未履修問題にこだわって、さらに言いたい。
私の考えは変わらない。フェアーな精神でやろうの一点。
文部科学省が示した案は納得のいくものではない。私とほぼ同じ見解を示していた伊吹大臣の腰砕けによって、「学校・先生が悪い」からこうなったという図式を作って、未履修高の生徒に対する「特例」を措置したことになる。
ちょっと待て!と言いたい。まじめにやってきた子どもたちの時間・労力はどうなるのか。あるTV解説者S氏は「勉強できたことに感謝するべきだ」などと見当違いも甚だしいことを言っていた、・・・・論外だ。
だから、盗人猛々しいと何度も指摘しているのである。
今からでは受験がたいへんだから温情かけてやろうかは人情としては理解できる。だが、それはあくまで、高校生全体に対してではなく、未履修の生徒に対してである。一方で、まじめにやってきた子どもたちをどうするのか。
あちこちで、まじめにやってきた子どもたちからの不満が出ているではないか。私たちにも温情かけてよって・・・・・アンフェアーだと思わない人がいるだろうか。
しかも、私学に対しては、その助成の減額などを検討し始めた自治体もある。これこそ愚の骨頂だ。私学に対して財政的な処分をするのであれば、同じくして公立高校にも課すべきだ。
全てがアンフェアー。そして、結局は「学校・先生が悪い」という構図をメインにして未履修生徒を救済しなくちゃならないと感情に訴える、そして、だらしない学校・先生たちに厳しくしなければと、教育基本法を変えて厳しく学校現場を国家が統率しなければならないという形に運ばれるどあろう。
ちょっと待てよ! 教育基本法は理念法であって、教育の方向性を示したものでしかなく、現場の対応のあり方の問題とは全く別個だ。
分かりやすく言えば、安全運転をしようという目標を示したのが教育基本法であり、時速○㎞で走りなさい、一方通行ですよといった細々としたことは、その具体策としてある。交通違反が多いから「安全運転をしなさい」という目標を書き換えようとしているのである。
これは自民党の国民統制政策に常套手段だ。必ずまともに理解させようとすることはない。もう、だまされるのはゴメンだ。
私の考えは変わらない。フェアーな精神でやろうの一点。
文部科学省が示した案は納得のいくものではない。私とほぼ同じ見解を示していた伊吹大臣の腰砕けによって、「学校・先生が悪い」からこうなったという図式を作って、未履修高の生徒に対する「特例」を措置したことになる。
ちょっと待て!と言いたい。まじめにやってきた子どもたちの時間・労力はどうなるのか。あるTV解説者S氏は「勉強できたことに感謝するべきだ」などと見当違いも甚だしいことを言っていた、・・・・論外だ。
だから、盗人猛々しいと何度も指摘しているのである。
今からでは受験がたいへんだから温情かけてやろうかは人情としては理解できる。だが、それはあくまで、高校生全体に対してではなく、未履修の生徒に対してである。一方で、まじめにやってきた子どもたちをどうするのか。
あちこちで、まじめにやってきた子どもたちからの不満が出ているではないか。私たちにも温情かけてよって・・・・・アンフェアーだと思わない人がいるだろうか。
しかも、私学に対しては、その助成の減額などを検討し始めた自治体もある。これこそ愚の骨頂だ。私学に対して財政的な処分をするのであれば、同じくして公立高校にも課すべきだ。
全てがアンフェアー。そして、結局は「学校・先生が悪い」という構図をメインにして未履修生徒を救済しなくちゃならないと感情に訴える、そして、だらしない学校・先生たちに厳しくしなければと、教育基本法を変えて厳しく学校現場を国家が統率しなければならないという形に運ばれるどあろう。
ちょっと待てよ! 教育基本法は理念法であって、教育の方向性を示したものでしかなく、現場の対応のあり方の問題とは全く別個だ。
分かりやすく言えば、安全運転をしようという目標を示したのが教育基本法であり、時速○㎞で走りなさい、一方通行ですよといった細々としたことは、その具体策としてある。交通違反が多いから「安全運転をしなさい」という目標を書き換えようとしているのである。
これは自民党の国民統制政策に常套手段だ。必ずまともに理解させようとすることはない。もう、だまされるのはゴメンだ。