「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

「先生と呼ぶな法案」

2009年10月23日 10時35分02秒 | Weblog

電車の広告で最近やたらと目に付くのが
「過払い金返還請求」しますという
法律事務所の宣伝だ
消費者金融の広告より多い

いま、その法律屋が悪事を働いている
消費者金融に払いすぎた借金の利息を
取り戻すの代理業務を行っている
弁護士や司法書士の計約800人が
申告漏れや所得隠しを指摘され
国税当局の税務調査を受けていた

“過払いバブル”で儲けた報酬を
申告していなかったのだ
資本主義国家にとって、税金逃れは大罪だ

更に…悪事を働いていた
お金が戻ってきた際に
依頼者が弁護士などに払う報酬を
なんと悪徳金貸し並に取っていた法律屋が
ゴマンといたのだ
100万円取り戻したのに
弁護士から95万円請求された、なんて例も
この件でトラブルになり
依頼人が別の弁護士を雇い争うという
なんとも笑えない事態になっている

法律屋が法律を逆手にとって
暴力団まがいのことをしている
世も末だ
正義はどこにいった?
社会の不正を正し
弱者を守るのが使命じゃなかったのか?

(実際、僕も弁護士を雇って
 あることで争ったことがある
 そのとき、雇った弁護士から
 意外な本音を聞いて驚いたことがある

 「(相手の弁護士)強面だから
  負けるかもしれません…」

 おいおい、法律家は法に基づいた
 弁論で戦うんじゃないのか?
 顔が怖い方が勝つなら
 暴力団は全勝だろ?
 こんな奴らが世間から
 先生と呼ばれているのか…と)

自ら不正をし弱者を苛める法律屋
彼らを「先生」と呼ぶ皮肉さ

医者、政治家、芸能人、美容師まで
世の中には「先生」が溢れている
本来の意味から離れ
今では悪い奴の代名詞にもなりかねない
それはダメだ
心から尊敬する人を
僕は先生と呼びたいのだから

これは もう法律を作るしかない
「先生呼称禁止法案」だ
「生徒が教師を呼ぶとき」
「個人的に大尊敬する人を呼ぶとき」
以外は「先生と呼ぶな法案」
違反者は罰金刑
「先生」と呼ぶのを強要した奴は
20年以下の禁固刑に処する

これからは
教師は「教師」
医者は「ドクター」
法律屋は「弁護士や書士」
芸能人は「~さん」
そして政治家は「僕(しもべ)」
(例えば 鳩山しもべ)
そう呼ぶべき

そうでもしないと
今に犬や猫にまで
使う奴が現れるぞーっ!
(あ、もういるか
 ニャンコ先生が…)




※過払い金返還請求 利息制限法の上限金利(年15~20%)を超える利率で
 貸し出した 消費者金融業者らに対し、借り手が超過利率で支払った
 利息分の返還を求めること。
 出資法の上限金利(年29・2%)までの “グレーゾーン金利”について、
 18年1月に最高裁が無効とする判決を出したことで返還請求が急増した。
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