教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

TVの解像度を超えた9393を!

2010-04-16 00:05:30 | 描いてみた(他)


(↑クリックするとデカくなります)



わたしはノベマスを作ってニコニコに投稿しているしがないPでもある。
ノベマスを作るにあたって有志によるキャラのキャプチャセットを使わせてもらっているのだが・・・。

この基本セットではどうしても回避できない問題がある。
TVゲームのキャプチャがゆえに、1倍を上回るサイズに拡大するとドットが荒いのが目立つのだ。

そんなものはアタリマエである。
そもそもどうしようもない。

しかし!

1つだけ回避する方法がある。
自分で上からトレースして高解像度のものへコピーしてしまえば良いのだ。

これはある意味でマリーアントワネット的な逆転の発想かもしれない。
パンがないなら見よう見まねで自分でお菓子を焼いて食えばいいのだ。

・・・ということで。
さっそく試しに1枚描いてみた。
それが先の千早9393偽画像なわけだ。
ちなみに上からトレースしただけなので、厳密には自分で描いたというのとはちょっと違うかもしれん。

だんだん描いているうちに飽きてきたので、首から下がかなりいいかげんになってしまった・・・。
しかし、そうはいってもオリジナルではかなり荒くなるくらいの超拡大サイズの9393千早を作るという当初の目的はそこそこ達成できた。
トレースしただけなのにIncskape臭いのがそのまま残ってしまったのが少々気に入らんのだが、まあ現在のわたしの腕前ではどうしようもない。

いつかノベマスで使ってみようか。
自分で描いたヤツなら表情を微修正した改変バリエーションもカンタンに作れてしまうわけだしね。



ps:
1枚描き終わる前にもう飽きたので、さすがに何枚も描く気力はないな・・・。

観客シューター

2010-04-15 00:05:39 | シューティング
地方にはほとんどいないのに、東京都心部の特定のゲーセンにだけいる特別なシューター。
ただ見ているだけの人たちだ。
仮にここでは観客シューターとでも呼ぼうか。

たとえば秋葉原のHEYの2階とかに観客シューターいる。
彼らは何をしているのか。
本当にただ人のシューティングのプレイを見ているだけだ。

彼らは何をしようとしているのか。

まず考えられるのが、お小遣い制でやっている高校生とか、サイフに余裕のない人たち。
なまじプレイしたくてもそうそうプレイできないということは十分考えられる。
しかし、年齢層からいってそれはなさそうな気がする。
もうちょい年上な人たちがそこにいるからだ。

次に考えられるのが、スコアラーの人たち。
うまい人のプレイを見て、その人の編み出したパターンを盗もうとしているということは十分考えられる。
しかし、見られている人の腕前からいってそれはなさそうな気がする。
スコアラーともなるとシューティングやっているわたしが見てもニュータイプに見えるほどの腕前でなければ成り立たないのだが、そこまでのニュータイプがそうそうゴロゴロしているわけでもないからだ。



では、いったい何なんだろうか。

1つ仮説をたててみた。

ゲーセンでシューティングをプレイするということは、自分の財を投じ、そして命がけで戦うことである。
自分の命を守れる者は自分だけだ。
だから熱い。
だからシューティングには熱狂がある。

しかし!
シューティングの熱狂を味わうためには、それなりの腕前が要求される。

とはいえ。
その熱狂は傍から見ているだけでも少しばかりは伝わってくるものだ。

そこで人類は悲しくも2種類の人種に分けられてしまう。

1つは、その熱狂とそのスーパープレイに感動し、いつかは自分もそこへ到達したいと心動かされる者。
もう1つは、その熱狂は伝わりこそすれどスーパープレイを見てヘコまされ、とても自分はそこへは到達できそうにもないと心動く機会を失くしてしまう者。

前者の人々。
彼らは私財を投じてゲーセンでシューティングをプレイし続け、ときには自分の腕前のなさに涙しつつ、ときには自分の腕前以上のところへと到達して狂喜乱舞し、そしていつの間にやら巧くなってゆく。
これは大変望ましい好循環である。

そして後者の人々。
彼らの一方は絶望してシューティングからは距離を置き、また一方は人のプレイを傍から見るだけに徹して人の熱狂のおすそ分けをもらい満足する。

これはもったいない。
わたしはそう思えてしかたがない。

彼らはそこに熱狂があることを知っているにもかかわらず、そこへ踏み込もうともしない。
これをもったいないと言わず何と言おう!

