息子独立

先月の28日に息子が引っ越しをした。

大学を卒業し、一年の間小学2年生の産休代替をしていた息子。それも産休の先生が帰って来たから契約は終了し
ずっと忙しい毎日だったのだけど放り出されたように時間が出来た。

家事一般は教えてあるし、人との接し方の基本や自分で調べることは生きて行く上で当たり前のことと何回も言っている。
料理も巧くこなす息子だから、生活するのにそんなに心配は無いけど
充分に注意して、慎重に生活して欲しいと願う母だった。


息子の部屋だった場所で、漫画本や衣類、書類が置きっぱなしのなか
のんびり片づけをしながら、23年間一緒に暮らしてきた事を考えつついる

男の子だから部屋の隅には埃がたまり、掃除も楽ではないけど
大したこともしてやれなかったのではないかと
声を荒げて怒る事も無く、じっと耐えるタイプの息子の事を考えていると
私なりに一生懸命にしてきたとは思うけど、足りなかったのではないかと、そんな風に考えが行ってしまう


これからは自分の舵取りで人生を楽しんで欲しい


頑張って。息子よ

息子へエールを

社会人一年生になった息子

毎日７時前には出勤し、帰宅は23時をまわる

やー、キましたね。


いきなりの多忙

息子は毎日へとへとで帰宅
私はかろうじて起きだしてせめてもと食事の世話をしてあげるんだけど

笑顔が無いし
目もあまり見ようとしない


きついんだろうな、と思う


そ、大人って大変なのよね
みかけぷらぷらしてるようだって

意外と大変なの


ゆとり教育で育っていままでのんびり（本人はそう思ってはいない）
育ってきたのでかなり過酷だと思うんだ


ま、しょうがない
すこしづつ慣れていくしかないね

母は援護射撃しかできぬが
栄養のあるものを作ってあげるよ

息子のための肉料理

社会人一年生の息子は
全くどうしたらよいのか途方に暮れる毎日を過ごしているせいか
非常に腹が減るらしい

毎日帰宅するとにこりともせずにおかわりをして飯を食べる


そしてある日飯を食べながら溜め息をついて言った


「はー。肉が喰いたい」

あ、そーか。
肉ね
はいはい

肉。


私は豆や魚や野菜で毎食のように食べられるけど息子には辛かったらしい
日替わりでニクサカナニクサカナとしているけど
ガッツリと肉が食べたかったのね、ごめんね


今日は生姜焼き用の肉に野菜を巻いて片栗粉を軽くまぶして
フライパンでこんがり焼き色をつけ、
酒、ニンニク醤油、砂糖少々で肉巻きを作った


どだ。息子！

冷凍卵

冷凍卵、というのをやってみた。

冷凍庫で卵を冷凍させて、それを冷蔵庫で解凍
それを料理に使う、という簡単なものだ。

卵を冷凍すると、黄身の水分が白身に移る？のか
黄身自体が濃厚で固く締まったものになる

それに醤油をかけて混ぜ合わせ（なかなか混ざらない）TKG=卵掛けご飯へ





この日の息子の昼ご飯は
ポテトサラダの残り、濃厚ヨーグルト、白菜と小松菜のナムル、若布のマリネ
それと味噌汁であった




息子曰く「俺は普通の卵でもぜんぜん美味しい」

ビーフシチュー

料理に凝っている息子が作った最新作

「ビーフシチュー」


七日間かけて作り、そして九日目に食べた

彼はひとつひとつレシピに忠実に作った。。。。。様子である

そして多大な食材とその食材に見合った金額を払い、
そして手数を踏んで
いわゆる美味しいビーヒシチューを作った

残念なことに、ちょっとだけ塩味が濃かった

それなので、茹でたじゃがいもと、シンプルなケチャップパスタを添えて



最早、若く無い母には出来ない仕業である