BEAT&180SXといっしょプラスMOBI/TAN

MT、FRに目覚めたら・?すると集まってきた180、BEAT。まさか86に乗ることになるとは思いませんでしたが・・。

トリップメーターの不調2

2009-03-25 18:00:14 | BEAT
 間が空いた(笑)。何か忘れてしまってるし(笑)。

トリップメーターの百メーター単位の数字が0のままで進まないと言うトラブル。
『カチッ、カチッ』って走行中にトリップメーター歯車がスリップしていた。
これを何とかしたいから、メーター内を調査するってのが前回の話。

 コンビネーションメーターを裏返しにする。六角ナットで留まっているから、緩めてメーターカバーを開ける。
2箇所カプラが着いているから、当然取り外し。
これで、部屋にお持ち帰りができる・・・(笑)。

 部屋に持ち込んだだけでは、つまらない。嫁な人を驚かせてやろう!

『モビリオのメーターを取ってしまったゾイ!!』

嫁な人、これには予想外に驚きを表した(笑)。

 今から出かけるのにッ!』だって。
だが、チビはビートのメーターでしょ・・ってアッサリ流しやがった。
大体、モビリオに毎日乗っておきながら、メーターが記憶に残っていないのかッと突っ込みを入れたい。

 メーター背面のビスを外す。7箇所の内、1箇所のビスが錆発生中であった。
ピッチの合うビスと交換する。
ネット上で、このメーター内の基板の腐食の件を紹介していたのだが、ビスの錆を見ると納得できるな。





 次にタコメーターを外す。背面3箇所のビスを外せば、タコメーターと個別対面ができる。
取り外したタコメーターを見ると、トリップメーターリセット棒が案外ちゃっちい仕組みと判明。
トリップメーターがきちんとリセットされないのは、大抵はこのスプリングの劣化だそうな。
次にリセット棒の奥行き調整をする白プラ部品のツメ割れらしい。

リセット棒周辺のユニットは、金具固定の1箇所のビスを外せば分離できる。
が、どうやってリセット棒を外すのか?
最初は、リセット棒を奥で受け止める白プラ部品のツメを精密ドライバーで押し出していた。
プラ部品の先端ツメが広がって固定されるので、ドライバーでコジッていた所、見事にツメ先が割れてしまった(汗)。
どうやら、分解方法が違うようだ


そう言えばネットではeリングを外しなさい・・とか書いてあったなぁ。
マイナスドライバーでやると外れるとあったが、どうも上手く行かない俺・・。
ニッパーで強制開放とした。秒速で外れたぞ。

分離されたスプリングとeリング。eリングはカインズでも購入していたが、再生できそう。




スプリングなんか、本当にちゃっちい。
カインズで買ってきたスプリングを交換しようとしたが、どうやるのか?



交換用のスプリングを2cm位に切断。これ以上の長さだと、リセットユニットが動作しないから。



 スプリング交換して、実際にトリップメーターが正常動作するか?



指でトリップメーターを回してみる。徐々に数字が回転して切り上がっていく。
が、kmの1の位でスリップする(笑)。どうやら、0が4つ綺麗に揃わないからか。
タコメーター側のリセット機能には手が出ない。
トリップメーター歯車の磨耗が進んでいるのかもしれないし、リセット機構のスプリングが経たってる気もする。

 どうやら、ここまでみたい。同じ段階まで来て作業撤退したブログ記事があったのを思い出した。
取り敢えず、トリップメーターリセット棒を根気良く何度も押して対応するしかないようでアル。

 さてメーターを装着し、実際に走行してみた。
100m、200m・・そして900m。さて、繰り上がるかな?



 ・・スリップしている。

リセット棒を何度も根気良く押して、4つの『0』を揃わせる試みの繰り返し。
だが楽天のメルマガで誘導される、サイトくじみたいに微妙に0が合わないゾ!
ダメ元で走行を続けるも、そんな状態だと案の定、スリップするわけでして(汗)。
自宅周辺を衛星のように回りだして数分。漸く綺麗に揃った。
一端、噛み合わせが上手くいけば、しっかりとトリップメーターは動き出した。
良かったぁ。




 


 


コメント
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