観客シューターよ、戦うべきだ。
我々シューターは君たちが参戦してくるのを待っている。
そして風前の灯火ともいえるシューティング界を共に盛り上げていこうではないか。


我はネトウヨ

2010-04-14 00:03:41 | オタネタ全般
ニコニコの投稿動画についたコメでネトウヨあつかいされてしまった。
まあ事実なんだからしかたあるまい(笑)。

ネトウヨとは何だろうか。
ネトウヨとは恐らくネット右翼の略語だと思われ、ネット上を主たる活動範囲とする右翼傾向のある人のことを指すのだと思う。

では、そもそも右翼とは何だろうか。
そもそも左翼とは何だろうか。

左翼の定義はカンタンである。
本来的には左翼は革新派という意味に用いられるのだが、実際問題としては左翼とは共産主義者である。

では右翼とは。
右翼とは、アンチ左翼である。
本来的には右翼は保守派という意味に用いられるのだが、実際問題としては右翼とはアンチ共産主義者であり、伝統的価値観や実力主義を標榜する人のことである。

ではネトウヨとは。
ネット上を主たる活動範囲とするアンチ共産主義者のことを指す・・・というのも何か違うきがする。
少なくともわたしはこれに該当するが、ネトウヨという用語の使われ方としてはあまり的を得ているとは言い難い。



では、ネトウヨ呼ばわりされる人たちは何だろうか。
ネトウヨ呼ばわりされる条件を満たす場合をリストアップしてみよう。

・韓国の対日外交政策に強い懸念を感じる人
・やたら韓国をもちあげるTV局の報道姿勢に強い疑問を感じる人
・(特に在日朝鮮人が対象となる)外国人参政権に強く反対する人
・(外国人参政権問題などで韓国寄りの傾向のある)民主党を当初から批判していた人
・(韓国人の大嫌いな)靖国問題で無条件反対以外の立場をとる人
・韓国人の主張するところの歴史認識に反論する人
・韓国を批判する人や嫌韓の人全般

つまるところ、韓国人の主義主張とかみ合わない人はだれでもネトウヨ呼ばわりされるのだ。
わたしはアンチ共産主義者という立場からネトウヨ呼ばわりされるのではなく、韓国の態度に強い懸念を感じる旨の発言を当blogで行っているからこそネトウヨ呼ばわりされるわけだ。

ネトウヨとはイデオロギーで区別される人たちのことではないのである。
何となくこれは変な気がするかもしれないが、よく考えてみてほしい。
親韓にからむ問題でネトウヨと呼ばれるテーマは絶対に出てはこないのだ。

ようするにこれはレッテル貼りである。
韓国人または韓国大好き人間に従わないヤツを片っ端からネトウヨ呼ばわりし、それにより人格に問題がある人かのように扱うことで、自分たちの主張の正当性を高めようとしているのだ。



わたしははそれに否と答える。
韓国の態度に強い懸念を感じる旨の発言を止めるつもりはない。
ネトウヨのレッテル貼りをしたければすればよい。
そんなのでは我々のイデオロギーを覆すほどの説得力はないのだから。

二次創作で嫁を堪能する

2010-04-13 00:02:36 | オタネタ全般
わたしはアイマスの千早が好きだ。
千早メインのノベマスを投稿してしまうほど好きだ。(※1)

さて。
ふと思ったことがある。

オリジナルのゲーム内の千早と、わたしのノベマスの中の千早、この2人は似てはいるけどどう見ても全然違うのだ。
話の都合上、キャラが勝手に動いてこんなのになってしまったという側面はあるものの、
ワザと変態ネタにふったからそうなってしまったという側面はあるものの、
それを加味しても違いはかなりあるような気がするのだ。

別にこれはわたし個人のノベマスに限る話ではない。
他の人のノベマス作品や同人誌を見てもそれはある。

妙に従順でなついた犬千早。
妙に変態的になった痴早。
アンドロイド化をはたしたメカ千早。
同人誌にありがちなエロエロな千早。

どれも原作に忠実とは言い難い。
しかし、そのどれもがいい!

