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ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

熊本美里祭りライブレポート ①

2007年08月17日 16時14分29秒 | Weblog
 いよいよ明日になりました
 明日の今頃は、開場をひかえて、たくさんの美里ファンに囲まれて並んでいるに違いないと思うと、わくわくどきどきしてきます
 今日も全国的に猛暑でしたが、きっと明日もそうなんだろうと思います。特に熊本は鹿児島より湿度が高いからたいへんです。
 水分補給はしっかりしなきゃね ・・・ これもありですよね

 チケット、パスポート、うちわ、帽子など忘れ物しないように気を付けて ・・・ 雨の心配はたぶんないとは思うんだけど、たぶん。
 
 美里さんに会うのも楽しみだけど、つばめ4号で熊本に一緒に向かうはずのみさ友さんたちに会えるのも楽しみです

 いろんな意味で、私にとってはこの夏最大の山場になります
 最高に盛り上がりたいと思っています。

娘の合格祈願のために ~07関西ひとり旅⑩・最終回~

2007年08月17日 11時47分43秒 | Weblog
 「みたらし茶屋」を出た時がもう14時。予定では後1時間しか京都の町にいられなくなりました。でも、後もう1ヶ所、ぜひ寄りたいところが・・・。
 私の娘は今、中3。そうです、来春は受験です。絶望とは言わないまでも進学には厳しい学力です。京都まで来たからには、ぜひ神頼みをしていかなくちゃいけません。
 そうです、学問の神様・菅原道真。前日、奈良でレンタサイクルで回った時に、西大寺の近くに道真が出生したと言われる菅原神社があったのですが、うっかりして行っていませんでした。そこで、京都の北野天満宮に参ろうと思ったのです。
 早足とバスで天満宮に着くと早速参拝。お守りも購入・・・・・ほっと安心。
 そこまで済ませると気持ちに余裕が出てきます。境内には道真が寵愛した牛の像がたくさんありますが、社殿の近くにある牛さん(写真)は梅の木の枝に隠れています。20年前に初めて参拝した時、この牛さんの前で撮った写真では全体が見えていたのに・・・

 さて、後は駅に向かうのみ。天満宮前の今出川通にいるよりは400mほど西にある西大路通の方がバスの便もよかろうと考え(それでよかったのですが)、北野白梅町交差点に出たとたん、パトカーがウ~!とサイレンをならし始め、歩道の私の方に向かってきました
 悪いことしてないはずと思っても、パトカーがサイレンならして寄ってくるのは気持ち悪いものです  パトカーは私の前で止まると、そのままバックして反対方向に走っていきました。事件だったのか、交通違反だったのか分かりませんが、思わず中に乗っている警察官をにらみつけたら、ゴメンの仕草。ほっとしました。
 
京都の町はどこまでも青く広がった空で暑さも厳しかったですが、鹿児島に着くと28℃で雨。かくして07年の関西方面への旅は終わりました。

元祖 みたらし団子発祥の地 ~07関西ひとり旅⑨~

2007年08月17日 11時26分09秒 | Weblog
自転車と違い、歩くとなると、やはり暑さがこたえます。伏見稲荷で山登りしてしまったがために、じゃっかん足も痛くなってしまいました。
 それでもと向かったのが東福寺。通天橋を渡ってみたいという単純な考えで寄りました。駅から1㎞弱というところでしょうか。正面出入り口になる日下門をくぐった時には少々ばて気味でしたが、いきなり目に飛び込んできた禅堂と法堂の立派さに圧倒されてしまいました。
 受付で拝観料を払い、渡りろうかを通天橋へ。橋の上は涼しい風が吹いており、とても気持ちがよかったですね。いったん受付を出て方丈へ。八相の庭は禅の世界感というか宇宙が表現されていましたが、私はというと、疲れており、周囲の人々が座って庭を眺めていた気楽な雰囲気にのまれ、背中がよごれたのにも気づかず、お堂の柱によりかかって一休み。
 東福寺、なかなかいいお寺です。

