その1の続き。
フロント右側のエア抜きの仕上げに移るが、いくらワンマンブリーダーがイイとは言え、2人作業できちっとエア抜きには敵うまい(笑)。
本当は、嫁な人に運転席でブレーキペタルを踏んでもらったまま、ブリーダープラグを閉める!ってヤツをしたいんだなぁ!!
と、そこにコツン、コツンとやって来て囁く奴が居た。この展開だと、しろっくま隊員ってオチか?
いや、今回は、何か棒のような奴が運転席に入り込んでいたゾ。
??
あー、何と懐かしい・・。180のリアでカメラ固定用にしていた突っ張り棒コト、『ツッパリ君』ではないか。
(随分、見かけなかったなぁ。懲役でも行ってたんか!(笑):俺)
『ソ、ソンナ、自分、不器用ですから・・。役に立つこと無くなって、(階段下収納に)引き籠ってたッす。』
どうやら、ツッパリ君は不器用すぎて車載ビデオの固定ツールの座しか役割が無く、デジカメ、ハンディビデオがスマホに駆逐された影響をモロに受けた模様(泣)。
『コ、コンナ自分でも、役に立てて嬉しいっス。精一杯、踏ん張るっす!』
扱いに困って、階段下収納に突っ込んだままにしていたのは俺である・・。
すまん、ツッパリ君。有難く、突っ張ってくれ。
一応、踏ん張るのではナイと説明後、上のようにブレーキとシートの間に喧嘩の仲裁のような感じで役割を果たしてくれたヨ。
助っ人のツッパリ君により、まずフロント右のエア抜きは終了。自分としてもすっきりできた。
が、ここでヘマしました(笑)。ついつい、次の作業をフロント左で行ってしまった。
リザーバータンクにフルードを入れ、ペタル踏み踏み・・って何回かやっていた時、ふと気づいた。
あー、本当はエア抜き順番、リア左だろ・・って。
まあ、順番なんて・・って感じに済ませられないコトなので、フロント左エア抜きして、リア左の作業をしました。そして、左フロントに再度戻る。
1回余分にエア抜きに伴う、フルード液残量を気にしながら作業続行。
ブリーダープラグに被せるゴムキャップだが、被せてからプラグ周辺に水洗いをする手筈だったが、キャップを被せる前にプラグ口にも水浴びせをしてしまう(汗)。
次回もやりかねないので、コンプも出して、エアー掛けで水を吹き飛ばすことにします。
リアでの作業について:
予習のYouTubeでブレーキシリンダーごと交換って悲劇を見ていたので、ブリータープラグ緩めは慎重に・・って作業開始しました。
が、左右ともリアのプラグがクソ固かった。556をプラグ根本に吹きかけ、10分以上放置。
そしてゴムハン+フレアで緩めようとしたが、イマイチ舐めそうで怖いじゃん。
なので、1/4 ラチェットの10ミリソケット(6角)+ゴムハンでガツンとやって陥落させた。
左側の成功を右リアの緩めにも行い、陥落させた。
こっち ↓ は右リア側。
最後、右リアやっておしまい。
リザーバータンク内のフルードをmaxまで満たして、ブレーキを数回踏んでおきます。
各輪のブリータープラグからのフルード漏れが無いコトを目視確認シマス。
忘れない内に、サイドブレーキを掛け、タイヤ装着、ジャッキダウンと進みました。
エンジンを掛けない状態だとサーボアシストが無いので、きっちり感が感じられるんだがね。
エンジン掛けると、サーボアシストが効きだして、がちがちペタル感覚から踏みつけがいのある感覚。
踏むとガツンと元々効いていたが、ぐにゅーってペタルの反発を感じながら踏み込んでいく作業前と変わらない感覚に安堵。
スコーンってペタルが底踏み状態にならないのを確認して、86の周回コースで何回かのブレーキングをしましたが問題なし。
相変わらず、ガツンと軽自動車にしては良く効く状況でした。
ワンマンブリーダーに溜まった廃フルード液は500ml超程。
使用したのは550mlちょい。右フロントの作業時に漏れたフルードは計上ナシ(笑)。
一応、86での作業前練習としてはR2はよく応えてくれました(笑)。
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