わたしは思う。
これらは、二次創作で表現したいものを持った作者の心のなかに住んでいる千早が現れたからそうなのだと。
だから原作とはかなり違うにもかかわらず、千早スキーにグッとくるモノを与えるのだと。

とはいえ。
表現したいものを持たない作者が作った千早もある。
いわゆるゼノ千早だ。
ゼノ千早はいろんな意味で大きすぎる。
あれは同姓同名の別人であるとしか言いようのないものだ。
あれはきっと千早スキーではない者が作ったものだろう。
だから千早スキーにグッとくるモノを何ひとつ与えない。
まあ、アイマスの名を冠していなければ良い作品なんだけどさ。

これは別にゼノ特有の問題なわけではない。
一般的に商用作品で別の作者が作ったメディアミックス作品というのは、どうも魂がこもっていないように見える作品が少なからずあるように思う。

典型的なのは「BASTARD!! 暗黒の破壊神」だろう。
これのメディアミックス作品は魂がこもっているモノとこもっていないモノの差が極めて激しい。
そしてオリジナルの作者にまで、どれは正史でどれは偽で…とまで分類されてしまっている有様なのだ。

風と共に去りぬの別人が書いた続編、いわゆる「スカーレット」も賛否両論…というか悪名しか聞かないわけで、恐らくこれもその類に違いあるまい。
(わたしは続編には手をつけたことがないので、本当に悪名にふさわしい出来なのかどうかまでは知らん。)

イマイチなメディアミックス作品ができやすいのは、恐らく出版社の都合で原作ファンでもない人が担当に割り当てられてしまうからとかいうようなオトナの事情がからむからではなかろうか。
誰が何の原作ファンだというような情報を事前に察知するのもそう容易いことではなかろうし、これは多少しかたがないかもしれん。
しかし、ファンでもない者がメディアミックス作品を作るのは本来禁じ手であるべきだと思うのだ。

だが、二次創作はそうではない。
少なくともファンでなければ二次創作はしない。
二次創作の作品は著作権的に問題があるものでもあるし、商用作品と比べれば完成度はとても高いとは言い難いわけではある。
だが、二次創作のほうが我々ファンの魂を鷲掴みにして離さない魂のこもった作品がある。
だからニコニコの徘徊はやめられない。



さて、わたしはというと。
ノベマスの千早でいえば、わたしは照れ怒りしているツンデレな千早が好きだ。
意図せずしてノベマス内の随所にそんな千早が現れてしまったのは言うまでもない。
これを見て何かを感じる人が1人でもいてくれれば幸いだと思う。



【※1 千早メインのノベマス】

てとろでP さんの公開マイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/17582659

シティ株

2010-04-12 00:04:01 | 経済/経済/社会
ちょいと前にシティ株を買ってみた。

とはいえニューヨーク証券取引所から買ってきたわけではない。
なぜか東証に上場している(8710)ので、そっちからフツーに買ってきた。

昔は東証外国もたくさん上場していたらしいけど、いまはもうさっぱりだね。
なぜか東証に上場しているというか、なぜかまだ東証に上場していると言ったほうがいいのかも(笑)。
まあそれはいいとして。



さて、そうこうしているうちに株主用の資料が届いたわけだが、総勢600ページを上回るようなとんでもないゴツい資料が来ておどろいた。
国内企業だったらこんなに詳しい資料は出さないよな。
アメちゃんの株主重視姿勢ってのがこういうことなんだろうか。

中身をちらっと見ても、さすがアメちゃんというか何というかで、
「○○のとき○○という予期しない損失が発生するリスクがあります」
とか、
「○○については当社のモデルにより適正な価格で計上してあります」
とか、
とにかく言い訳がましいというか、訴えられないようにとりあえず網羅的に書いておいたのがありありというか、なかなかに興味深く読ませてもらった。
そんなんが多いのでページ数分に見合う情報量は無いような気はするが。



あと、読んでみていろいろと興味深い。
アメリカの経済情報の代表例の1つとして、日本語の説明つきでアメリカ経済の状態が数字で読めるのだ。
たとえば110ページ(米国個人向け融資の項)には

> フロリダ州には更新時のLTV比率が100パーセントを超える第一順位抵当貸付ポートフォリオが55パーセントあります

なんてのがサラッと書いてある。
ちょっと待ておい、何だそれは(笑)。
(ちなみにアメリカではノンリコースローンがふつうなので、担保割れのヤバさは日本の比ではない。)

不動産バブルがはじけて悪い悪いと言っていたのを聞いてはいたけど、こうやって数字で見てみるとえらいこっちゃなのが良くわかるよな。
かといってがんばって英語の記事をしょっちゅう読むのもだるいし、思いのほかいい読みものが来たのではないかという気もする。



2万円で1単位買えるので、みなさんも面白半分にでも買ってみてはいかがだろう。

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第6話

2010-04-11 00:16:37 | 描いてみた(他)