 実は、リュックを少し整理した時にサイフを出したままにして方丈を出ようとしていました。少し年配の女性が走って持ってきてくださり助かりました 

 さて、再び京阪電車に乗って向かったのは終点の出町柳駅。ここで昼食をとってから向かったのが下鴨神社。5月に美里さんがライブを行った世界遺産の神社です。糺の森はセミがみんみん、じわじわと鳴きまくっていました。神社の楼門は鮮やかなオレンジ色です。
 本殿の東隣りに御手洗(みたらい)川の水が湧出している場所があります。土用丑の日には足つけの神事でにぎわう所です。この水が湧出している様子、水泡がぽつぽつと出てくるのをかたどったのが「みたらし団子」だそうです。
 ちなみに、神社を出て下鴨本通り沿いには、元祖みたらし団子の店「加茂みたらし茶屋」がありました。どうやら、みたらし団子発祥の地らしいです。写真はその団子。黒糖のタレ蜜がさっぱりしていておいしかったです。

この話 「その10」へ つづく



千本鳥居、本当は何本? ~07関西ひとり旅⑧~

2007年08月17日 11時07分07秒 | Weblog
 明けて最終日の13日。淀屋橋から京阪電車に乗って向かったのは京都・伏見稲荷大社。全国のお稲荷さんの総本社です。鳥居がたくさん並んでいることで有名です
 千本稲荷と書いてあったので、本当に千本あるかどうか調べてみることにしました。もちろん、枝のように途中途中の社に向かう道にもついていたりするので、本道のみ数えることにしました
 ただし、案内図を見ると、どうやら山のてっぺんまで続いている様子。まぁいいやと登り始めたのが後で後悔することになってしまいますが、登り始めにはそんなことは考えもしません
 結局、汗だくになりながら、この人何をしているんだろうという視線を向けられながら、2146本まで数えました。この中には柱が朽ちて撤去されたもの195本は含まれていないので、実質2341本数えたことになりますね ・・・・・ 何が1000本でしょうか
 途中、薬丸社で分岐点になっていたところで数えるのはやめましたから、3000本は軽くあったんだろうと思います
 こんなバカなことに時間を費やしてしまい、予定時刻を1時間以上もオーバーしてしまいました

 予定ではJRで京都駅に向かい、そこでレンタサイクルを借りて行動するつもりだったんですが、帰りの飛行機の関係で15時には京都を出発したかったのが、もう残り数時間。レンタサイクルはあきらめ、電車とバスで行動することにしました。
 ただ、こういう経験もあっていいんでしょう。

この話 「その9」へ つづく

すてきなすてきな燈花会 ~07関西ひとり旅⑦~

2007年08月17日 10時57分17秒 | Weblog
奈良で一番楽しみにしていたイベントとは「なら燈花会(とうかえ)」です。これは奈良公園を中心に、奈良市街地を1万本以上のロウソクの灯りでライトアップしようというイベントです。
 勝手に歩いてもいいんですが、初めての参加ですから、ボランティアガイドの方々の案内に頼ることにしました。ガイドの方々がいるのは猿沢池北側の五十二段階段です。途中、興福寺五重塔がありましたが、夕日を浴びていてそれだけでも感動的でした。興福寺の境内には多数の人が集まってきています。
 19時になり、あちこちで一斉にロウソクへの点火が始まりました。19時はさすがに明るいかなと思ったものの、すぐに暗くなり始めました。鷺池の浮見堂、浅茅ヶ原、春日野園地と移動していきましたが、どうやらはぐれてしまいました。それほどに人が多いのです。
 春日野園地は大きな広場ですが、それこそ無数のロウソクの灯りが一面に広がっています。色も赤っぽいもの、緑っぽいものなど様々。石舞台のステージでは「おはなしステージ」も行われており、ちょっと聞くことにしました。弘法大使のわき水伝説でした。
 それから東大寺南大門、奈良国立博物館、興福寺五重塔、猿沢池と戻ってきました。写真は興福寺五重塔をバックした猿沢池です。ちょっとぶれてしまったのは素人だから許してくださいね。
 感動にひたりながら、時間も気にせず、マイペースで回りました。
 機会があれば来年も参加したいですね。ただ、一人で行くのはちょっともったいないですよね。
 
