ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今 2011冬  ①川内駅

2011年02月06日 21時55分13秒 | Weblog
 先週日曜日にkuo-taさんと椿越トンネルまでの路盤跡の探検に行ってきましたが、その途中見えた宮之城線跡の変化はかなり激しいものでした。

 そもそも、「国鉄・宮之城線の今」の連載を始めたのは、旧船木駅の山崎側の路盤を2車線の車道とする拡幅工事に気づいたことからでした。

 仕事の関係で川内に住んで以来17年。
 意識して線路跡を見てきたわけではありませんが、興味は持ってたまには家族で探検に出かけたものでした。

 ただ、現在の変化はかなり激しいレベルに達しているのではないかと思われます。

 そこで、各地で工事が進められている現状を、お知らせしたいと思います。
 題して「国鉄・宮之城線の今 2011冬」

 今回は、駅の区間ごとにまとめていくので、連載回数としては少ないと思います。

 というのも、kuo-taさん曰く、さつま町方面の工事がこの3月には終わるからとのこと。工事が完了したら、それはそれで再び取材したいと思います。

 今日、川内から伊佐まで一気に取材しました。



 
 まず、川内です。
 川内は九州新幹線開業以来、駅の東側の平佐地区の区画整理・再開発がかなり急ピッチで進められています。
 かつて駅の東側は、住宅地ではありこそすれ、やはり「駅裏」というイメージはぬぐえず、駅の西側に商店街が集中していました。
 そこに、東横インや高層マンションが並び立ちました。それだけでも雰囲気はすっかり変わりました。
 工事はあちこちで進められています。

   

 写真には、そのビルを背景にして、手前にある工事現場が写っています。

 これが、この連載のスタートになります。

 ここは川内駅構内ですが、路盤の下を春田川が流れ、その横がガードになって車道になっていました。川内駅の東と西を結ぶ貴重な道路でした。
 ただ、ガードの高さが低い、幅が狭くて離合ができないという難点がありました。そこで、地面を掘り下げて、拡幅も行い、立派な立体交差にしようという工事です。

 今日現在、東側は下の写真のようにかなり進んでいました。

  


 西側はこれからという感じです。

  

 工期は3月25日までなので、これからこの西側も急ピッチで工事が進むものと思われます。

 さあ、気になるのは、宮之城線がらみの場所です。

  

 上の白い構造物は新幹線の高架です。重機がどんどん地面を掘り下げています。

 宮之城線は重機の奥に写っている赤茶けた部分・ガードです。
 石積みの橋脚がちらっと見えていますがお分かりでしょうか。

 緑色のアームの下に写っているのが旧道ですが、この旧道にどういう処置を施すのでしょうか。
 もちろん、市役所かJR九州に問い合わせれば教えてくれるとは思いますが、聞いたからと言って、何事かが変わるわけでもないでしょうから、工事の完了を待つしかありません。

 春田川沿いの橋脚部分は新しい道路には直接はかからないし、橋脚の上にガードが乗っかっているわけでも、その先に線路跡があるわけでもありませんから、この橋脚は残されるのではないかと私は思っています。

 ただし、橋脚の先にあった築堤は既に削り取られていました。

  

 
 少しずつですが、宮之城線の跡をたどる物証がここでも消えるんだなと思いました。

 
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再び、痛風が・・・・・

2011年02月06日 21時44分34秒 | Weblog
 先週日曜日の寒さ・積雪からすれば、この一週間、実に暖かくなりました。
 
 この冬の寒波もこれでオシマイとみんな言い始め、本当にそうであればいいなと期待をしていた矢先、1年ちょっとぶりに痛風が再発してしまいました。

 原因はもつ鍋です。久々に食べたのですが、ぱくぱくと食べてしまいました。

 翌日から右足の親指の付け根の辺りがじくじくしだし、それは次第に痛みになりました。
 前回の経験があったので、とにかく水分摂取を心がけてきました。

 もちろん、ランは中止せざるをえません。

 
 やっと少し落ち着いてきました。

 
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