千早にプロポーズしてみた 第6話
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10349577



第6話を投下。
パオーンの続きの後編。
なんだかどんどんおかしな方向に行っているような気が・・・。

本動画投稿時点でつぎのネタを思いついていないので、第7話はあったとしてもとうぶん先になりそうだ。
もともと第1話と第3話の2本分しか構想がなかったのだが、それが6本にまで増えたのだからまあよしとしよう。
第1話の伊織をなんとかしたいような気もするが、どうにも話を思いつかん・・・。

blogのもくじ10

2010-04-10 00:04:07 | もくじ
前回のもくじから50件くらい増えたのでもくじを追加した。



blogのもくじ10
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100410

ツインのマフラーがタダで新しくなった
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100409

ホンモノを超えるニセモノ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100408

千早にプロポーズしてみた第5話(追伸)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100407

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第5話
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100407

ニコニコの病人自慢
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100406

マジメに日本は滅びるかもと思った瞬間
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100405

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第4話
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100404

専業主婦狙いなんてw
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100403

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第3話
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100402

不況だと手のひらを返すヤツがわかる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100401

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第2話
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100331

ギリシャが韓国化しつつある件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100330

千早にプロポーズしてみた第1話(追伸)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100329

ストパン2期まであと1Q
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100329

50000HIT記念♪
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100328

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第1話
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100328

se・きらら無料配布きた!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100327

似て非なるもの、人形遊びとフィギュア遊び
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100327

貧乳派だけは公言できる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100326

自分のblogを見直すと・・・
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100325

ゲルマニウムローラーおもしろすぎるw
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100324

孤独死を歓迎する
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100323

怒首領蜂大復活ブラックレーベルやってみた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100322

ギャルゲーとは人生提案か
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100321

まりあ症候群
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100320

バケモノで幽霊で女の子
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100319

すっぱいブドウで韓国人を説明してみる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100318

トヨタ報道が気に入らん
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100317

Google なんかおかしい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100316

オタクの恋愛と閉鎖性
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100315

声優とエロゲ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100314

日本の半導体はなぜダメなのか?(下巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100313

日本の半導体はなぜダメなのか?(中巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100312

日本の半導体はなぜダメなのか?(上巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100311

ツイッターに行かない理由
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100310

いまさら雀姫伝を見た
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100309

おっぱいで流体力学を語る
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100308

自分で作ってみて初めてわかる事
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100307

ロリコンと小中学校教員
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100306

やたら律儀なスパムもあるものだ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100305

えのすぱに行ってきた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100304

レベル別:二次元へいたる道
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100303

車は4人乗りという呪縛
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100302

人生の黄昏にしたいこと、ネトゲ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100301

オタクはなぜ二次元に走るか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100228

韓国人が八百長と801を勘違いして801板に突撃
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100227

[投稿]アイマスおっぱい占い
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100226

千早の誕生日がやってきた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100225

鋳造とパンチラの奇妙な関係
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100224

システムソフトとアルファーとKOTY
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100223

blogのもくじ9
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100222
(本もくじ記載分よりさらに古い記事のもくじは↑これ参照)

もくじ一覧はこちら

ツインのマフラーがタダで新しくなった

2010-04-09 00:01:01 | オタネタ全般
いきつけの車屋さんから連絡が来た。
愛車のツインでリコールが出たという。
何が悪いのか聞いてみたのだが、マフラーの補強がどうの・・・というだけでイマイチ要領を得ない。
細かいことはまあいいからとりあえず預けておいた。

でだ。
マフラーが新品になって戻ってきていた。
ある意味、リコールが出てラッキーなのかもしれんな、これは(笑)。



後で調べてみると、リコールの原因は次のようにある。

> 排気管の補強部の構造が不適切なため、使用過程で当該部に亀裂が発生し、排気管が折損するおそれがある。

もう生産中止になって久しい機種にもかかわらず、1万台中25台の発生で全数無償交換なのだとか。
リコールの判断基準ってどういうモノなのかよく知らんが、これは気を使いすぎなくらいユーザーフレンドリーなのではなかろうか。
けっこう見直した。



ちなみに前に乗っていたマツダの車でもかつてリコールがあった。
たしか、ヒューズが20Aでいいところ30Aがついていて、最悪の場合は火事になるかも、という内容だったと記憶している。

ヒューズなど、間違って小さすぎるのをつけてしまって電源の繰り返し投入や高温常態使用で勝手に切れてトラブることはあっても、間違って1.5倍くらい大きすぎるのをつけてしまって何かトラブることはまずない。
にもかかわらずマツダはリコールした。
だからわたしはマツダのリコールもとても信頼している。

揚げ足をとるために考えうる最悪の条件を想定するとすれば、たしかに最悪の場合は火事になるかもしれん。
だが、そんな些細なことで揚げ足をとるのはヒューズを触ったこともないヤツらだろう。

