ガイドさんの案内に従って車で移動すれば、観光としての効率はいいのでしょうが、それだけでは旅をした気持ちになれないboccoです。
上海滞在2日目・昼間のコースは、豫園と上海博物館。
庭園を堪能した後、豫園商城_浅草の仲見世がもっとケバケバ・ゴチャゴチャ・キラキラになったような場所_へ。
香りも味も上等の中国茶を入手して、大満足ではあったのですが。。。
後日、日本で購入する価格と変わらないことが判明…。
何となくそんな気はしたけど…まっ、いいかっ… 言葉が通じない相手とのコミュニケーション…お互いの共通言語はいいかげんな英語…がともかくも成立したということでよしとしましょう。
「豫園から上海美術館は15分程度」と聞いていたKさんの希望もあって、豫園から徒歩で移動することにしました。
豫園商城から北に出て左に折れ、まっすぐ進めばやがて博物館だと思って、そのように歩いていたつもりなのに、行けども行けども到着しません。
通りの名前を地図で探しながらさんざん歩き回ったころ、通りがかりの男性<ご親切、本当にありがとうございました!>が声をかけてくれました。
もちろん日本語ではありません。
地図を見せて「ここに行きたい」と示すと、これは全く反対の方向だから戻るようにとボディ・ランゲージの指示。
言われた通り、戻ってはみたものの、それでも道に迷ってしまい、豫園を起点に全く逆の方向に進んでしまったことに気づいたのは、歩き始めて2時間あまりが過ぎてからのことでした。
途中、何度かタクシーを拾おうとしましたが、なかなか止まってくれなかったり、行き先を聞いて拒否されたり…で、思うように行きません。
同行のKさんの不安がピークに達するかというころ、何とかタクシーを拾うことができ、10分ほどで博物館にたどり着きました。
豫園から北にではなく南の老街…古い中国を感じさせる雰囲気にワクワク…の方から出てしまったこと、そして徒歩ではなく車で15分の距離だったこと、そうした間違い・勘違いが迷子になった原因でした。
ところが、私はこういう時に燃えるというか、妙に落ち着いてしまうタイプ。
しかも、そういうせっぱ詰まった状況を面白がってしまうところが、少なからずあります。
不安な気持ちでいっぱいのKさんの姿をよそに、気になる風景を写真に収めながら歩きました。
その成果?が、今回の写真です
冒頭のカラフルな洗濯物!…色彩の鮮やかさに目を奪われました。
結構大きな通りに面した場所で見かけたものです。
実は、空港から上海市内に向かう車の中でも、洗濯物の干し方の大胆さがとても気になっていました。
日本の場合は、窓に対し平行に竿とかロープをかけて干すのが一般的です。
でも、ここでは窓から直角に棒やロープが突き出すやり方になっています
…直角の方向に棒を突き出すタイプは中国に限らず、ヨーロッパのどこかや他のアジアの国々の写真で見たことがあるように思いますが…。
しかも、下着だろうが、ボロボロになった衣類だろうがお構いなしの大胆な干し方です
例えば、こんなふうに。。。
異文化だわ~!!!と、妙なところで感動してしまいました。
経済発展のただ中にあることをそこかしこで感じさせる街、上海。
市内のあちこちで道路工事が進められ、やがてはここにもビルが建てられるのでしょうか?
1995年夏に訪れたソウルでもそうでしたが、こんな風景は珍しくありませんでした。
もっと時間があれば、自分の足で歩き回り、北京の胡同を思わせるような路地や小さな住宅を、バスやタクシーからでなく間近に見て、その空気に触れたかった!
