「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

正しい「共食い」と間違った「共食い」

2009年12月11日 05時45分03秒 | Weblog
 
米国が率いる国際的な科学調査で
気候変動の影響か、ホッキョクグマが
狩りをする北極圏の氷原が溶け
エサが無いために共食いをするクマが現れたという
そのため、ホッキョクグマの生息数が減少している

写真は、オスのホッキョクグマが
子グマの頭部をくわえている写真だが
見るに耐えないので加工した

全く愚かなことだ
環境のせいといえばそれまでだが
どんな理由でも共食いは
その種を破滅させる
やはり愚かな畜生は
絶滅するしかないのか…

そんなことを考えていたら
ハッと気づいた

人間も同じことをやっている
同じ人間同士で殺しあっている
世界のあちこちで殺しあっている
どんな理由をつけても
共食いとなんら変わらないではないか
そこに「正しい共食い」と
「間違った共食い」なんてない

このホッキョクグマは
現代の人間の姿そのものだ
そう思ったら寒気がしてきた…
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