そして、ちょうどこれと対照的な態度なのが韓国車である。
次のを見てほしい。



> 以前、日系のマスコミ支局で韓国産のバンを購入したところ、新車なのに何回か煙が出た。「替えてほしい」といっても「慣れれば問題ない」と応じない。
> そこで日本のマスコミだといって広報重役に苦情をいったところ、たちまち取り換えてくれた例もある。
> くだんのタクシー運転手によると、韓国ではメーカーが王様で消費者はカモだという。
> 価格も海外では安いのに国内はべらぼうに高いという。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100227/kor1002270254003-n1.htm



煙が出たということは、エンジンオイルかクーラントのシールの取り付けにしくじっていて熱膨張の応力歪によって隙間から吹き出したとか、バルブの密閉性が悪くて混合気が大気中に漏れ出しているとか、そういう類のエンジン全損にならなかったのが幸いなくらいの重大なトラブルであろう。
さっきのマフラーの不良など比較にならんほど酷い不良にもかかわらず、韓国車は何の対処もする気はないようだ。

どうせきっと
「当社はリコールの発行が少なく信頼性が高いニダ!」
などとトンチンカンなことを吹聴しているに違いあるまい。
日本車よりちょっとだけ値段が安いということで間違って買ってしまった人たちはかわいそうだ。



このたびのリコールで解ったのは、リコールが出たか否かとかリコール発生件数だとかで信頼性を評価するべきではないということだ。
トヨタがリコールを出してどうの・・・と揚げ足をとっているヤツらに対して特にそう言いたい。

ホンモノを超えるニセモノ

2010-04-08 00:00:37 | オタネタ全般
世間では、基本的にはニセモノがホンモノを超えるなんてことはありえない。
単にニセモノが破格に安いという理由でホンモノを市場から締め出すことはあるかもしれないが、実力ではホンモノを超えるニセモノなど普通はありえない。
たとえば韓国製のパチモンなど見ればわかるように、単にガワだけ似せて作っただけのような腐ったものがいわゆる一般的なニセモノだ。



しかし!

ニコニコはそうではない。
アイマスのファンの力の入れようは半端じゃない。
ニコニコでは、いわゆる野生のプロが投げた動画がゴロゴロ転がっている。

それはどれくらいすごいのか?
それはたとえば↓これを見るとわかる。



アイドルマスター テスト動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10192779

【MMD】蒼い鳥とビーチの千早【M@ster】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10129658



モーションキャプチャのスムーズさやオリジナリティーの面でいえば公式が勝るが、3次元の造詣はもはや公式を上回っているのではなかろうか。
まあ、公式の場合、複数キャラを同時に出してリアルタイムにゲーム機内のCPUで演算しなければならないという制約の上で作らなければならないというハンデがあるのに対し、ニコニコ投稿作の場合にはモデリングだけ別途しておいてバッチで動画を作れば良いという、公式では使えない有利な点はあるにはある。
しかし、公式の次回作の出来が残念だった場合、そんな言い訳をしたところで聞き入れるファンがいったいどれだけいるだろうか。
公式の開発チームに対する無言のプレッシャーになっている可能性は否定しきれないだろう。



問題は3次元の造詣だけではない。

シナリオのほうがさらに深刻になっている。
なんせ、フリーの開発キットがそろっているがために、作文さえできれば誰でもノベマスを投稿できるようになってしまっているからだ。
有象無象の作文野郎がノベマスの製作にとりかかり、そして自己流に解釈したアイマスをニコニコで披露しあっているのだ。
だいたいわたしでもノベマスを投稿しているくらいなのだから、いかにそれがカンタンかはお分かりいただけるだろう。

公式のほうはオリジナルであるが故にあまりにもぶっ飛んだ設定を付与することができない。
それに対し、ノベマスの場合にはその場限りの使い捨ての設定でもかまわないため、パッと見で目をひくものを作る事も可能になってくる。
また既に完成されている公式のキャラ設定があって視聴者はそれを知っていることが前提で作っても良いため、キャラの性格を理解させるための手間を省くこともできる。

したがって公式サイドはシナリオの製作に対して大きなハンデを背負ってしまっている。
それはアイドラ(公式)にも現れているわけで、アイドラ(公式)よりおもしろいノベマス(二次創作)もゴロゴロしているのが現状だ。