そんなふうにも思いますが、そこに日々の暮らしを営む人々、その生活の場にいきなり足を踏み入れられるはずもありません。
わずか3泊4日の滞在者としては、この程度で上等だったかな…と思います。
この日の夜は上海一の繁華街、南京西路で食事を済ませた後、黄浦江ナイトクルーズへ。
そこでは、思いがけない出会いが待ち受けていました。
その詳細は来週のお楽しみ…他の誰でもない、私自身のわくわく体験をご報告したいと思います。
上海滞在2日目・昼間のコースは、豫園と上海博物館。
庭園を堪能した後、豫園商城_浅草の仲見世がもっとケバケバ・ゴチャゴチャ・キラキラになったような場所_へ。
香りも味も上等の中国茶を入手して、大満足ではあったのですが。。。
後日、日本で購入する価格と変わらないことが判明…。
何となくそんな気はしたけど…まっ、いいかっ… 言葉が通じない相手とのコミュニケーション…お互いの共通言語はいいかげんな英語…がともかくも成立したということでよしとしましょう。
「豫園から上海美術館は15分程度」と聞いていたKさんの希望もあって、豫園から徒歩で移動することにしました。
豫園商城から北に出て左に折れ、まっすぐ進めばやがて博物館だと思って、そのように歩いていたつもりなのに、行けども行けども到着しません。
通りの名前を地図で探しながらさんざん歩き回ったころ、通りがかりの男性<ご親切、本当にありがとうございました!>が声をかけてくれました。
もちろん日本語ではありません。
地図を見せて「ここに行きたい」と示すと、これは全く反対の方向だから戻るようにとボディ・ランゲージの指示。
言われた通り、戻ってはみたものの、それでも道に迷ってしまい、豫園を起点に全く逆の方向に進んでしまったことに気づいたのは、歩き始めて2時間あまりが過ぎてからのことでした。
途中、何度かタクシーを拾おうとしましたが、なかなか止まってくれなかったり、行き先を聞いて拒否されたり…で、思うように行きません。
同行のKさんの不安がピークに達するかというころ、何とかタクシーを拾うことができ、10分ほどで博物館にたどり着きました。
豫園から北にではなく南の老街…古い中国を感じさせる雰囲気にワクワク…の方から出てしまったこと、そして徒歩ではなく車で15分の距離だったこと、そうした間違い・勘違いが迷子になった原因でした。
ところが、私はこういう時に燃えるというか、妙に落ち着いてしまうタイプ。
しかも、そういうせっぱ詰まった状況を面白がってしまうところが、少なからずあります。
不安な気持ちでいっぱいのKさんの姿をよそに、気になる風景を写真に収めながら歩きました。
その成果?が、今回の写真です
冒頭のカラフルな洗濯物!…色彩の鮮やかさに目を奪われました。
結構大きな通りに面した場所で見かけたものです。
実は、空港から上海市内に向かう車の中でも、洗濯物の干し方の大胆さがとても気になっていました。
日本の場合は、窓に対し平行に竿とかロープをかけて干すのが一般的です。
でも、ここでは窓から直角に棒やロープが突き出すやり方になっています
…直角の方向に棒を突き出すタイプは中国に限らず、ヨーロッパのどこかや他のアジアの国々の写真で見たことがあるように思いますが…。
しかも、下着だろうが、ボロボロになった衣類だろうがお構いなしの大胆な干し方です
例えば、こんなふうに。。。
異文化だわ~!!!と、妙なところで感動してしまいました。
経済発展のただ中にあることをそこかしこで感じさせる街、上海。
市内のあちこちで道路工事が進められ、やがてはここにもビルが建てられるのでしょうか?
1995年夏に訪れたソウルでもそうでしたが、こんな風景は珍しくありませんでした。
もっと時間があれば、自分の足で歩き回り、北京の胡同を思わせるような路地や小さな住宅を、バスやタクシーからでなく間近に見て、その空気に触れたかった!
そんなふうにも思いますが、そこに日々の暮らしを営む人々、その生活の場にいきなり足を踏み入れられるはずもありません。
わずか3泊4日の滞在者としては、この程度で上等だったかな…と思います。
この日の夜は上海一の繁華街、南京西路で食事を済ませた後、黄浦江ナイトクルーズへ。
そこでは、思いがけない出会いが待ち受けていました。
その詳細は来週のお楽しみ…他の誰でもない、私自身のわくわく体験をご報告したいと思います。
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