教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

おいベータどこへ行ったw

2012-10-31 00:00:48 | オタネタ全般
トータル・イクリプス 第17話。

冒頭からいきなり吹いたわwww
篁唯依中尉のほっぺの赤さはなんなんだwww

おかしい。
トータル・イクリプスってニヤニヤするアニメだったっけな。
我輩の記憶によると、もっと凄惨な未来に立ち向かう人類の英知の物語だったような気がしたのだが・・・。

我々は地球外生命体と戦争していたはずだった。
いや、今でもそのはずだ。
ところがどっこい、ふと気がついたら実はそれは正妻戦争だったという。

だが!

それはそれでいい!!

いいかおまいら。
あの唯依が手料理を作って誰かに食わそうとしているなんて、そんな展開いったい誰が予想しただろうか?

ありえない。

小生意気で口もきかなかった妹が実はエロゲーマーだったってぇくらいありえない。
・・・ってぇことはありえるのか。
まあどっちでもいいや。

トータル・イクリプスは1粒で2度おいしい。
既に2度目の味をしめていて1口目の味を忘れかけているのが問題だが。

命の値段はFXで

2012-10-30 00:00:42 | 経済/経済/社会
無への道程
FXで大損…勤労意欲を無くし、貯金が尽きて亡くなるまでの日記
http://blog.livedoor.jp/zar2012/

> 死ぬまで後1日。
>
>
> ついに当日になりました。
> これでこのブログも終わりを迎える訳です。
> こんな暗い日記を長々とアップしてしまい申し訳ありません。
> 明日からはもっと明るいブログがニート日記を賑わしてくれるでしょう。

(中略)

> では、さようなら。



どうやら本日とあるブロガーが自ら命を絶ったらしい。
ホントかどうかはわからんが。

過去ログを見てみた。
どうやらZAR/JPYのロングでしくじって全財産の約半分の150万円をすってしまい、人生が嫌になったご様子だ。

たしかに150万勝てれば有頂天だ。
150万負ければ精神科で抗うつ剤もらいたくなるほどヘコむ。
だが、株や為替をやっていれば150万ふっとばすくらいアタリマエに起きる。

そういう世界に好き好んで踏み入った我輩に言わせてもらえば
「たかが150万ごときふっ飛ばしたくらいで死のうなどと片腹いたいわ!」
と申し上げたい。

わたしは
「それくらいで死ぬな!」
と他の誰よりも言いたいのだ。

命に値段はつけられない・・・とはよく言うが、
仮に値段をつけたとしても150万円なら破格に安いはずだ。



ではなぜ人はFXで死のうとするのか?

FXで自殺を考えた人ならば、きっと、大損こいたこと、または大きな借金ができたことを理由に挙げよう。

だが、それは違う。
財産を失ったことが直接的な理由ではない。

ではなぜか?

ボラティリティーの高いリスク資産に多額の投資をしていると、労働の意味を見失い、これからの人生が無意味に見えてくるのだ。



これまで節約して10年かけて貯めてきたお金を1夜にしてすってしまった人。

だからといって今すぐ自殺しなければならないほど生活に困窮するわけではない。

だがその人にとっては、これまでの10年が否定され、これからの10年はその償いとして義務的に拘束されると眼に映る。
そしてたった1夜にしてそれが起きる。

彼らは世の中がそんなカイジのような世界に見てしまったのだ。

絶望。
それは今の境遇が絶望的だから絶望するわけではない。
遠い先の未来まで絶望的な境遇から逃れ得ないからこそ人は絶望するのだ。



投資の世界には、あこがれを抱き夢や希望に燃えて情熱にたぎる人は来ないほうが良い。

あたりまえだが
「家賃収入で脱サラ生活♪」
やら
「高金利通貨ロングの金利所得で小遣いかせぎ♪」
やらは甚だ論外だ。

世の中そんなに甘くないということももちろんある。
だがそうじゃなくて、そこにシャレにならん額の財産を賭けるプレッシャーに耐えられる人間かどうかが試される世界でもあるからだ。

世の中は既にロクなもんやないと醒めた見方で見ている人のほうが、たぶん最後まで立っていられるだろう。

モバマスがDeNAの命運を左右する

2012-10-29 00:00:28 | オタネタ全般
【個別銘柄】ファナックやキヤノン売り、三菱電急落、ソフバンク高い
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCH8FN6S973101.html