やはりニコニコは魔界。
単なる個人ユーザーの作る作品のクォリティーの高さに魔界と呼ばせる所以があるのである。



とはいえ・・・
別にわたしは公式が負けているからどうの・・・という具合に批判したいわけではない。
やはり公式はすばらしいと思う。
あれだけの二次創作の熱意を生ませるオリジナリティーは唯一無二の物なのだから。
あれだけの公式素材を流用した二次創作をバラまいても良きにはからえ的に構えてくれる度量にも感服するものがある。

既に検討されているとウワサされるアイマスの続編には、やはり我々はイヤがおうにでも期待せざるを得ないだろう。

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第5話

2010-04-07 00:25:53 | 描いてみた(他)


千早にプロポーズしてみた 第5話
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10305609



第5話を投下。
前作の2匹目のドジョウをねらってみた。
とはいってもさすがにアイドルを脱がすわけにもいかんので、別方向にふってみたが(笑)。
区切りがいいとこで前/後編スタイルにしてあるので、後編はまた後日ということで。



> ノベマスシリーズ作品のリスト
http://dic.nicovideo.jp/a/novelsm%40ster%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

ニコニコ大百科の↑この項目に当シリーズを追記してくださったようだ。
「'10/03/28~」のとこね。

多分これ1ヶ月分でも集計しようとすると1日仕事くらいになるんじゃないかな。
集計されている方、おつかれさまです。m(..)m

ニコニコの病人自慢

2010-04-06 00:02:02 | オタネタ全般
ニコニコ動画でのみ用いられるネットスラングとして「病気」「病人」という言葉がある。
「作者は病気シリーズ」「期待の病人」「公式が病気」とかいう具合に用いられる。

意味はだいたい次のような感じだ。



> 最早病気と言ってよいLvのブッ飛んだ感性を持つ者のこと。
> 即ち、常人とは大きく異なる感性をフルに発揮し、有り余る技術を存分に無駄遣いし、
> 無駄に良くできた動画を作成して皆を楽しませるものの称号であり、
> 才能の有効活用の一例である。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%97%85%E4%BA%BA



ようするにほめ言葉である。
常人では誰もそこへ到達することのできなかった新たな世界の切り口を提案してくれた者への賛辞である。

常人では理解できないものが世間では受け入れられることは決してない。
しかし、ニコニコはそうではない。
こと独創的な感性に対する評価は高い。

これは何を意味するのか?

1つ思うところがある。

世間では、諸外国の人たちと比べると日本人は没個性だとかいう話をよく聞く。
しかし、ニコニコを見る限りにおいてそうに見えるフシはない。

実のところ、日本人は諸外国の人たち並みには個性豊かなのではなかろうか。
しかしながら、その個性豊かではあるものの、独創的すぎる感性を評価するだけの度量が備わっていないのではないだろうか。
だからこそ、大衆レベルで誰でも知っているようなモノは没個性なモノばかりになってしまうのではないだろうか。



ニコニコに目をつけた者たちはその現状に対して反旗を翻した。
マスメディアが提供する没個性なモノに食傷気味な美食家どもが大挙して集まった。
そして投稿者側も、その美食家どもをして唸らせるだけの、ありったけの感性を披露したものを投稿しようと腕をふるった。
それが現状のニコニコであり、それが病人と呼ばれる者たちである。

かつてニコニコは、単にTV放送した30分アニメをまるごとあげるだけのような、あまり誰かの手作り作品を楽しむのを主体とするような所ではなかった。
それが今はどうだ!
甚だしく著作権を侵害するコピーものが一掃されたにもかかわらず、悪くない人気を博しているではないか!

それにひきかえ、かつて
「日本人は没個性だ」
などと非難するご高説をたれておきながら、しかし自分たちも没個性な作品しか放送してこなかった地上波TV放送局。
こちらは今や凋落著しい衰退産業になっているではないか。



実のところ、わたし自身もニコニコのしがない投稿者の1人である。
そして動画のコメントで
「このPは重症だw」
などとつくとちょっぴり嬉しい。
ニコニコでは病気と呼ばれることはステータスだからであり、そして自分の感性が独創的でなおかつ他人の賞賛を得られたということでもあるからだ。

これからの日本はニコ厨が少なからず日本を背負って立つ時代がくるかもしれない。
単に日がな一日をTVを眺めて過ごすだけの子供より、自分で何か作ってそれをニコニコに投稿するようなアクティブに活動する子供のほうが、どう少なく見積もっても何倍も優秀な人材が育ちそうではなかろうか。
わたしはそう思う。

