「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

田舎の爺ちゃんが亡くなった

2010年09月22日 21時33分04秒 | Weblog
 
四万十市のイデグチに住む
義理の爺さんが今朝
入院していた病室で
静かに眠るように亡くなった
八十八歳だった
穏やかな顔だったという
大往生だ

生前はいつも日焼けして真っ黒だったが
臨終は映画俳優のように白く二枚目として
霊山へ旅立ったのだ

茶目っ気のある爺さんだった
僕らをとても可愛がってくれた
この写真は以前僕が撮ったものだ
これを葬儀の写真にするという
ただ葬儀では加工して、シャツ姿ではなく
キチンとした背広姿になるのだという

それを知ったなら
彼は大笑いしたことだろう
「ノルくん 俺は背広なんぞ着た事はないゾ」

本当に愛すべき人だった
ありがとう 爺ちゃん
本当にありがとう
懇ろに追善供養の題目をおくる
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イチロー 4安打!

2010年09月22日 10時41分29秒 | Weblog
 
凄い、凄すぎる…
イチローが今季初の一試合4安打!

10年連続200本安打まであと3

偉業は、日々の積み重ねなのだ
我も頑張ろう!
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痴漢を防止

2010年09月22日 10時20分13秒 | Weblog
 
普段は乗らない高崎線で
大宮方面に行った際のこと

朝の通勤時間帯ではあるが
下り方面なので、さほど混んではいない
座席は だいたい埋まっていたが
立っている客は数人といった程度の混み具合だった

僕は、三人がけの席の連結側に座っていた
そこへ、中年の男性がドア側に座る
ほどなくして、線の細い若い女性が真ん中に座った
別段、どういうこともない状況だ

ある駅に着くと端に座っていた中年男性が降りた
三人がけの席に僕と女性だけだ
普通なら、女性は空いたドア側に移り
真ん中を空けるはず…なのだが
その女性はメールを打つのに夢中で
動こうとしない

なんかチョット妙な感じ…と思っていたら
向かい側に、少しヌメッとした感じの若い男が座った
その男は、向かい側の女性に気づき
うつろな視線で女性を眺め始めた

なんか嫌な感じ…と僕は思う

女性はメールを打ち終わるが
依然として僕の横から動かない
僕は場を持てあまし居眠りを決めた
そして時折、薄目で向かいの男を盗み見る
と…その男は、女性と僕を交互に見ている

どうやら、僕と女性は関係があるのかを推察しているようだ
そして、居眠りする僕と女性は無関係と見て
その男は、こちらの空いている席
つまり、ドア側の席、女性の横に席を代えた

僕は不審なものを感じた

やがて男は、女性の足と密着させるように足を広げた
女性は明らかに緊張しだした
薄目でそれを見ていた僕は
次に男がそれ以上の何かをすれば
それを阻止するためのアクションを起こそうと思っていた

どんな行動がいいか思案した
その男に向かって「何している!」と怒鳴るか
女性に「昨日のすき焼きは美味かったね」と
知り合いを演じるか
色々と考えた

すると、突然、男の携帯が鳴り出した
男は慌てたのか携帯を切らず
座席と腿の間に携帯をはさみ
音を漏らさないようにした

やがて着信音が消える

すると男は再び足を広げだし
膝の上に置いた左手を少しづつ
外側、つまり女性側に移動し始めた

僕は薄目でそれをジッと見ている

もし、その手が女性の足に触れたら
空かさず手首をつかみ
「現行犯、逮捕!」とでも叫び
相手をねじ伏せてやろうと考えた
その男が強いかどうか等とは考えなかった
後で考えると、そこが自分のアホなところと反省はしたが…

ともかく、僕は腹を決めた
そんな時に、自分の降りる駅に着いた
僕は咄嗟に「着いたな」と誰に言うともなく言った
男にとってみれば、女性に話しかけたと思ったに違いない
男は伸ばしかけた手をサッと引っ込め
急いで立ち上がって車両を移動した

女性は僕の後に着いてくるように
立ち上がり、開きかけたドアに向かう
僕は逃げた男を視線で追った
その男は、空いたドアから脱兎のごとく抜け出し
階段を駆け下りていく
それを確認した僕は女性を見た
女性は元の席に戻り、僕に向かって頭を下げた
僕も軽く頭を下げ電車を降りた

別にいいことをしたとかは思わない
性欲の権化のような痴漢の現場を押さえ
徹底的に殴りつけてやればよかった
そんな風に思ったのだ
しかし、そんな暴力は自分を貶める
あれで良かったのだと思うようにした

それにしても痴漢は人間として最低な犯罪だ
卑劣な行為は許してはならない
と…朝から憤った僕だったのだ
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