あなたにありがとう 松浦弥太郎著

「暮らしの手帖」の熱狂的読者ではないけど
松浦弥太郎さんの本は心のリセットに丁度良い

精錬潔白すぎず、ストイックで、勤勉、時に過激、博愛、そして考え方のセレクト。

いろんな考え方の処方が出ていて
時々混乱したキモチを整理するのに役立つ




「ありがとう」
という言葉は本当に魔法の言葉だと思う

実際に心を込めて使うと
本当にそういう心持ちになってくることがまず凄い。
こんな私が
7年前から「ありがとう」と言わせてくれる毎日を授かって
「ありがとう」といいながら人格までが修正されていったと思う。


今の自分から変わりたかったら
変わった後の自分を
日常で演じる事によって
そういう自分になっていることを気づくだろう



そして“ありがとう”と言わせてくれるたくさんの方々がいて
初めて成り立つのだという事も忘れないでおきたい


心をこめて



ありがとうございます

主菜 飛田和緒

レシピを忠実に作るとしたら
飛田和緒さんと有元葉子さん

特に有元さんは砂糖をあまり使わないスッキリした味でしかもパンチが効いているので
全く私好みである

そのままのレシピが私好みであると言う事はありがたい


飛田先生の料理はもう少し若者がかっている普段の食事っぽいところが気に入っている
時々そのソースの部分だけを拝借することがある


この表紙の主菜、こないだ作って娘が絶賛していたものと似ている

鶏の揚げ物にタルタルソースかけたもので
カロリーは高いが若者好みの味である

実はバレエリーナだってことも意外とツボである

2013 初夏の梅仕事

今年も初夏の保存食仕事が始まった
手作業が細かいけど
心愉しい作業であり
前世と現世と俗世を忘れて没頭したい方にはお薦めの修行である



らっきょう、梅シロップ、梅干し、杏コンポート、奄美プラムのシロップ、紫蘇ジュース、etc.

少し青い梅はなんとも清らかで美しい

少し追熟してから塩漬けにしようと思う