「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

「熊を殺すな」と非難する人たちへ

2019年08月26日 12時40分23秒 | Weblog
今月の14日、私の故郷・札幌の街中に出没していた
大型のヒグマが駆除された。故郷の人たちは一同に
胸をなで下ろしたに違いない。それとは対照的に
道外の〝良識ある〟人々から札幌市に抗議の電話や
メールが相当数きているという
これに対して札幌市長は、駆除について「やむを得
ない措置だった。これだけ大きな動物だと麻酔銃で
静かになるには数時間かかり、仮に山に返しても、
人里でおいしいものを食べられることを学習した
(また人里に近づく)危険な個体だった」と

この報道に接し、私は憤りを感じた。北海道では
ヒグマのことを「山オヤジ」という別称で恐れら
れている。私も、山に潜む「オヤジ」への恐怖を
肌で感じていた。実際に、麓で子熊を発見したこ
ともある。こう書くと「なんだ、子熊が怖いのか」
と素人は思うだろうが、子熊の側には、子供を守
ろうと、一段と気が荒くなった巨大な母熊が絶対
にいる。幼い頃からそれを聞いていた私は、子熊
を見た瞬間、冷たい汗がドッと吹き出し、一目散
に山を駆け下った

北海道では熊による事件・事故が多い。その代表
的事件(大正4年の三毛別羆事件)を題材にした
小説『羆嵐』(吉村昭)を読むと背筋が寒くなる
私自身もブログにこのことを書いた

https://blog.goo.ne.jp/bingo77/e/c1b31eae428293dc2689cb1481472c25

これらを読んでも、まだ「駆除するな」とほざく…否
仰る方々に提案がある。お住まいの近くに捕獲した
ヒグマをお届けするので飼育をお願いしたい。ヒグマは
雑食なのでなんでも食べる(勿論、肉類も…人間も例外
ではない)から手間はかからない。是非ともお近く
に置いてください。そうすれば、北海道内の増えす
ぎたヒグマも減り、山の餌も充分に個体に行き渡り
町に出てくることもなくなる。従って、貴方の希望
通り駆除もしなくても良くなり、道民としても本当
に有り難いこと。だから遠慮せずに住所を送ってく
ださい。札幌には、まだ相当数のヒグマが徘徊して
いるので数は充分。非難してきた200人余りの方全員
にお届けできると思います。ご安心ください

コメント
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