興味深い共同通信の記事が世界を回った
それは今回、山中伸弥京都大教授（50）と共
に、今年のノーベル賞の受賞が決まった
英ケンブリッジ大のジョン・ガードン名誉
教授（79）に関するもの
名誉教授が15歳だった頃、当時通ってい
た英名門のイートン校の担当教師は、彼
を評して「成績は最低で、（教師の）言う
ことを聞かず、自分のやり方に固執する」
「科学者を目指したいらしいが、全く馬
鹿げた考えだ。本人にとっても教える側
にとっても完全な時間の無駄」と…
実際、当時の名誉教授の生物学の成績は
２５０人中、最下位だった
それが60数年後、医学生理学の分野で
彼はノーベル賞を受賞したのだ
「君には才能がない」「諦めろ」「やるだけ
時間の無駄だ」と、他人からどんな悪態を
つかれようと、それが凄い権威のある人で
あろうと、自分がそれが好きなら、自分を
信じるなら、絶対に歩みを止めてはならない
「諦めない」「歩みを止めない」ことが
最大の「才能」なのだ
