欲しい本があると、つい買ってしまう
だが近頃、読むスピードが落ちたせいもあるが
読み切っていない本がたまる一方だ
フッと、最近読んだホーキング博士の一文が蘇る
『18世紀には、それまで書かれた全ての本を
読んだ人間がいると言われていた。
しかし今日、1日に1冊の本を読んだとしても
国立図書館ひとつに所蔵されている本を
読み終えるまでには何万年もかかるだろう。
そのため、どんな人間であっても、人類の知識の
ほんの一部しか習得できないことになる』
その通りだ。だから「我賢し」の増上慢を見ると
可笑しさを通り越して、気の毒にさえ思う
以前、カエルを擬人化した童話を書いたことがある
それはボツになったが、内容は、体中に勲章をつけた
大柄なガマガエルが沼を仕切っていたが、よそ者の
青蛙が、その勲章を見て「コーラの蓋じゃないか」と
皆の前で指摘。皆が勲章と思っていたモノが実は
ただのガラクタだった…。そんなモノをつけて
威張っていた滑稽さと、そんなモノを羨望していた
自分たちの愚かさに顔を赤らめる…といったお話しだ
本の読了とは少しズレたが、話の底辺は同じだ
もっと勉強せねば。もっと思考を深めねばと…
そういえば、博士はこうも言っている
「世界中で毎日、凄い量の本が出されているが
その殆どはゴミだ」
〝本〟を〝情報〟と置き換えても、いいかも…
ゴミは必要ない。どれがゴミか、判断するのは自分だ
だが近頃、読むスピードが落ちたせいもあるが
読み切っていない本がたまる一方だ
フッと、最近読んだホーキング博士の一文が蘇る
『18世紀には、それまで書かれた全ての本を
読んだ人間がいると言われていた。
しかし今日、1日に1冊の本を読んだとしても
国立図書館ひとつに所蔵されている本を
読み終えるまでには何万年もかかるだろう。
そのため、どんな人間であっても、人類の知識の
ほんの一部しか習得できないことになる』
その通りだ。だから「我賢し」の増上慢を見ると
可笑しさを通り越して、気の毒にさえ思う
以前、カエルを擬人化した童話を書いたことがある
それはボツになったが、内容は、体中に勲章をつけた
大柄なガマガエルが沼を仕切っていたが、よそ者の
青蛙が、その勲章を見て「コーラの蓋じゃないか」と
皆の前で指摘。皆が勲章と思っていたモノが実は
ただのガラクタだった…。そんなモノをつけて
威張っていた滑稽さと、そんなモノを羨望していた
自分たちの愚かさに顔を赤らめる…といったお話しだ
本の読了とは少しズレたが、話の底辺は同じだ
もっと勉強せねば。もっと思考を深めねばと…
そういえば、博士はこうも言っている
「世界中で毎日、凄い量の本が出されているが
その殆どはゴミだ」
〝本〟を〝情報〟と置き換えても、いいかも…
ゴミは必要ない。どれがゴミか、判断するのは自分だ