな見方もされるんでしょうが、バレーボールやバスケットボールといった同じ球技てはどうなんでしょうか。

 私、陸上競技、とりわけ長距離走の世界が長いですが、そんなルールは聞いたことがありません。
 例えばマラソンで、競っている相手選手が水分補給のスポンジを取り損ねたがために、自分の分を渡してやることは美談にはなっても、渡さなかったからと言って批判される選手はいません。
 むしろ、早稲田大学が優勝した箱根駅伝の山下りで選手がセンターラインをオーバー(いわゆる近道)して走り注意を受けたのに、なんのペナルティーもなく、大きな話題にもならなかったことの方が不思議に思われるのです(あれだけの視聴率なのにね・・・)。

 つまりは、ルールとしてしっかり確認してほしいと思うのです。
 西嶋投手を批判する方々は、いったい何㎞のスピードボール、もしくは緩急のスピード差だったら認められたんでしょうか。
 時速50㎞の投球はストライクのコースでもボールとして扱い、時速51㎞だったらストライクにしてほしかったのでしょうか。私は理解できません。 でも、「そうしなさい」ということですよね。
 松井選手の5敬遠にしても、3回は敬遠してもいいけど、4回目の四球はホームラン扱いにしますよ(例えばの話)とかね。

 いえ、私はそうしてほしいと願っているのではないのですが、こんなことで周囲ががたがた騒ぐことに異常さを感じるんです。
 選手はどちらにしても勝利を目指していても、「暗黙のルール」だとか「高校生らしい野球」だとかルールにないことで遠慮させられていけば、全くつまらないスポーツに堕するとしか思えないんですね。


 高校野球に限らず、世の中、そんな風潮が強まっているようで、TV放送を見るのがなんだかつまらないですね。

 まあ、TV自体、ありませんけどね(爆!)


 
 
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