ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

「初夏のような」暖かさの中でのハーフマラソン

2014年02月02日 18時04分51秒 | Weblog
 

 今朝の奄美地方は晴れ。夕べの雨がトラックの内側に水たまりを作っていました。
 スタート直前には強い日差しが気になるほどです。気温も20℃を超えていたようです。

 大会のようすを競技場内から放送していたFMあまみの方も「初夏のような」と言い、鹿児島のテレビ局MBCも「季節はずれの暖かさ」と報じた今日の天候。

 こりゃあ、タフなレースになりそうだと、早くもヘタレ気味。
 給水は早めに、途中途中の走りのイメージを確認しつつスタートラインへ。
 控えめに立っていたんですが、みなさん控えめに立ってらして、審判に促されて前に進むと、なんと最前列センターになってしまいました。
 最前列センターと言えば、Zepp Fukuokaでの渡辺美里の全国ツアー以来!(笑)

 

 写真中央の白いシャツが私。

 スタートして2㎞は下り。ペースが上がり過ぎないように気を付けないといけませんが、いきなり3分台。自分では抑えているつもりでも周りの速さに巻き込まれてしまいました。

 そうこうしているうちに、私の前後を走っている選手がいません。私は速いペース組と遅いペース組の間にいたらしく、後ろから追いかけてくる気配もなければ、前の選手とも100m以上離れており完全に単独走です。

 とにかく日差しの強さに汗がだらだら・・・。前後すぐそばに誰もいないために、ともすると走りの緊張感を奪われそうです。せめて前の選手に追いつきたいのですが、得意の登りでは差をぐっとつめるものの、例によって下りになると、さぁっと広げられてしまいます。

 結局、暑さをしのげたのは須野ダムの周りの道路だけ。ダム湖から離れると、そこからはゴールまで延々と日差しの下です。
 
 走りのリズムを切り替えるチャンスは12㎞手前のT字路からの海岸沿いの道です。途中、集落がいくつかあり応援の声も多くなります。
 と、私の目に飛び込んできたのは、義妹ではありませんか! 仕事で今、大島に来ており、土曜日に会ったんですが、まさか応援に来てくれたとは驚きです。

 さて、海岸沿いの道に入ってから、1㎞4分10秒台のペースに上がりました。が、前ははるか先。

 以前、このコースのポイントとして写真を紹介しましたが、その登りもリズムを守ってクリア。しだいに前が見えてきました。17㎞地点で一人かわすことができました。
 ただ、そこからは他の距離の選手がぞろぞろとおり、誰がどうなっているんだか分かりません。
 
 20㎞からの登りの勾配はもうたいへん。意地だけです。

 

 動かない足を無理やりに前へ。
 
 そして、陸上競技場へ戻ってきました。ゼッケンの色の違う他の距離の選手が何人もいます。5人は抜く!と決めてラストスパート。

 

 6人目はゴール直前でした。

 記録は1時間37分57秒 ・・・ラストスパートの分だけ
 結果、277人中14位。
 40代では5位でした。

 それにしても、ずいぶん焼けました。

 
 
コメント
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