この話 「その8」へ つづく

仏像・仏画の手相、何か意味があるはず ~07関西ひとり旅⑥~

2007年08月17日 10時51分06秒 | Weblog
 奈良国立博物館に訪れるのは何回目でしょうか。行く度に展示や企画展が充実するように感じています。今回13回目になる親と子のギャラリーは「仏さまの彩り」と題して、色をテーマにした企画展示をしていました。
 経典や焼き物、仏像、仏画などに施された彩色の工夫には驚かされるだけで、当時はもっと色鮮やかなものであっただろうと思いました。それらの工夫の一つひとつにはなんらかの意味や願いがこめられていることは明らかです。
 そうして、仏像・仏画を見ているうちに、ふとあることに気づいたのです。それは仏像(名前はいろいろついていますが)の手のひらのしわ、つまり手相です。運命線があったりなかったり、様々です。
 博物館の本館と新館の間の地下回廊に土産物コーナーがあり、書籍もたくさん並んでいるので、仏像・仏画の特色に関する本を読んで探してみました。しかし、印相とか顔立ちがという部分については書かれているものの、手相については何ら書かれていません。
 そこで、本館で働いている方に尋ねてみましたが、「私は分かりません。ボランティアガイドの方も帰りましたしね・・・明日、電話してみたら」と言われました。「教えてgoo」を使ったりして調べてみたいと思いますが、もし知っていらっしゃる方がいたら、ぜひ教えてくださいね。

 それはそうと、よくよく見れば表情豊かな仏像・仏画がたくさんあります。ある方はジョン・トラボルタみたいな格好をした仏像とかを自身のHPにまとめていらっしゃる方もいますが、罰当たりなことをという前によく観察しているよなと感心してしまいました。
 そう、私も一つ見つけましたよ。不動明王八大童子像(写真)です。それぞれ表情が違っていて、白目むいている童子、流し目をしている童子、甘えの上目遣い、ウラミめいた上目遣い、考え中、ネコ目など見ていて、ぷっと笑ってしまいました。鎌倉時代の作品なので、きっと新仏教の興隆期の自由闊達な雰囲気の気分の中で描かれたんでしょうね。
 
 ということで、18:30を過ぎる頃になり、楽しみにしていたイベントへの参加のため、猿沢池北側の五十二段階段へ移動することにしました。

この話 「その7」へ つづく


1年ぶりにあの店へ ~07関西ひとり旅⑤~

2007年08月17日 10時14分39秒 | Weblog
 コナベ古墳の辺りで正午でした。もう少し回りたかったところですが、昼食は約束をした店があります。4㎞ほどでしょうか、奈良町にある店まで法華寺からの移動です。やはり自転車は楽ですね。
 店は若い女性でいっぱいで、ちょっと恥ずかしい感じでしたが、中庭に面した一番いい席があいていました。私の顔を見た店員さんが、あれっという顔をされましたが、忙しそうだったので、注文だけしました。
 料理が来た時には近くのテーブルもあき始めたので、「今日はMさんはお休みですね」と声をかけると、という顔つきで、「やっぱり去年いらした方ですよね」と会話が始まり、「この方が味わいがあるでしょう」と、中庭に面した窓を全開にしてくれました。そのサービスに近くにいたお客さんも「いい庭!」と感動。
 再会を約束して、店を出ました。
 
 食後は奈良町近辺を回り、午前中に行き残した不退寺まで戻りました。
 それから、学生時代に汗を流して競技した鴻ノ池陸上競技場、奈良をダイジェスト版で案内している施設「なら奈良館」と回り、自転車を返却しました。
 そして、この日の奈良に一番期待をしていたあるイベントに参加するため、時間的な場つなぎで寄った国立博物館で奇妙な発見をすることになりました。

この話 「その6」へ つづく

平城京遷都1300年の跡をたどる ~07関西ひとり旅④~

2007年08月17日 10時00分39秒 | Weblog
 今回初めてレンタサイクルを使ってみました。今まで使わなかったのは・・・ただ単に、使おうと考えもしなかったことです。
 調べてみると、近鉄・西大寺駅にレンタサイクルがあることが分かりました。受付のおっちゃんは親切にいろいろ教えてくれて、気分良くスタート。
 西大寺、秋篠寺、神功皇后陵、成務天皇陵、日葉酢媛命陵、称徳天皇陵、平城宮跡資料館、大極殿正殿復元工事現場、朱雀門、宮内省復元建物、平城天皇陵、水上池、磐之媛命陵、コナベ古墳、法華寺と回りました。
 その中で感動したのは、平城宮の復元工事現場です。特に大極殿正殿の工事の進捗具合は写真のように囲まれていて分かりませんが、着実に作業が進んでいるんだろうと思います。今は朱雀門や宮内省復元建物などばらばらに建っているものが、平城京遷都1300年となる2010年には一つのまとまった巨大な復元史跡として世界中から注目されるんでしょうね。 ・・・・・ とても楽しみです。

大きなアップダウンがあまりないので、自転車でゆったり気分で回れました。

この話 「その5」へ つづく