> ディー・エヌ・エー (2432):3.2%高の2576円。
> シティグループ証券では、サイバーエージェント(4751)の7-9月決算でSAP事業収入が大きく増加したとし、その主力タイトルがDeNA向けの「神撃のバハムート」と「アイドルマスター」であり、両タイトルは非常に好調に推移したようだと推察。
> その結果、DeNAの7-9月国内課金収入は想定以上に好調の可能性があると指摘した。



マジかwww
モバマスはDeNAの稼ぎ頭になっている2大巨頭の片割れだったという。
モバマスはDeNAの命運を左右するまでに大きな存在に既になっていたというのだ。

かねてからファンの間ではモバマスが稼ぎ頭かどうかという予想については否定的な見解が少なくなかった。
なぜなら、モバマスはコアなファンのよりどころであり、おばちゃんでも遊ぶような怪盗ロワイヤルのようなゲームほどメジャーな存在ではないはずだと、皆がそう思っていたからだ。

しかし!

上記ブルームバーグのニュースにより、モバマスは神撃のバハムートと肩を並べる巨人であることが明るみになったのだ。

これはどういうことなんだ?

たぶん・・・
ネトゲの世界では廃人と呼ばれるクラスの重課金兵がモバマスにはウヨウヨしており、プレーヤー1人あたりの稼ぎが極めて良好なのだということだろう。



恐らくこの手のソーシャルゲーは、家庭用ゲームと違って他との差別化を図るのが非常に難しい。
ゲームとしての特徴というような特徴がほとんどないからだ。

ゲームとしてのプログラミングの物量はコンシューマーゲームと比べれば些細なものでしかない。
そしてコストは絵師の人件費が恐らく大半を占める。
にもかかわらず、多くのゲームでは絵師の人件費すら回収に苦労するほど収益性が悪いという。

それもそのはず。
差別化要因がほとんどない以上、
「どうしてもこのゲームで遊びたい!」
というインセンティブがユーザーに働かないからだ。
ようするに(モバマスを除けば)似たようなソーシャルゲーだったら何でもいいと思っているヤツらが大半なのだ。

しかし!

これがうまく回れば話は別だ。
モバマスでいえば、杏仁豆腐氏へイラストを発注すれば、それだけでコンテンツを刷新できる。
そしてアイマス界隈にいる者(我輩も例外ではない)にとってその新しいイラストは、とても魅力的に映るのだ。

アイマス界隈にいたことがないソーシャルゲー関係者にとって、このモバマスの収益性の高さは羨望の的であろうことは想像に難くなく、
またコンテンツ的には自分たちの作ったものと大した差がないにもかかわらず売り上げは何桁も違う現状に腹立たしく思っているのではなかろうか。

だが、そいつらとモバマスが決定的に違うものがある。

モバマスは単なるカードコレクションゲームではない。
アイドルマスターというニコニコの有志によって支えられた半ユーザー参加型の大きな世界がまずあり、
そのほんの一部分がモバマスというカードコレクションゲームとして実体化しただけのものだからだ。



正直なところ、わたしから見ればドリランドの重課金兵はアホなんじゃないかとしか見れないのだが、モバマスの重課金兵の気持ちはよくわかる。
ドリランドのような先行するソーシャルゲーのアレさ加減の酷さをあらかじめ見ていなければ、わたしもモバマスの重課金兵になっていたかもしれないと思っている。
ドリランドのように無料ユーザーをいらいらさせた上に欲望につけこんで銭をまきあげるビジネスモデルのゲームはかなり印象が悪いが、モバマスのようにユーザーが楽しくお金を払えるソーシャルゲーなら歓迎したい。

虫姫さまふたり

2012-10-28 00:50:00 | シューティング
虫姫さまふたり。
ケイブのシューティングである。
ひさびさにゲーセンでやってみた。

だが。

うぅむ・・・。
なんかうまくいかん。
これまで避けられていた難所で追い詰められてボムるハメになっている。
長いブランクを痛感させられる。

とはいうものの。

今までどうにもならんかった難所で
「見える! わたしにも弾が見えるぞ!」
ってなかんじに、弾幕をかいくぐって避けれてしまうところもあった。

最近はあんまり腕前が上達している実感がなかったのだが、
ちょっとづつでも巧くなってはいるらしい。



シューティングで未だ到達できないその先へ行きたい。

それを実現するのに最も簡単な方法は、そう、連コインすることだ。
だが、そんなものに何の意味もないことは、シューターなら誰だって知っている。

おのれの腕前を鍛え上げ、与えられた残機を食いつぶす前に到達してみせる。
それこそがシューターのめざすものだ。

シューターは腕前を鍛えんとする。
だがその過程で、弾を避ける技術よりも、パターン化によって被弾しない技術のほうが、より早く身につく。
それではそのゲームだけ巧くなっただけであり、シューティングが巧くなったのとは少し異なるような気もしないでもない。

