「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

餓鬼畜生

2008年10月23日 18時41分12秒 | Weblog
  
先日、大手ファミレス「サイゼリア」のピザ
(400円相当)から微量のメラミン
(腎不全などを引き起こす毒性)
が検出され 食べた客に対し
飲食代を返金するとの発表がされた

何故にメラニンが混入したかは不明
早急に原因究明し解決して欲しい…

だが問題はそのことではない


食べてもいないのに
「食べた」と言い張り
約400円を受け取り
それを各支店で繰り返し
「3000円ほど稼いだ」と
mixiで誇らしげに
告白している者がいるのだ

それに対し
「自分も稼ぎたいっす」
「すげーー いいなぁ」
「自分も明日やりますっ」等
その手のコメントが多くという



餓鬼畜生という言葉がある

餓鬼は「餓鬼道におちた亡者」
「飢えとかわきに苦しむ地獄のひとつ」
畜生は「けだもの。人に値しないもの」
「生前の悪行で死後に堕ちる地獄」

死後ではない
生きている時に
すでに餓鬼畜生の
地獄に堕ちているのだ

それに気づかないのが
哀れで悲しい
そんな地獄に堕ちている若者が多い

大人の責任だ

「清すぎる水に魚は住まない」等と
訳知り顔で世の中を説き
自らも悪行を重ねる大人の責任だ

“悪いこと”をやりすぎて
悪に鈍感になっている
政治家や役人や医者や法律家

悪を見てみぬふりをして
結果的に悪の加担をする臆病者

「人の不幸」「醜聞」
「ガセネタ」さえ商売にし
私腹を肥やす報道屋

ありもしない「死後の世界」を説き
「金」を拝みつつ自らの死後に震える宗教屋


皆 全員が土下座して
それら青年に謝罪すべきだ

「悪うございました」
「私達は“正義”“真実”を伝えなかった」と…

その土下座の中に僕も入ろう
僕も以前は「正義」を恥ずかしく思っていた
眩しい「真実」から目を避けていた
マスコミの特権意識に溺れ
自らも悪に染まっていたのだから

「反省しています」

「しかし これからはハッキリ言います」
「浅ましい生き方は悪です」
「悪い生き方は自らを糞に変えます」
「悪行の人の体臭は糞に似ています」

「自らの存在を糞にするか
 清らかで神々しい黄金にするか…
 全ては行動で決まります」


でもね
糞の生き方をしている若者は少数派
例えば僕の回りにいる青年
そして専門学校の学生たちは
皆 黄金色に輝いているのだ

それは嬉しいことだ

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