ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

棚田館の建設・9

2006年12月30日 23時20分18秒 | Weblog
 今年最後の「棚田館の建設」シリーズです。
 ここ数日の追い込みぶりはすごいですね。土日もなく、氷点下になった夜にもとんかんとんかんと音が響いてきます。
 今日様子を見てみると、正面玄関には既にガラスが入っているではありませんか。屋根のスレートはいったんやめて、壁などの内装関係に作業が進んだのは単純に寒いから・・・?
 ぼくらはもう慣れていますが、彼らは通常ここより3~4℃暖かい所で作業をしている方々ですからね。
 とは言え、こうして形として仕上がってくるのを見るにつけ、夢が広がるような感覚になってしまいます。
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さすがアニキ!

2006年12月30日 23時04分55秒 | Weblog
 プロ野球の契約更改も終盤を迎えつつある。
 例年ならいくら上がったの下がったのということだけに世間の耳目が集まる中で、これは!という更改があった。
 言わずと知れた我が愛するタイガースの金本である。年俸5億5000万円プラス出来高5000万円の3年契約は現役日本人選手では球界最高年俸。その交渉の席で裏方の待遇改善を提案。1億5000万円もの“減額”を申し出るという前代未聞の更改となった。
 骨折だの何度も選手生命の危機にさらされながらも継続した連続出場記録。その記録とのたたかいを支えたのが、おそらく「裏方」と呼ばれる人々だったのだろう。だが、そこに対してきちんと報いたいという彼の“男気”にはホントに脱帽だし、ほれぼれさせられる。
 幾多の名選手はいるが、こういうことをした選手がかつていたのだろうか。原田打撃投手は「感動してます。選手が年俸を削ってまで裏方の環境改善を求めるなんて聞いたことがない。普通では考えられないこと。そこまでしてもらった以上、いいかげんな仕事はできない。このチームに尽くしたいという思いがより強くなった」と決意を新たにした。嘉勢打撃投手も「感謝の言葉しか思い浮かばない。これからもチームが強くなるために、与えられた持ち場で全力を尽くしたい」と述べたという。
 職務職階制の徹底という現代の流れの中で、低賃金で雇用され続ける人々に対して光をあてるアニキの行動が世の中を動かすをことを期待してやまないのである。
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「応援には行けんけど」・・・ばあちゃんの願いよ届け。

2006年12月30日 22時21分24秒 | Weblog
 全国高校サッカーが開幕。
 鹿児島県代表の神村学園も堂々たる入場行進をみせた。
 11月に私の娘の在学する鹿児島・城西高校との激戦を勝ち抜き初出場を決めたこのチームには、私のご近所さんがいる。ご近所さんとは言っても、ご近所さんの孫なのだが。
 今日、自治会の班の配布物と回覧板を届けにYさん宅に伺った。おばあちゃんは「優勝 神村学園」という鴨池陸上競技場の電光掲示板を背に記念写真を大きく載せたカレンダーをわざわざはずして私に渡して見せてくれた。
 「透析せんといかんから、応援には行けんけど」「たくさんの人から寄付をもらって負けて帰ってくるのは恥ずかしか」などと言いながら、実はとてもうれしそう。
 1/1が第一戦。相手は秋田商業高校。
 ぜひ勝ってほしい。
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