わたしは狂気じみた弾幕でもアドリブで避けられるようになりたい。
だからパターン化うるおぼえ状態でも弾を避けることができた今回は少しうれしい。

maniacで1コインクリアして気分よくゲーセンを去った。

イバルダ三原則

2012-10-27 00:02:01 | オタネタ全般
黄金戦士ゴールドライタン 第6話より。

イバルダ三原則
第一条:メカニズムは人間に危害を加えなければならない
第二条:メカニズムはイバルダ大王様の命令にしたがわねばならない
第三条:メカニズムは一条二条に反する恐れのない限り自己強化しなければならない

ワロタw

もちろんこれはロボット三原則のパロディーだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E5%B7%A5%E5%AD%A6%E4%B8%89%E5%8E%9F%E5%89%87

> 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
> 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
> 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

なんだよ。
80年代初期なんていう黎明期のアニメで既にパロディーが使われているなんてさ。
やればできたんじゃないか。



しっかしこのゴールドライタン、今の人類にはなかなか及びもつかないいいセンスをしてやがる。

ゴールドライタンの必殺技はなんと「手刀」。
そう、空手の手刀のことだ。
そしてその手刀で相手のボディーをぶっさし、中のコアパーツをむしりとって勝つ。

なんかすごい。
中二病に感染して育った我輩にとっては衝撃的だ。
(いやまあ、幼稚園のころにうっすら見た記憶はあるから初見ではないんだけど)



そして第5話の敵。
初登場ではイケメン風ロミオたんなんだけど・・・

堂々と力技で進入し、警備に見つかって
「しまった!」

なんとか逃げおおせたものの、飛行機をミサイルで撃墜され
「しまった!」

子供のワナにかかって隠れ家をあっさりとバラしてしまい
「こんな子供にだまされるとは!」

なにそのマヌケなイケメンwww

しょうもないことをして毎回しくじるのはもっと見るからにアレなキャラの仕事だと、ずっとそれしかテンプレがアタマになかったよ。
マヌケなイケメンってなんかいいな。






いまニコニコで期間限定無料配信やっているのでぜひ見るべし

タツノコ劇場 - ニコニコチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/channel/tatsunoko

中二病に真打ち登場か?

2012-10-26 00:00:38 | オタネタ全般
中二病でも恋がしたい! 第4話。

きたー!
もっと変な女きたー!!

そう。
それだよ、それ。
絵に描いたかのごときパーフェクト超人な正統派ヒロインなんてどうでもいい。
俺たちはモリサマーの登場をずっと待っていたのだ。



思えば今期はイカしたヒロインが大豊作だ。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば(ry は全員アタマおかしい(注:ほめてます)し、
マギは初登場からいきなりスネてるし、
武装神姫は球体関節だし、
イクシオン サーガDTはゾウさんついてるし、
さくら荘のペットな彼女は宇宙的畏怖を感じるし、
ヨルムンガンドはどいつもこいつもガンハッピーだし、
絶園のテンペストにいたっては第1話で既に死んでさえいる。

そして、偉大なるもっともアレなヒロインたちとして称号を与えるにふさわしいのは、やはり中二病でも恋がしたい!だ。

もはや我々は至極普通のヒロインではガマンできなくなりつつある。
薬物に手を出したやからが次第にハードドラッグに手を染める誘惑と戦わねばならないのと同じ意味において、我々は普通を受け入れがたくなりつつある。

成績優秀で、
運動神経抜群で、
学級委員長をこなし、
誰からも好かれる性格で、
かつ学年イチバンの美女。

そんなものを愛でていた時点、我々は既に4000年前にそこを通り過ぎたのだ!

