「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

国立西洋美術館からの「みはし」

2019年08月07日 11時18分57秒 | Weblog
大好きな印象派の絵画展を鑑賞すべく
上野の西洋美術館に足を運んだ
と…熱射病になりそうな猛暑なのに
入り口には券を求める大行列
「40分待ち」の看板が立っている
「うわー、前売り券買っといてよかった…」

中に入ると冷房が効いており、涼しい~
しかしだ。混雑した電車内同様の混み具合
とてもゆっくり鑑賞できる状態じゃない
おまけに、普段美術館には来ないような人種
(つまり、隣同士なのに大声で喋るオバサンとか
「これは幾らくらいの絵?」と聞きまくるオジサン
更には、絵画には目もくれず、携帯電話で
早口で話している中国人など)だらけだ
こりゃたまらん
大好きな絵画を走り観して、早々に美術館を出る



美術館の入り口に展示してある「地獄の門」(ロダン作)
世界に7つあるうちの一つだ
元々、これは新築のパリ市庁舎の門になるはずだった
しかし、発注したパリ市は、これを門にするのを断った
ロダンは憤慨し悲観したと思うが、それも仕方がない
何故なら、この門はダンテの「神曲」に登場するものだが
その門には「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」
書かれているのだ。市庁舎を訪れる人たちにとっては
そんな門は潜りたくないに違いない
だから、この門は「不採用」となったが、芸術品としては逸品だ
猛暑だったが、暫し門を見上げて佇んだ




その後、カミサンのリクエストで上野の
甘味処の老舗「みはし」へ
私は今年初のかき氷。カミサンはクリームあんみつで
涼をとった



地下鉄の上野の駅のセーフティガートにはパンダの絵が…
こういうのは、ホッコリしてよろしゅうございますな~

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