「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

永遠に追いつかない。それでも…

2019年08月23日 13時53分25秒 | Weblog
欲しい本があると、つい買ってしまう
だが近頃、読むスピードが落ちたせいもあるが
読み切っていない本がたまる一方だ

フッと、最近読んだホーキング博士の一文が蘇る
『18世紀には、それまで書かれた全ての本を
 読んだ人間がいると言われていた。
 しかし今日、1日に1冊の本を読んだとしても
 国立図書館ひとつに所蔵されている本を
 読み終えるまでには何万年もかかるだろう。
 そのため、どんな人間であっても、人類の知識の
 ほんの一部しか習得できないことになる』


その通りだ。だから「我賢し」の増上慢を見ると
可笑しさを通り越して、気の毒にさえ思う

以前、カエルを擬人化した童話を書いたことがある
それはボツになったが、内容は、体中に勲章をつけた
大柄なガマガエルが沼を仕切っていたが、よそ者の
青蛙が、その勲章を見て「コーラの蓋じゃないか」と
皆の前で指摘。皆が勲章と思っていたモノが実は
ただのガラクタだった…。そんなモノをつけて
威張っていた滑稽さと、そんなモノを羨望していた
自分たちの愚かさに顔を赤らめる…といったお話しだ

本の読了とは少しズレたが、話の底辺は同じだ
もっと勉強せねば。もっと思考を深めねばと…



そういえば、博士はこうも言っている
「世界中で毎日、凄い量の本が出されているが
 その殆どはゴミだ」
〝本〟を〝情報〟と置き換えても、いいかも…
ゴミは必要ない。どれがゴミか、判断するのは自分だ
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