丹生谷よりモリサマーのほうがすばらしい。
これは、学校帰りにスタバでお茶するのが日課のJKより、学校帰りにアニメイトでトーン買って帰るのが日課のJKのほうが、遥かに眼が輝いているのと同じことだ。

「中二病でも恋がしたい!」
これはタイトルを間違えている。
「中二病だから恋がしたい!」
にすべきではなかろうかと思うしだいである。

久々にしびれた(ヨルムンガンド)

2012-10-25 00:03:14 | オタネタ全般
ヨルムンガンド15話。

久々にしびれたわ。

最近こういうしびれるアニメってなかなかなかったような。

いったいつ以来だろうか。
こんな世界が違って見える読後感をアニメで体感したのは。

高橋慶太郎氏の中でもひさしぶりだ。

そうだ。
高橋慶太郎氏の中で ”はじめてだ” ではなく ”ひさしぶりだ” だな。

この感覚はどこかで体験したことがある。
確実に。

どこだ?

思い出した。
氏のデビュー作のOrdinary±をアフタヌーン増刊号ではじめて読んだときの感覚がこれだ。



人は、さしたる理由もなく武器を手にとり戦いはじめ、そして戦いで身につけたスキルのためにまた戦う。
戦場で戦っていること意外の人生の選択肢を失ってしまった人たちの、命をかけてその選択を守ろうとする、そんな物語。

彼らは命の危険の代償を支払ってでも何かを成そうとしている。
だがその世界には、命の代償としてでも成さねばならないものは何もないにもかかわらずだ。

ルネサスのいいところ

2012-10-24 00:00:16 | 科学
かつて世界を制した日の丸半導体。
(実際には世界を制したとまで言うのは当時でさえ吹かしすぎだったが)

ここにきて日の丸半導体は構造転換に失敗した代表例になっている。

そしてその筆頭を飾るのが、
先日倒産したエルピーダ。
いままさに倒産しかかっているルネサスエレクトロニクス。

さて。

既に倒産実績があるのはエルピーダだが、
世間ではルネサスのほうがむしろダメ扱いされている。

なぜか?

ぱっと見でもいろんな理由を思いつく。

エルピーダは大胆だったが、ルネサスは大胆なことは何もしなかった。
エルピーダはラインナップの統廃合を進めた代表格だが、ルネサスはラインナップの統廃合の遅れた代表格だった。
エルピーダは社長のリーダーシップを感じたが、ルネサスは社長の存在感がまるでない。
エルピーダはSOCにノータッチだったが、ルネサスはSOCに社運を賭けた。

・・・とまあ、こんな具合にいくらでも出てくる。
だから世間では容易にルネサスのほうにより冷たくあたる。
そしてこういうことは当のルネサスの社員のほうがより切実に感じていることと思う。

だが!

ルネサスにもいいところはある。
ルネサスもある面ではすばらしい会社だ。

にもかかわらず!
それを誰も語ろうとしない!!

なぜだ!?

ということで。
今回はルネサスのいいところを語りたい。



ルネサスというとマイコン。
特に車載向け。

だが、わたしはルネサスのマイコンはほとんど触ったことがない。
だからルネサスのマイコンに関しては良し悪しはよくわからない。
なので、わたしが触ったことのあるアナログ系の部品について語りたい。



ルネサスは品質に限っては100点満点でもいいんじゃないかとい気がする(でもトラブルが全く発生しないという意味ではないよ)。
時に部品の評価で過負荷をかけてどのへんで壊れるのか試しに見てみることもあるが、ルネサスの部品はマージンをかなり大きめにとっている設計になっていて、ちょっとやそっとじゃ全然壊れない。

欧米系はメーカーの個体差が大きいが、意外に品質が悪いところが少なくない。
サムソンは30点もやりたくない。
わたしだったらサムソンの部品の倍の値段でもルネサスにする(とはいってもラインナップはかぶってないけどさ)。

では。
値段はどうかというとだな。

欧米系のメーカーにくらべて桁違いに近いくらい安い。
輸入商社から欧米系のメーカーの見積もりをとった後にルネサスの値段を見ると、大概ありえないくらい安くてビックリする。

それをさきの輸入商社に返すと
「うちがそんな値段で出せるわけないですわw 値段が勝負ならうちはあきらめますw」
と一笑にふされてしまうくらいなのだ。

ルネサスは値段は倍にしてもいい。
品質を考えれば値段が5倍でも買うかもしれない。

そういう意味ではルネサスはすばらしい。
ルネサスでいいのがあれば今後ともぜひ使いたい。

しかし!

