トヨタ中古車部門からやって来た、俺のオレンジ86(汗)。
ディラー保証付きなんで、値は張ったが安心が付いてキタ。
が、新品バッテリーが付いてきたにも拘わらず、3週間以上乗らなかったことで、バッテリーをあげてしまったのは去年ブログに書いたとおり。
↑ 何と、カインズのバッテリーを付ける羽目になるとは(泣)。
では、なんでバッテリーがあがってしまったのか?ナビやECUが電力を消費しているから・・と漠然とは知っているが。
正直、あんまり電気のことなんで、敢えて距離を取っていたんね。
で、現在は、電工2種とか趣味世界というか、人生暇つぶし期に突入したことから探ってみるコトとした。
色々と情報見てると、どうもクランプメーターって奴が要るらしいゾ・・と判明。
廉価で直流電流量計測できるのをモノタロウにて購入。バッテリーのアンペアも計測できるから案外便利なのね。
さて、クランプメーターが届いたので目的事項を果たすことになったわけだ。
・暗電流はどの位、流れているのか?
・そもそも86もそうだけど、R2、タントのオルターネータはどの位発電すんの?
以上の2点を知ることが今回の目的デアル。
じゃあ、暗電流計測だな。YouTubeでも計測方法が出ているので参考にして86を計測してみる。
くわがた君(クランプ1号)をマイナスケーブルに噛みつかせます。(クランプする)
最初、プラスケーブルに噛みつかせていたことは内緒です(笑)。
最初、計測したら数百mAがいきなり出てきたのには物凄く驚いた。
事前に、施錠した直後はECUが通信をセキュリティ等で行うから高くなるとか
ドア開けたりすると凄く暗電流値が上がるって聞いてたが、やっぱり驚いたね。
30分程度、安静(笑)にしてもらって計測をし続けましたヨ。
↑はドア開けたあと。70mAなんて高すぎーだろ・・って焦る焦る。1日で0.07A×24H=1.68Aも消費。
安静にしてもらっていたら、
一応、0.03A=30mAとなりました。まあ、正常値らしいデス。
34B~40Bタイプとかだと蓄電容量27~28Ahのバッテリー。
この容量60~70%程消費されると始動できなくなる可能性があるとのこと。
(電池工業会HP 『車を長期間使用しない場合』を参照)
27Ahの60%とは、 27Ah×0.6=16.2Ah 暗電流30mA=>1日 0.72mAだから
始動できなくなるくらい暗電流消費日数を見てみるか・・。
16.2÷0.72=22.5日
まあ、こう考えると3週間動かさなかった(21日程度)から、あがったのは辻褄が合うかも。
じゃあ、購入して3年たったR2はどうかな?積まれているバッテリーは平成20年代の代物だが
一向にあがる気配はないのだが・・。
くわがた君がR2のマイナスケーブルに噛みつきマス。
R2は20mAってことで。
最後に、タントは?
ドアオープンで室内灯とかが点くと680mAってのは前2車からの想像どおりだな。
安静にしてもらって測定値が下がってきたところでは40mAだった。
暗電流という、消費される数値を見てみたんだけど、次は生み出される数値のオルタ発電量がどんなもんなのかを見てみる。
つづく。