マジメに日本は滅びるかもと思った瞬間

2010-04-05 00:01:46 | 経済/経済/社会
かつてわたしは(※1)にて民主は失敗すると読んでいると書いた。

細かいことはそちらをそちらを参照いただくとして、今回はそこには触れない。
どう失敗するかが今日のお題となる。

わたしが思うに、失敗するシナリオは大まかにわけて2つある気がする。
その①として「けっきょく何もできませんでした」シナリオ。
その②として「新しいこと始めたけど大失敗しました」シナリオ。
各々について書いてみたい。



①:「けっきょく何もできませんでした」シナリオ

民主は「ムダを減らす!」と鼻息を荒くして叫び、大号令をかけていたわけだ。
結局どうなったかというと、実は当初言っていたムダの1/10も減らせていない。
ダメじゃん、それじゃ・・・。

なんでこうなったのか?

実は予算など単年度でカンタンに減らせるものなどありはしない。
そもそもカンタンに見つかるようなムダがあったとしたら、もう誰かが先に見つけて何かしているだろう。

実はわたしは
「ムダを減らす!」
という言葉はあまり好きではない。

なぜなら、そんなものはタダのスローガンに過ぎないわけで、そしてスローガンが大好きなのは赤い人たちだからである。
ムダを減らすという言葉は目標にはなりえないものだ。
こんなものは単なる精神論にすぎないわけで、そしてこういった類のものはわたしの出身中学の教員が大好きだったのを良く憶えている。

もし目標になりうるモノにするとすれば精神論は排除すべきものだ。
たとえば
「公共事業の発注金額を○%低減させる!」
というものなら目標になりうる。

しかし、その何をどうするかは仕分けをしながら考えるという有様だった。
だからうまくいくはずもなかったのだ。
「けっきょく何もできませんでした」シナリオはそういうところから一押しである。



②:「新しいこと始めたけど大失敗しました」シナリオ

ところが与党というものは非常に強い権限を持っている。
官僚や財界の意見を一切無視し、ムリヤリに決定をネジこむだけの権限を持っている。
だから、たとえば道路予算をムリヤリ削減してしまい、信号のランプを点灯させるための電気代も確保できない予算を通過させてしまうようなことも十分ありうる。
さすがにそうなってしまったら「大失敗しました」どころの騒ぎではない。

現状はどうか?

まだそこまでにはなっていない。
現状では、まだ結局なにもできなかった的な様相のほうが強い気がする。
みなさん御失望なさるとおりの展開だ。

しかし!

1つ懸念事項がある。
このシナリオ②になりそうな懸念事項だ。

わたしがこの懸念事項に抵触すると考えるものは子供手当てである。
知っている人は知っていると思うが、ヘタすると毎年延々と兆円クラスの規模で税金が国外に流出しかねないという、稀にみる本物のザル法である。

たしかに自民の時代にもザル法はたくさん成立させられてきた。
しかし大概は族議員が口を挟んできてできたもので、規制の目をすりぬける逃げ道ができるように良く設計されたザル法である。
あれはアタマの切れる法律に詳しいヤツでないと作ることはできない。

子供手当てのザル法は違う。
バカが設計したからできたザル法だ。

自民時代のザル法とどちらがマシだろうか?

わたしは自民時代のザル法のほうがだいぶマシだと考える。

なぜなら・・・
自分よりアタマの切れるヤツに日本の舵取りを任せるなら、失敗しても仕方がないと諦めがつく。
専門外の自分より能力がなさそうなヤツに日本の舵取りを任せてしまったら、失敗したら泣くに泣けないし、腹が立つだけだ。

今回の子供手当てのザル法っぷりをみんな知っているのだろうか?
マジメに日本は滅びるかもと思わせるのに十分なほど酷いとわたしは感じるのだ。

こんなにアタマの悪い内閣はかつて日本には存在していない。
森内閣もさんざん非難されていたし、戦中の内閣も終戦になってボロクソ言われた。
長く続いた自民政権はたしかにロクなもんではなかったものが非常に多い。
しかしアタマの悪さにいたっては、今の内閣を上回るものはわたしは寡聞にして知りはしない。



最近のネット上では、去年の衆院選の前に
「とにかく自民はクソで民主に入れたらバラ色の未来が待っているんだ!」
などと騒いで大喜びで民主に投票していたヤツらのことを「情報弱者」と呼ぶのを目にするようになった。
これはなかなか言いえて妙だと思わないだろうか。

既に世論は
「俺様は民主支持だ!」
と公言するのが恥ずかしくなっている時期に突入しかけている気がすると思う。



【※1 民主は失敗するとの読み】

民主党に投票したくない理由(上巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090823

民主党に投票したくない理由(下巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090824



ついで:

