雑感

少し前に読んだ朝日新聞の記事
読みながらその内容に心から涙した

19歳の少年が祖父母を殺害して金品を奪った事件の裁判の記事だったと思う

少年は小さい頃から不幸な身の上で
実の母親から疎まれ、暴力の中で育ち、そして親戚や知り合いをまわってお金を無心してくることを強制させたれていたのだった

学校にも行かせてもらえずに
さまざまな嘘を言わされてはお金を母の元に持ってくる

最初は「金を出さなかったら殴ってでも持って来い」とか「盗んででも持って来い」とか言われていたのだが

祖父母を殺害してしまったその日は
「殺してでも持って来な」と強要されていたと書いてあり。。。。



少年はどうしてそれをやってしまったのだろうか

育つ中で生きる術はそれだけしかないという
絶望の中からの犯行だったのだろうか

何かから逃げたかったからであろうか


たびたびの嘘や暴力での金の無心に
親戚中でその少年や母親を疎み、愛想をつかされ


どこにも行き場がなかった可哀相な命。



そして誰からも救いの手が伸びなかった事実と、その境遇に
私は独りで泣いた

それは一体
少年が悪だったのであろうかと

その記事の出た一週間後に
読者からの頁でやはり同じような感性の人がいたようで
記事を読んで号泣したと書いてあった

お腹の中で育てる10ヶ月は
母体も大変で
薬も安易に飲んではいけないし、酒も、もちろん煙草も、だから病気も気をつけなければならないし
全てお腹の赤ちゃんの、一つの尊い命のためである

お腹の中でやっと育ってやがて出てくる時だって母親は本当に苦しく痛い思いをして産み落とすのだ

そしてその後人間の赤ちゃんは独り立ちするまでには
母親や周りの人の世話無しでは生きて行けないのだ

そうまでして産んだ我が子に
どうして。。。。。。とやはり思ってしまう




お金は不思議なもので

一ヶ月に100万円稼いでいる人が一ヶ月に100万円使ってしまえば

一ヶ月に50万円稼いでいる人が一ヶ月に30万円だけ使って、残り20万円を大事に貯めておく人と較べての一年後は

240万円も差が出て来てしまう。10年で2400万円だ。


だから高給取りが＝お金持ちとは限らないのだ


人は低い方に流される

5万円で満足してた人が10万円を貰うようになったら
いつしか10万円の人になってしまうのだ

そこらへんのからくりを知りわきまえて堅実にいける人がお金持ちになるわけだ

堅実を通り越して
「お金だけ」持ちになってしまう人もいる


お金は便利なもので
なくてはならないものだけど、扱いは慎重にしたいものである。



ただ冒頭の少年に一瞬の安らぎあれと願うばかりである

玉葱の血液サラサラドレッシングで

玉葱を薄切りにしてみりんや酒、醤油、酢、油、砂糖などを合わせた
ドレッシングがあったので

豚肉の薄切りに片栗粉をまぶしてよく焼き、


熱々のジュウジュウ言うのを皿に盛ってドレッシングを重ね合わせ
最後に胡瓜の細切りをあしらう



ボリュームがありつつさっぱりと美味しく食べられる一品です

やげんの唐揚げ

生協で手に入れた鶏の軟骨「やげん」

これに軽く塩胡椒してニンニク醤油を絡ませてしばらく味を沁み込ませてから片栗粉をつけ
油でカラリと揚げる





軟骨だから歯ごたえが面白くて
お酒のおつまみにも良い

スタバ オファリングボード

オファリングボードの仕事の一環で
新作スコーンの販促POP作成のお手伝いをさせていただいた


ボードに貼るアタッチメントの原画を描く仕事だったのだけど
このアタッチメントが全国のスターバックスのお店に配布されて
店頭のオファリングボードに貼られているわけだ





どこかでこれを見たら
私を思い出して欲しい

アマンドクレーム入りアップルパイ

年末に作って冷凍して置いたリンゴの甘煮を解凍して
アップルパイを焼いた

なんか間にクリームが欲しかったので
カスタードクリームを作り、アーモンドプードルを混ぜてアマンドクレームを作る



焼いたパイ皮の上にアマンドクレームをのせ



その上にりんごの甘煮をどっさりと置く



最後にクリスタルシュガーを振りかけたら
180度で30分程焼き上げる





一句。

初春や　紅玉の赤美しく