BEAT&180SXといっしょプラスMOBI/TAN

MT、FRに目覚めたら・?すると集まってきた180、BEAT。まさか86に乗ることになるとは思いませんでしたが・・。

リヤゲートダンパー交換

2016-10-09 10:59:56 | 180SX
今年の春頃から、リアゲートのダンパーが経たってしまいました。
当然、ハッチバックなのに、開けてもストンと閉じマス(笑)。

どうしようかなぁーと思っていたら、運転席のドアが閉まらなくなってしまいました(汗)。
強く閉めるとなんとか、閉まるのですが。ディラーに相談すると、既にドアロック周辺の部品の在庫もなく、生産も終了しているとのこと(汗)。
修理となった場合は、部品が無くできない可能性が高い・・、だから修理できない(汗)。



旧車なので、いつかはこんな宣告を受けるだろうと思っていましたが、いざ、言われてみるとショックです(笑)。
ぶん回して遊ぶことは、ここ4-5年していませんでしたが、もう、老年期に入った180は現状維持ステージに入ってしまったんだと感じました。

そんなことがあったので、部品があるうちにダンパー交換をしようと決意しました。まず最初に情報集めです。
2年程前の交換作業をアップしてくれている方がいましたので参考にしました。

純正品を作っていたメーカーの海外輸入品を使用したようですが、ネット購入先が不明(笑)。
TUFF SUPPORTっていうブランドでした。2本で1万円程です。魅力ですが、どこで買ったんだろう・・って思いながらパス(笑)。

しかた無くネット検索を続けるとヤフオクで業者が出品していました。
2本で1万円を切る価格でしたが、どこのどいつが作った製品か?記載無し。いくら、純正品同様の性能と言われても躊躇しますな・・。
TUFF SUPPORTを販売しているなら、買ってもいいんですが、確証無し。痛い目に会うのはゴメンですから、パスしました。

(因みに自分はヤフオクで200回以上出品、落札をしていますが、運営のヤフーの順法精神の無さが大嫌いです。)

結局、日産部品から購入することにしました。高いと聞いていましたが、矢張り高かったデス。2本で29000円(笑)。
頼りになる、日産部品ですが現金前払いですので、自分の得意技のカード決済ができないのが痛いですね。
ボンネット塗装劣化対策として、安価な手段(ボディカバー購入)を取って浮いた資金を投入することにしました。



日産部品の検索画面では、これとは別の画像が出ていました。コピーを貰いたかったです。

購入した部品は、

・バックドアステー   90450-54F15 単価14500円  2本 29000円
リアスポイラーが付いている180用の品番です。


・スタッドボール    90456-AD00A 単価480円   2本 960円



ダンパーと自分は伝えたんですが、名称はバックドアーステーと言うのですね。
このバックドアーステー、180に上下2箇所で固定されています。
ハッチを開けた時、上側の球状の方の固定先には、スタッドボールが使われています。
バックドアーステーの球状部分をスタッドボールに押し込んで使うんですが、取り外しが面倒そうでしたので購入することに。
このスタッドボールの裏側にはゴムパッキンが付いていて防水対応になっているようです。
上述した、社外品付属のスタッドボールには付いていないようです。
どうせ劣化するものなら新品にしようと購入しました。

交換してみると、このスタッドボールを購入していて良かったデス。
新品ダンパーには、スタッドボールは付属していませんから経たったダンパーから抜き出すのは可能か?不可能か?って考える場面に直面します。
引っ張っても簡単に抜けそうもないので1000円位の出費は許容範囲としました(笑)。
参考までに上側を固定するボルトは、ダンパー付属です。

・交換している最中の経たっているダンパーの先のボルトのことです。


【交換作業】

最初に、階段下収納に放置されていた、「突っ張りクン」をつっかえ棒にします。いちいち、ハッチを支えてられませんから。



次に、ハッチを固定している上側のボルトを12メガネで緩めました。そんなに強く止められていなかったのと、錆もなくて安心。





そして、上側のスタッドボールを12レンチで緩めで抜き取りました。



スタッドボールを取り外さず再使用して、ダンパーをこじって抜くというやり方もありそうですが
ハッチ側が腐食しているかもしれませんから怖そう。自分はスタッドボールを購入していたのでやりませんでした。
取り外した後を見ると、とても綺麗な塗装状態でしたが。




・スタッドボール側


スタッドボールをハッチ側に付け、ダンパー上側をボルト締め。新品ダンパーの長さが微妙に長く感じられましたが、気のせいのようです。
ハッチを上下して、新品ダンパーのボルトを付けられる位置を調整しました。

片方が交換できました。




さて、ここで交換できたのですが、閉まりません。右が新品ダンパー、左が交換前ダンパー。ハッチはがっしり開いた状態キープです(笑)。

し、閉まらん(汗)。強く閉めてミルカ? 

でも交換したばかりのダンパーを破損したらどうしよう、ハッチ側のボルト穴に力が加わり、ボルト欠損したらどうしよう・・。

ひょっとして、ダンパーの装着前に長さ調整の儀式があったっけ?

色々な迷い(笑)が湧いてきます。同じような経験をした人がいるはず!って変な確信で、ネット検索してみると、居ましたよ(笑)。

自己解決していて、「強く閉めたら、閉まりました!」って。

自分も少し強く閉めてみたところ、あっさり閉まりました。安堵です。

・交換終了




作業自体は順調に行けば20分もかからないものでしたが、ドキドキしました。もう、再交換することはないと思いますが備忘録として、
そして今後交換を自分でしようとする方もいるかもしれませんので恥ずかしい記録を残します(笑)。



【参考】
購入したバックドアーステー(ダンパー)には、
株式会社ユニシアジェックス (現:日立オートモティブシステムズ株式会社らしい。)のロゴが印刷されていました。

 
コメント
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