> 丸川珠代議員「愚か者!」子ども手当で怒る
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=7804

専業主婦狙いなんてw

2010-04-03 00:02:53 | 経済/経済/社会
> なぜ、20代高学歴女子は「専業主婦」狙いなのか
http://president.jp.reuters.com/article/2009/06/06/BBAAB7AE-5189-11DE-8A42-E2183F99CD51.php



最近この手のニュースが増えている気がする。
専業主婦になりたくてしかたがない独身女性の話だ。

わたしは結婚していてもいいくらいの歳の独身の男なわけだが、そのわたしがこれを見ると非常にマイナスに映る。
「結婚したらぜったい専業主婦!」
と言われたら、すなわちそれは
「結婚したら私がグータラするためのエサ代をおまえが稼いでこい!」
と言っているようにしか聞こえないからだ。

わたしは貧乏神など雇う気はない。
貧乏神の1人くらい雇えるだけの収入はあるが、そんなことにムダ金を使うなんてもっての他だ。



だいたいなぜこんな、専業主婦じゃないとイヤだとかいう女が出てくるのだろうか。

1つ仮説を考えてみた。

2010年現在において30代となっている皆さんを見てみよう。
彼らは思春期にバブル崩壊と終身雇用の終焉を目の当たりにした。
自分に何らかの能力がついていなければ人並みに良い暮らしはできそうにないと痛感した。
だから彼らはキャリア指向が比較的強いし、自分が成長するということに関してかなり強いプライオリティーを持っている。

しかし、世の中にはそうでもないヤツもいる。

特にやりたい事があるわけでもない人たち。
特に身に付けたいスキルや、特に理解したい学問があるわけでもない人たち。

彼らはとにかく平穏に過ごせることくらいしか願いがない。
私が思うに、特に何かしたいことや自分の好きなことがあって大学の学部を決めたわけではなく、得意科目で大学の学部をえらんでしまった人たちにそれが多いような気がする。

わたしはそういう人たちとは対極に位置していた。
大学時代には食費を削って真空管やトランスを買い、部品が届いたら狂喜して徹夜してオーディオアンプを作りにかかり、せっかく作ったものが動かなくて半泣きになりながら直しにかかり、そしていつの間にか技術が身についた。
就活では半ば当然ながら研究開発を希望したし、そしておかげで今でも技術屋をやっていけている。

たまにうちのblogで登場するS氏(※1)にしてもそうだ。
仕事でソフト開発をしているにもかかわらず、家に帰ってもフリーソフトを作って遊んでいるという、筋金入りの敬愛すべきgeekである。

これは別に理系に限るわけでもない。
知人に松本零士作品がメシより好きで映像系の学科に入学した大学生もいる。
こういう人は黙っていても勝手にどんどん知識を吸収していくから、社会人になっても絶対に優秀な人材になる。

我々は女に生まれていたとしても、
「結婚したら専業主婦じゃないとイヤだ」
などとは絶対に言わないだろう。
ただ、ダンナと子供の世話をして井戸端会議をして終わり、なんていう人生にはガマンできないからだ。



ところが、専業主婦じゃないとイヤだとかいう女は、恐らく我々のような生き物ではない。

ヤツらはいったい何をしに大学にいき、いったい生きるうえで何をしたいのか。
そういうものが全く無いヤツがそう言うのだ。
ただ何となく、周りに流されて人文へ行ったみたいな人ばかりなのではあるまいか。
そんなヤツらが働きたくないから専業主婦がいいなんて言うのは半ば当然だ。

これがいかにダメダメかというのは男と女を入れ替えて考えてみるとすぐに解る。
男でいうと、やりたい事があるわけでもなくとにかくガマンして生きるしかないヤツらが
「ヒモでもいいから養ってくれる稼ぎのいい女なんてのがいたらいいな~」
なんて言っているのと何が違うのか。

こんなヤル気ないヤツに一生とりつかれたら最悪だ。
男だって女だってそれは違わない。
だからわたしは
「結婚したらぜったい専業主婦!」
などと言っているヤツの顔を常に冷ややかにしか見ない。
わたしが最初に
「貧乏神など雇う気はない」
といったのはそういうところにあるのだ。



女視点で見れば、ダンナは尊敬できる人がいいのは当然だ。
そして逆も然りである。
男視点で見れば、女房は見下してしまう人など論外だ。

婚活に熱心な女の大半は恐らくそういうところに気付いていないのではなかろうか。



【※1 S氏】
http://blog.goo.ne.jp/opensesamepinky