今年も京都へ行ってきました。（その２）

 

２日目も食べ物ネタから。朝一で向かったのは、出町ふたばの大福。
とっても有名ですよね。名古屋にも百貨店の京都展なんかでやってくるのですが、一度も食べたことがなくて、今年は御所北あたりを中心に回ろうと決めてから、絶対に行こうと決めていました。
朝一だし、できたてだとおいしそうだな～と。LEE情報によるとあんなしも注文できるそうで、これはその場でできたてのお餅で作ってくれるそう。これを是非食べたかったのですが、朝早いとやってくれないみたい。他にも黒豆大福とか大豆の大福とか・・・名前は出ているけどまだできていないとのこと。朝一だと空いてるけど、こういうマイナスポイントがありますね・・・。
お土産もかねて、定番の豆大福を５つ買いました。ほんのり温かいので、これは即食べるに限る！と次の目的地、すぐ近くの下鴨神社入り口のベンチで食べちゃいました。
あんも餅もおいしいのですが、お豆のおいしさに感動。これ赤エンドウ豆って言うんですよね？豆大福って好きでよく食べるけど、お豆のほっこり感といい、塩気といい。普通の豆大福のお豆とちょっと違います。これがおいしさの秘密の気がします。
おいしい～！行列ができるのもうなづけます。
 

  

下鴨神社へ。
ここは、京都で一番のパワースポットっと言われるそう。京都でもっとも古い神社の一つだそうです。
祭神は古代、京都の居住していた神「賀茂建角身命」と「玉依媛命」。子どもも授かったそうで、子宝、安産の神様としてもいいのかな・・・？なんて勝手に自分と結び付けてます。

参道横に広がる「糺の森（ただすのもり）」は昔の植生が残る奇跡の原生林と言われ、京都とは思えない背の高い木々がうっそうと茂っています。
小川なんかも流れていたりして、お散歩にもよさそう。癒されます。
風が吹いて木の葉がザワザワっとすると、本当に神様がいそう。
ちょっと神秘的な場所でした。


お次は、お買い物。
この近辺って、いってみたかったお店がいっぱいあります。
お漬物やさん「野呂本店」。
ここも小さなお店だけど、旬の野菜を使った季節感のあるお漬物が多いそう。
丁寧に作っている感じがします。
お漬物も、きちんと作られているものって日持ちしないので、控えめに購入。
千枚漬けときゅうりにごぼうの入った青てっぽう、花すぐき、あと、ちりめん山椒も買いました。

  

買い物の次は、昨日見損ねた、紅葉。
実家にあった京都の本で紹介されていた紅葉のきれいなお寺、「妙顕寺」と「本法寺」。
写真ではすごくキレイだったのですが、私の本にはのっていないほど（地図にお寺のマークもなし！）マイナーなお寺みたい。
お寺の中を拝観できるわけでもなく、ただ境内を眺めることしかできませんでした・・・。
ちょっと期待はずれ。今年は、紅葉には本当についてないです。
それでも、まあまあきれいな紅葉を見つけ、写真に収めました。右のは、本法寺の多宝堂。

　

紅葉は期待できないので、もう食い気に走ります。
ランチは、おそばにしました。ここもチェックしてきたお店。「蕎麦屋　にこら」。
京都のお店って、本当にわかりにくい。看板も本当に小さくて、メニューも外に出てないし。
調べてこないと絶対に入らないですよね。

ここのおそばは、つなぎを一切使わない十割そばのお店。そばも茨城から仕入れている無農薬のものだそう。かなりこだわりのお蕎麦屋さんです。
夫は上の、鴨と九条ネギのつけ汁そば、私は聖護院かぶらそばを注文しました。温かいおそばの上にかぶら蒸しがのっています。
他にも、定番のにしんそば（にしんも自家製　次回試したい！）とか、鴨南蛮とか京都らしいメニューが多かったです。
お味は、本当においしかった！
おそばは十割とは思えないほど、モチっとコシがありました。
また汁の味付けも上品。かぶら蒸しもトロッとしておそばによくあいました。大満足♪
１品料理もいくつかあって、一杯飲みに来るのによさそうなお店です。夫はかなり気に入ったみたい。
店内はジャズも流れ、とってもオシャレな雰囲気でした。
食べ物は、今年も当たりが多いな～。やっぱり京都はおいしい！
これだけ、食べ物や買い物目当てに来るのだから、何も紅葉の混雑した時期に来なくても・・・というのが今回得た結論。
本当にそう。いつも何故か紅葉の時期に来るのがうちの恒例になってたけど、これからは時期をずらすのもいいかも。

この後、錦市場で最後のお買い物をして、帰りました。
本当に今回も楽しかった～。というかおいしかった～。新しいお店もいっぱい発見できたし、満足の旅でした。