「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

「隣人」の得た智慧とは…

2011年12月08日 04時22分34秒 | Weblog

米航空宇宙局(NASA)の最近の発表によると、地球からごく近い
場所に、地球環境によく似た惑星が見つかったという。その名は
「ケプラー22b」。大きさは地球の2.4倍で、表面温度は22度前後
地球にとっての太陽にあたる恒星との距離が、生命を維持するのに
適した生命居住可能領域(ハビタブルゾーン…というらしい)に
あり、水などの水分もあるらしい。生き物にとっては正に理想的
な環境にあるという

「ケプラー22b」の年齢は定かではないが、地球と同程度か、それ
以上ならば、生命が誕生している可能性も高く、その中には知的生
物が存在するかもしれない。それはETのような格好か、それとも
アバターのような青い人か…。いずれにしても夢のある話だ。この
広い宇宙に「隣人」がいるかもしれないのだ

その「隣人」と交信することができれば、どんなにか素晴らしいだ
ろう。まずは挨拶から始まり、互いの歴史や宗教などを語り合うの
だ。意外にも、多くの共通点がみつかるかも知れない。彼らも同胞
との殺し合いを経験しているかも知れないし、宗教間で争ったこと
があるかもしれない。また、その渦中かも知れないし、その愚かさ
に気づいて乗り越えたのかもしれない。人類は彼らから相克の愚を
認識する智慧を授かるかもしれない

逆のことも考えられる。彼らは戦乱の最中で、人類は過去の愚行を
彼らに告げられるかもしれない。どちらにしても、互いに良い方向
に向かうための話し合い、智慧の交差は健全で平和で建設的だ

しかし問題がある。地球とケプラー22bとは、光の速度で600年も
離れているのだ。宇宙の広さから見れば“肩が触れ合う”程の近さ
だが、光通信で交信しても、挨拶だけで1200年かかってしまう
互いの智慧を授けあうには何億年もかかるのだ。その頃には、交信
がなくても、互いに賢くなっているか、それとも愚かに滅びてしま
っているかのどちらかだ

滅びるパターンの前提となるのは「力による宗教の布教」「侵略」が
横行している文化の場合だが、ここでは前者を前提に考えてみる…

文明が滅びず生き残り反映したからには、源泉となった智慧を手に入
れたということだろう。その智慧がないことには愚かを繰り返すこと
になるからだ。智慧は英知であり、慈悲である。慈悲ある生き物は
その英知・智慧を皆に伝えようとするだろう

時間的ロスを考慮し、挨拶は抜きにして、自らが手にした最高の智慧
を、自らの通信手段で相手に送ることを考える。それは最高度ゆえに
エネルギーと質量の法則「E=mc²」のように単純化した数式、記号、音
言葉となるに違いない。その「智慧」が送られてきた時、人類はどん
な反応をするだろうか。「なんだこれは?」となるか、それとも
「ああ、やはり最高の智慧は同じだった」と感涙するか。果たして…
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忙中閑あり

2011年12月07日 14時47分57秒 | Weblog
 
移動中、砧公園を通過する
フッと立ち止まり色づいた木々を見上げる
暫し、佇む…

今年も終わりか
キツイ一年だった
呻吟の一年だった
だが鍛えられた一年だった
珠となす一年だった

木々を見上げながら
そんなことを思ったのだった
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野田総理が「不退転の覚悟」でやることとは…

2011年12月04日 00時01分07秒 | Weblog
 
野田総理が非公式の会合で、TPPや消費税アップに関し

消費税率引き上げを
「不退転の覚悟でやる」
そのための「捨石になる」と…


なにを血迷っているんだ、この人は
あなたが不退転の覚悟で捨石になって
いま血眼でやらなければならないのは

景気回復と震災復興だ!
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備忘録 長編詩「少年」抜粋

2011年12月03日 05時50分01秒 | Weblog
 
どんなに屹り立った岩に行き逢っても
挫折などという言葉で 甘美に自分を
慰めてはならない
ただ一人渾身の力で現実をくやし涙で
極限に挑戦しゆくことだ

荒波に揉まれるがいい
絶壁を攀じ登るがいい
炎熱の日々に汗を流すがいい
休息を知らぬ若き不撓の力で
自ら希った荊の道を切り拓くがいい

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こんな日が来るとは…感慨無量

2011年12月03日 00時08分25秒 | Weblog

ミャンマーの民主化のために戦っている
アウン・サン・スー・チーさんと米国の
クリントン国務長官が談笑

歴史的な日だ
感慨無量なり

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備忘録 2011年12月2日の社説などから

2011年12月03日 00時05分15秒 | Weblog
 
「(正義に)対立する新聞には、(正義を)擁護する新聞を。
 敵対する書籍には、正義の書籍を。慎重に、かつ鋭く、すべて
 攻撃的な言葉で応戦するのだ。敵が攻めてくる可能性があるならば、
 どこであれ、常に戦いの旗印を掲げなければならない」
  (キューバ独立の父ホセ・マルティ)

「文というのは、その人の生命であり、魂である。
 人々に最大に貢献するのだ、という信念、生命を込めて、
 おのおのの文筆の分野で大いに活躍していってほしい」(創立者)

「低俗な本や、ただ面白いだけの本は文学とはいえない
 そこには人間性の探求がないからだ」(同)

「文学は戦いである。作家自身に偉大な闘争心がなくては、名作は生まれない」(同)

「古今の文学は、人間の心から心へ差し伸べられた橋である
 どれだけ橋を渡るかで、自分の心の中身が決まっていく」(同)

「人間は、優れた芸術によって、人類と自然と宇宙が
 一体であることを感じられるようになる」(同)

「芸術は人間の表現である。人格と一体である
 自分をつくらず、鍛えず、浅い人生や人格で
 立派な芸術を生めるはずがない」(同)
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アンドロイド総理

2011年12月02日 05時30分59秒 | Weblog
 
この総理、確かにディベートは巧い
だが、全く心に響いてこない
言葉の羅列にしか聞こえない

何故だろう

実が無い。心が無い。実行力の裏打ちが無い
そんな3無いが浮かんできた

事実、震災地の復興のスピートは
前の総理と大差が無い。遅い、あまりに遅い

最近は、財務省の代弁ロボット化が顕著だ
それは本性が露見してきたということか

もしかして彼は、財務省がプログラミングした
本物の精巧なアンドロイドなのかも知れない
ならば夜は、電気羊の夢を見るに違いない

初代は宇宙人 二代目は無能な飲兵衛
そして三代目はアンドロイドか…

民主党には「まともな人間」はいないのか?

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今日から師走

2011年12月01日 12時56分06秒 | Weblog
 
忙しいから走っているのか
それとも逃げているのか
判別つきかねる今日この頃…
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