ちょっと値段が高くなるのはガマンするから性能がいいものが欲しいときにはルネサスはヒットしない。

たとえば
「5V系で使えるFET入力のコンパレータ、なんでもいいから何かそんなの」
というくらいテキトーな条件でさがせばルネサスになる。

だが、帯域がどれくらい欲しいだとかいう具合に性能を要求した瞬間にアナログデバイセズだかどこだかにせざるを得なくなる。
桁違いに近いくらい値段が高くなるのだが、性能には代えられないときも少なくないわけだ。

欧米系のアナログ専業メーカーの部品は性能がいい。
とはいっても欧米系のアナログ専業メーカーが必ずしも性能面で優位性があるかというと、細かいとこをつつけばそうでもない。

TIはデジタルの制御回路を混在させられる高耐圧プロセスが長らくなかったし、
リニアテクノロジーはパワーデバイス混在が苦手でFET外付けのめんどくさいSWレギュレータばかりだし、
旧バーブラウン系はカタログスペックはすばらしいのに現物を測ったらアレだって事が少なくなかったし、
まあ各社とも性能面でもいろいろある。

こんな具合に多少違いはあるものの、肝心の性能でルネサスが見劣りするのは確かな事実だ。



世間の人のイメージでいうと、日の丸半導体とは
「品質や性能は世界最高なはずだ! でも値段が高くて売れないらしいね…」
ということになっている。

たしかにエルピーダはそのとおりだと思う。

しかし!

ルネサスに限ってはそうではない。
ルネサスの品質が最高なのは間違いない。
だがルネサスの性能はすばらしいとは言いがたい。
ただし値段はべらぼうに安い。

それがルネサスだ。
世間の人のイメージとまるで違うのだよ。
(でもマイコンはどうか知らんよ)

F1もそろそろ終わりか

2012-10-23 00:07:06 | 科学
韓国でF1やっていたらしい。

去年のサンドイッチの食べ残しがそのまま残っているピットだとか、
人工芝がマシンに張りつくトラップつきサーキットだとか、
いまだに宿泊施設がラブホしかないだとか、
異常に空席の目立つ観客席だとか、
さまざまなトンデモ仕様をかかえつつも終了した。
まあ、去年ほどひどくはないようだが。

それはいいとして。

さて。

なぜ韓国はF1を開催しようとしたのだろうか?
韓国にはマシンを作れるようなチームは存在しないのにレースだけやる意味は何なんだろうか?

わからん。
見栄か?
公共事業的な効果もありそうだが、費用対効果は大変悪いだろうと容易に推測される。

というか、これらを俯瞰して、ふと思ったことがある。

それは・・・。
F1は収束はじめているんじゃないかという疑惑だ。



だいたい韓国人でもやるという頃には、既に市場は技術的にもビジネス的にも確立されていて、ただ値段だけが勝負みたいな時期になっていることが非常に多い。
ひらたくいえば
「韓国人でも作れるんだから、そんなもん日本で作る意味ないんじゃね?」
みたいな感じだ。

わたしはF1もそうなんじゃないかと思いはじめた。
韓国でもF1やるくらいなんだから、もうそろそろ収束はじめているんじゃないかということだ。

その証拠に・・・

EV戦国時代の幕開け:日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nb100/20120126/226557/

> 伊東さんはF1について「チャレンジするテーマとしては古典的な領域」とまで言い切りました。

↑こんな感じに既にF1を見限った人も中にはいるようだ。



個人的な感想でいえば、F1が好きかどうかで言えば、興味を持つほど情報が入ってこないので興味を持てないからよくわからん、という状況にある。
それはなぜかというと、日本のマスコミは日本人ドライバーがどうのみたいな話に偏りすぎていて、技術的に興味を持つような内容が全く伝わってこないからだ。
実は既にF1において技術的にチャレンジャブルで新しい課題というのはそうそう多くは残っていないんじゃないかという気がしてきた。
それに比べれば、スーパーGTやグラチャンのほうがまだ見ておもしろいんじゃないかという気がするし、どうせ見るならわたしならロボコンを選択したい。

生粋のF1のファンの人は現状をどう思っているのかは知らん。
しかしわたしから見れば足りないのはそこだ。



実はこれ、宇宙開発でも同じなのだ。

マスコミの
「日本人パイロットが宇宙ステーションに行きました!」
なんてのはどうでもいいんだよ!!

それよりも開発中のLNGエンジンやNECのイオンエンジンの話が聞きたいんだよ!!!

