ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣具店の粋な風景

2015-05-16 11:32:55 | 釣り
私は、根がかりする場所が好きで、主に平磯のゴロタ場で釣っていますので、ハリスや針が傷みます。使った仕掛けの針は、帰宅後カットして、翌年、豊平神社の針供養に出します。ハリスもカットしてビニールゴミの集配に出しております。フナの投げ釣りでも、ミミズの刺さりが落ちる2-3時間に一度、仕掛けごと交換しています。帰宅後針はカットしています。ゴロタ場や堰堤、時に岩場から強引に釣り上げる釣りですので、針の強さと、ハリスの強さは名人たちに伺って時々改良しております。

力がないので、振出竿なら腰が弱いので、魚とのやりとりが長くなり、いくらリールを巻いても魚が寄って来ないことが多く難儀しておりました。並継竿にして改善しました。竿もリールも見る人が見るとあきれるほど、荒っぽい使い方をして、仕事が有るときには朝5時起きですので、うっかり手入れを2-3日忘れております。消耗品と考えております。よくリールのハンドルを曲げたり折っていました。それで、並継竿もリールもあまり高価なものは使いません。

しかし、針はこだわっております。刺さりが良いほかに選択の重要ポイントは、そのサイズで最も丈夫なものを選んでおります。大物で針が折られた苦い経験があるからです、それも砂浜でもありました。
昨日大型店で、面白い風景に出合いました。売れ筋と思われる針とサイズが売り切れか、寸前でした。皆さんが、どの針のどのサイズを使っているかが分かります。時々、顔をだすのもいいですよ。この店では、何が無くなっているのか分かるようにメモ書きがついています。粋な良いアイデアだと感心しました。自分の探しているのは、この無いものだという変な安心感がありますので、注文がし易いし、ほかの方も使っているんだ、という安堵もあります。



先日Sさんから丈夫なハリスのことを伺いました。私の愛用しているフロロカーボンは、安価ですが、この糸は、フロロでも高品質のよじれにも強いもののようです。(写真上)試してみます。私の日本海の万能型として愛用する丸セイゴの上黒16号は売り切れ寸前でした。黒チヌ6号は売り切れてましたので、べつのチヌ6号を購入しました。チヌはSさん愛用です。針のフトコロが広いのでエサが沢山つけやすく、針の軸が短いので魚が呑み込み易い、という理由のようです。このハリスで黒チヌ6号を結び、1本針仕掛けに使ってみました。(写真下)仕掛け糸(幹糸)は、黄色が良い、ホッケは赤玉が良いというほかの方の意見も取り入れてあります。来週、島牧海岸で行われる医釣会と歯釣会の二師会対抗戦で使います。