ひなはもちろん、成鳥でも通常の行動はいたってのんびりしている雷鳥ですから、これはガチでヤバいかもしれません。ニホンザルが本気で襲ったら、簡単につかまるっしょ。
雷鳥のひなが猿に襲われる 北アルプス
NHK 8月31日 21時13分
引用
今月25日、北アルプスの常念岳と大天井岳の間の標高2800メートル付近の尾根で、ニホンザルがニホンライチョウのひなを襲って、くわえているのが確認されたということです。今回の調査で、大天井岳周辺で確認できたひなの数は常念岳周辺と比べると少なく、メスの親鳥13羽のうち、ひなを連れていたのは3羽にとどまっていたということです。
引用おわり
夏の北アルプスを長年歩いてきましたけど、ニホンザルが標高2800mまで上がってくるのを目撃したことはないですなあ。2500mぐらいまでなら頻繁に目撃していますけど・・・
で、ニホンザルがそんな高度まで上がってきてしまったら、ヤバ過ぎですね。なんせ、群れで行動しますから。これまで雷鳥の天敵というとオコジョとかワシタカ類とかでした。オコジョは基本単独で行動しますし、数もそんなに多くありません。また雷鳥は晴天だとあまり行動せず、視界の悪い悪天候時に行動するので、ワシタカ類による捕食も限定的かと思われます。
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雷鳥のひなが猿に襲われる 北アルプス
NHK 8月31日 21時13分
引用
今月25日、北アルプスの常念岳と大天井岳の間の標高2800メートル付近の尾根で、ニホンザルがニホンライチョウのひなを襲って、くわえているのが確認されたということです。今回の調査で、大天井岳周辺で確認できたひなの数は常念岳周辺と比べると少なく、メスの親鳥13羽のうち、ひなを連れていたのは3羽にとどまっていたということです。
引用おわり
夏の北アルプスを長年歩いてきましたけど、ニホンザルが標高2800mまで上がってくるのを目撃したことはないですなあ。2500mぐらいまでなら頻繁に目撃していますけど・・・
で、ニホンザルがそんな高度まで上がってきてしまったら、ヤバ過ぎですね。なんせ、群れで行動しますから。これまで雷鳥の天敵というとオコジョとかワシタカ類とかでした。オコジョは基本単独で行動しますし、数もそんなに多くありません。また雷鳥は晴天だとあまり行動せず、視界の悪い悪天候時に行動するので、ワシタカ類による捕食も限定的かと思われます。
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初めてコメします。
ここ最近は決行高いところに日本猿の群れ居ますよ。
去年はヒュッテ大槍と槍ヶ岳の間の登山道で15匹位の群れに遭遇しましたよ。
今年も爺ヶ岳と鹿島槍の登山道でも何匹か見たし。
山小屋の人も高山植物の実が食べられて心配な様な話をしてました。
鹿の次は猿かぁ…
対策難しそうですね…
日本狼が絶滅していなかったら状況は変わっていたんでしょうかね?
そんな事は無理ですし、学習した猿は毎年雛を襲うでしょうし。
猿のいない山なんて無いですからねえ。
そのあたりは昔、勤務していたのでよく知っていますけど、そこまで来るんですか。昔はせいぜい大曲りあたりでしたけどねえ。
通りすがりのジジイさま
ニホンジカによる食害ならネットや柵を設置すればなんとかなりますが、ニホンザルの侵入を止めるのは難しいですね。
もりもり
おひさ~。自分がパトしていたエリアだと標高2800mのラインって少ないからなあ。いつのまにかそうなっていたのか
数年前、笠が岳に登った際に頂上直下まで数匹のサルが上がってきていました。笠が岳では稜線の登山道や、杓子平カールで雷鳥が砂浴びをしている見かけております。雷鳥の個体数減少が気がかりです。
ニホンザルが本格的に捕食を開始したら、ひなどころか成鳥も狙われるのではないかと思います。緊急の対策が必要でしょうね
H19年の夏でした。
早急に対策とって欲しいですけど、上野動物園での飼育も苦労しているようですね。
ライチョウは気温が22度を越えると死んでしまうらしいので、飼育は大変でしょうね。昔、大町山岳博物館で低地飼育に取り組んだときの話を書いた本を読んだことがあります