ニュースを見ただけでは宇宙飛行士が何しに宇宙に行ったのかすらわからない報道姿勢は腐っている。
(NHKを除くと)TV局は理系科目全般に対して極端に脳無しなのはわかってるからどうしようもないんだけどさ。



米国防省の無人ロボットカーレース、カーネギーメロン大チーム優勝
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2307521/2311361

実は米軍系では技術的にかなりチャレンジャブルなレースも開催されている。
こういうののほうがむしろおもしろそうだと思うのはわたしだけだろうか。

エンジニアという立場を考えても、F1カーの開発に参加の機会があれば参加したいかというと正直ビミョーだが、
(誰でも知っている超有名イベントだから親戚や同級生に見栄をはるだけのために参加するなら話は別だが・・・おっと韓国がF1を開催したのと同じ理由になっているようなw)、
米国防省の無人ロボットカーレースはおもしろそうだと絶対思う。

インチキな年収

2012-10-22 00:01:34 | 経済/経済/社会
わたしは投資不動産による給料とは別枠の収入がある。
なので、実際にはそれほど儲かっているわけではないにもかからわず、インチキしようと思えばけっこうな額で年収のカサ上げが可能となる。
なぜかというと、会計用語の定義として費用は”収入”には含まないからだ。

だからお見合いパーティーにでも行けばインチキで吹かした年収を語ることが可能。

しかし!

そうではない方法もある。
投資不動産の経費でイロイロとのっけているため税金会計上は赤字になっている。
したがって確定申告の上では所得は多少低めになるので、インチキしようと思えば年収のカサ下げすら可能となる。

だから何かの間違いで結婚させられそうになってもインチキで吹かした年収を語ることで神回避すらも可能。

さらに言えば、不動産投資でレバレッジを効かせているため、
「実は俺、借金があるんだ・・・」
といえば絶対確実に神回避可能だ。
シューティングでいえばオートボムのごとき様式美でそれは極まる。

これ、自営業者になればさらにハイレベルのインチキが可能になる。

これは広義の粉飾会計である。
とはいうものの、インチキには見えるがウソはついていない。



女が相手を年収で脚きりするなんて、自分がインチキのトラップにひっかかるだけだ。
そしてそのインチキのトラップにひっからないだけの知恵があれば、相手を年収で脚きりするなんてことも控えよう。

アナさん想定外だった

2012-10-21 00:25:39 | オタネタ全般
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ。

いやいや。
妹じゃなくてもマトモかどうかには関係なかった。

アナスタシア。
感情を表に出さない金髪青眼のクールビューティーな副生徒会長。

名前だけ見れば松本零士作品に出てきそうなしっとり系おねえさまっぽいんだけど。
ぜんぜんそんなことありませんから!!!

アナさん、斜め上ランキングで猛烈に順位あげたよあんた。



最近こういう女の子はやってるんだろか。

金髪で、
お嬢様で、
家事が全くできなくて、
フシギ系で、
ぶっとんでいる。

さくら荘のペットな彼女にもそんなのがいたなー。

あれはあれでとんでもなかった。
だが、聖リリアナ学園学生寮もまたとんでもなかった。



「足の裏をなめたら~しても(以下略)」

いやいや。
ふつうにその足の裏なめたいし。

「踏んであげるからひざまずきなさい!」
と初対面で言った肉に匹敵する逸材だよこいつは。

電機株…底割れ間近

2012-10-20 00:06:42 | 経済/経済/社会
シャープを筆頭に、電機株は極めてパフォーマンスが悪い。
どれくらい悪いかというと、リーマンショック直後の安値を軽々と更新している銘柄がそこら中にあるくらいだ。

では。
それがどれくらい悪いかというとだな・・・





株価指数ヒストリカルグラフ -電気機器-
http://quote.tse.or.jp/tse/quote.cgi?F=histidx/histsearch



指数で見てもリーマンショック直後の安値を更新しそうなんだよ・・・。
もうちょいで底割れだろうかね・・・。

電機業界で技術屋やっている我輩としては、自分が買った負けたを抜きにしてもくやしいし、応援して株買ってくれた個人投資家のみなさんに大変申し訳ない。

だが。
なぜか大変フシギなことに、わたしはハイテク株では勝ち越している。

なぜだ?
市場に逆行して自分だけ勝つなんて普通ありえんだろ!?

それは、あらためて上の指数を見たら納得した。

なぜかというとだな。

かつて当blogでも書いたが、2010年12月頃に日本株の大部分を一気に手仕舞いした。
だが実はこの時は業界のファンダメンタルは悪くなかった。
2010年当時は「空前の部品調達難」などといううれしい誤算に業界はわいていた。
だがわたしはチャートだけ見てそこで手仕舞いした。

ところが!
その数ヵ月後に東日本大震災が起こる!!

