なんかつくってりゃしあわせ

なんかつくってりゃしあわせ。。。

走る

2013-06-01 17:22:23 | 娘シリーズ
今日は娘が所属する中学校の運動会であった

幸い天気に恵まれたので大勢の観客が見守る中
競技が次々と行われていった


運動会を見ていて毎年ダマされてしまうくらいなのは

「脚のやたら速い人ってずるいくらい素敵である」ということである

天気がいいから気温もあって
中学生の健康的に陽に焼けた肌に光る汗がウツクしい

アナウンスが流れて徒競走が始まる

ぜんぜん関係無い子が走っていても

脚が速いってだけで私なんかは感動しちまうね
もうとにかく惚れてしまう
男の子だったら「ああこの子が、この脚の速い子が我が子だったら」と
女の子だったら「ああこんな脚の速い子が、我が子だったら」と
毎周、毎学年思ってしまうから
私の気の多さもなかなかのもんだ


リレーの選手が競って競って抜きつ抜かれつなんかなってしまうとさらに感動具合が激しくなる

4分の1周くらい差がついてるのをぐんぐん追いついてやがては追い越してなんていうメイクドラーマなんつーのがあるともう
感動に打ち震えている私がいるわけだ


あー。セイシュンだ

脚が速いってだけでも凄いんだけど
たいして速く無い子が一生懸命走っている姿をみても、私はやっぱりきちんと感動してしまう
あー、いいね。筋肉はいいね。無条件でいいやね


筋肉は嘘をつかないもんね

筋肉は頑張った証だもんね

筋肉万歳!みんな筋トレを行おう!




たいして速く無い子が一生懸命走っている姿なんかもいいんだけども
ちょっと体重があって恥ずかしげに笑いながらポテポテ走っている姿もなかなかいいものだ
愛嬌があるし、額に汗なんか光ってるとそれはそれで感動する
君は偉い!


あー、それからあれだね、背のひくーい華奢な子が走ってるのを見るのも“いとをかし”だな
そういった虫みたいな華奢な子が走って速かったら即行結婚申し込んじゃうくらい素敵だけど
脚が遅くてもやっぱり走っている姿は素晴らしい



考えてみると、走っている姿が全般的にいいのでは無いか?

大人は日常生活では走らないもんな

走るほど根性入る事にはならないもんな
せいぜい急ぎ足だろう


だから走る姿ってのは“非日常”だから心が動くのかもしれない