大震災が起きただけならまあしかたがないだけなんだが。
わたしが言いたいのはそこではない。
大震災のタイミング以降で流れが変わってベアトレンド入りしていたのだ。

いまにして見れば神がかり的なほどすばらしいタイミングで当時売り逃げていて、そのおかげで電機でも勝ち越したらしいことがわかる。
(もちろん常に勝っているわけではなく、為替や金融株では負け越しなんだけどさ)



いつもこれくらいラッキーな手仕舞いができればいいのにと思う反面、株に手を出す恐ろしさに身震いしそうになった。
怖いから株はしばらくお休みしよっかな。






米国債の最大ホルダーは中国だったのだが、それがまた日本に戻りそうだという。

中国は米国債で運用するのをやめたのだろうか。
じゃあその銭はどこへいったんだい?

元のまま持っていることにしたにしては、元の値上がり速度はひところほどではないような。
ユーロ…ではないよな。ギリシャのときは大口たたいておいて結局買わなかったっぽいし。
金(Gold)…は最近しばらく高値でもみ合っているから、大幅買い増しして備蓄していると考えるのも少々安直すぎるような。
このご時世にいまさら韓国みたいに外貨準備で高利回りを追求してヤバい資産で運用はじめたとも思えんし。

やっぱり何かおかしいぞ。

なぜ投資信託では損するのか?(後編)

2012-10-19 00:01:48 | 経済/経済/社会
(・・・前編からのつづき)
(なぜ日本の投資信託は信託報酬をボッタくるのに許されているか)



1つ目。
円建てだから。

円は世界最強クラスの通貨高であり、デフレの国の通貨でもある。
それで資産運用してマトモに利益を出すのは難しい。
これがジンバブエドルで運用するなら話は別で、銀行預金だけでも金利は800%あり、いったんドルに換えておくだけでも月5割の儲け、こんなカンタンな運用はない。
ようはそういう違いだ。

郵便局みたいにバカの一つおぼえで国債買って満期まで知らん顔して寝かしておくのが、ここ20年では最も高いリターンを得る方法だった。
わたしも株をやっているが、正直なところバフェット流のバイアンドホールドが円で通用するとは思っていない。

2つ目。
義務教育で金融をこれっぽっちもやらないから。

日本人が資産運用の方法を理解するには、独学がほぼ必須となる。

リスクを見積もり、銘柄を選び、幸運を神に祈る。
その過程で含み損を抱えるのはけっこうなプレッシャーだ。
そして独学でやりはじめたどこかのタイミングで1度は必ず大損してめっちゃヘコむ人生を経験する。
それを人に任せられる投資信託は、精神の負担から開放されるうってつけの方法なのだ。

だから日本の投資信託は負け続け、だから負け続けているにもかかわらず存続する。



わたしは投資信託を全面否定するつもりはない。
個人投資家にとって買う窓口がないような金融商品のセット販売という意味では投資信託は存在価値があると思っている。

たとえば、南アフリカに投資したいとしよう。
だが個人投資家が南アフリカ株を買おうとしても難易度が極めて高い。
そういうときには南アフリカ株式ファンドみたいなのに投資をするのだ。
この例では投資信託はベストなソリューションだとわたしは思う。

だが!

人の銭を預かっておいて、損して平気な顔している連中が多すぎやしないかい?

「最近負けてるおかげでファンドからの資金流出が多いので、こんどから分配金増やします」
なんて運用をしている連中は特に、だ。
(注:分配金を支払うと元本が減るにもかかわらず、分配金を支払うと税金を取られるため、イメージに反して実は分配金は少ないほうがお得。基準価格の下落局面では特に)



なんていい商売なんだろうね。
我輩もファンドマネージャーやりたいもんだ(笑)。

だれか我輩に10億くらい預けてくれる人はおらんだろうか。
ただし銀行窓口よろしく元本が減っても苦情は固くオコトワリでもよろしければだが(笑笑)。



・・・と思うのだが。
当然誰も我輩に預けたいとは思わん。

実はこれは示唆するものが1つある。

つまりだ。
投資信託というのは、ファンドマネージャーの能力にはあまり関係がなく、よくわかっていない個人にポンと銭を預けさせることのできる営業力が全てだということだ。

日本では投資信託が設定されたらそのすぐ後に暴落することが非常に多い。
統計では説明しきれない偏りがそこにある。

なぜか?

よくわかっていない個人をだまくらかして払わせるのに最も都合がいい理由付けが、
「新聞やTVを見てください! いま○○がブームでこれからどんどん伸びますよ!」
というアレなのだ。

そして新聞やTVで紹介される頃が、たいがいブームが去る直前である。
ブームが去ればテーマ株は当然に暴落する。

証券会社が自分たちのポジションを解消するために投資信託を生成したんじゃあるまいかと疑いたくなるほど恐ろしく的確にそれは暴落する。



日本では投資信託に預けたら損するというのは、そのカラクリから半ば必然的だ。
これを解決するには日本人全体の金融の知識の底上げが必要なのだが、それは無理なのでどうしようもない。
日教組が解体すればナンボかマシにはなるかもしれんが。

なぜ投資信託では損するのか?(前編)

2012-10-18 00:06:13 | 経済/経済/社会
株やっているという話をすると、
「なら、会社勤めなんてやめて、デイトレードでもして暮らしてたら?」
なんて言うヤツも中にはいる。

口調からすると半分妬んでるんじゃないかという気がしないでもないが、まあそれはおいといてだな。

では。
脱サラしてトレーダーとして生きていくことは可能なのだろうか?

わたしには無理だな。
マジメに働いているほうがはるかに儲かる。

円建てだとコンスタントに年率5%で勝つのは辛い。
長期間平均なら年率3%くらいなら勝てるかもしれない。

なら、どれくらい軍資金をブチこまないといけないかというとだな・・・。
年収400万円程度にしようとすると、1億3000万円はブチこまないといけない計算になる。

そんな無茶なwww

しかもだな。
それだけリスク資産にブチ込むとすさまじいアップダウンが発生するはずだ。
ある年には6000万円負けて、その次の年には1億勝った、みたいなとんでもないことが。

そんなプレッシャーには耐えられんわマジでwww

じゃあどうすればいいのか?

そこで昔の偉い人、いや昔のセコい人が考えたのがファンドなんじゃなかろうかと思う。



人から10億預かって、長期間平均で年率3%で運用して、うち儲かった分の20%を頂く。
それならば期待値としては年収600万円になる。
なんと軍資金がないのにもかかわらずさっきより年収が増える。
お金を預けた人も20%ピン跳ねされても儲かってるんなら文句は言うまい。

こいつはやめられんだろうなwww

こういうのがいわゆるアメリカンなヘッジファンドなんだろうな。

しかし!

もっとすばらしい稼ぎがあるのだ。

昔のセコい人は思いついた。
人から10億預かって、お金を運用してあげているんだからという理由で、勝とうが負けようが原資産から年1%を頂くというビジネスだ。

それならば年収1000万円になる。
なんとフシギなことに、自分の運用の腕前には全く関係ないのにもかかわらずさっきより遥かに年収が増える。

なんだそれはwww
そんなのが成り立つのかよwww

成り立つんだよ。
これは信託報酬と言うものなんだ。
いわゆる日本の投資信託がこれなんだ。

どうしてこうなった?

これには理由が2つあると思われる。



(後編につづく・・・)

アスナより妹で十分だと?

2012-10-17 00:04:33 | オタネタ全般
ソードアート・オンライン第15話。
これの世間の感想を見ているとだな。

「こんなかわいい妹がいるのに、しかも義理の妹なのに、なぜそれに目もくれずにアスナに走る! 妹で十分じゃないか!」
という意見がときどきあるように見える。

だが。
この意見にはわたしは賛同しかねる。
わたしがアスナ派であるから妹に対してアンチに走ったわけでは決してない。



アスナへの想い。
それは、向こうの世界での共にすごした時の長さでもある。

もし妹でいいじゃないかというのなら、それは、向こうの世界のおのれが戦い愛した時間の全てと、アスナが戦い愛をくれた時間の全てを、全否定することに等しい。

それを
「妹で十分じゃないか!」
と片付けられるものなのか?

わたしにはそれは無理だ。



アスナは素敵だ。
命を落とすことを覚悟の上でソードアートへ、そしてアルヴヘイムへダイブする価値がそこにはある。

人の人生は老後まで生き延びることが目的ではない。
それよりももっと大事なこと、アスナと愛を分かち合うことは、命を賭してでも成す価値がある。

妹で十分じゃないかというヤツ。
そいつらは、リアルワールドにしがみつき、くよくよし続ける余生を送るがいい。






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