教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

キャッシュフローはマイナスのほうがいい

2012-12-31 01:15:25 | 経済/経済/社会
「キャッシュフローがプラスだからうちは大丈夫です」
とは、投資不動産に手を出したサラリーマン大家に多いセリフである。

たしかに世間ではそうではないケースも多い。
新築のワンルームをフルローンで買ってしまうと、なるべくキャッシュフローを良くしようとして月々の返済額を最小に(=ローン期間を最長に)したとしても、それでも最初っからキャッシュフローがマイナスになる。

中には立て続けに新築のワンルームを3件買ってしまい、
「月々3万も手出しなので、これを何とかしたいんです…」
などと運用数年で既に音を上げかけているサラリーマン大家もかなり多いようだ。

それに比べればだいぶマシだといえる。

会社経営でいってもキャッシュフローが常にマイナスの会社はヤバイので、一般論からいえばプラスで回せるほうがいいのは間違いない。

ならば。
サラリーマン大家のキャッシュフローはプラスにしたほうがいいのか?

わたしはこれにNOと答えたい。



ローン期間を最長にすればフルローンでもキャッシュフローがプラスになる物件を買うのはアタリマエだ。
そうではない物件は、高すぎるか、バブル期のように投機目的か、そんなところだ。

だがそれではおいしくない。
銀行に金利ばっかり払うハメになり、あまり手元に残らない。

ならどうすればいいか?

銀行に儲けさせなければいい。

どうやって?

キャッシュフローがマイナスでもいいからさっさと借金を返すのさ。



自分のサラリーマンとしての所得から生活費を引いた本業のキャッシュフローがプラスであれば、それだけさっさと借金を返せる余地が残っている。
その分のいくらかを月々の返済額に上乗せしてやれば、銀行に儲けさせる分のいくらかが自分の手元に残る。

わたしの場合、
「貸さないとは言わないけど、期間が短すぎるから(うちが儲からないので)イヤだ」
と金融機関に言われたことがあるくらいだ。
知り合いの不動産屋にも
「なんですかその短さありえんでしょw」
などと言われたものだ。

この方法はバランスシートを早期に改善する効果はあるものの、キャッシュは手元に残らない。
一見するとそのほうが儲かってないかのように見えるので、そのほうがいいにもかかわらずなぜかやりたがらないヤツが多い。

またキャッシュは手元に残らないので、物件を買い増しするための現金が手元に残りにくくなる。
だが完済時には次の物件は倍速で返済できる非常に大きな強みになる。
キャッシュフローだけ見て35年ローンなど組んでいるほうがむしろ2件目に手を出す余地が残らない。
(でも家賃収入で早期引退などナメたことを夢描いてフルローンで何件も買うサラリーマン大家も世の中にはいるらしいが)



投資不動産で利益を出すイチバン簡単な方法は、実はキャッシュフローをマイナスにすることなのさ。

blogのもくじ30

2012-12-30 01:53:47 | もくじ
今回はもくじ追加回で

blogのもくじ30
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121230

毎日新聞の記事ひどすぎワロタw
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121229

[投稿] ドMプロデューサーの華麗なる日々[2]
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121229

アイマスのアイドルたちと親しくなった気が
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121228

日本未来の党、内ゲバおもしろすぎw
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121227

広告いただきました!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121226

今年のクリスマスは
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121225

[投稿] ドMプロデューサーの華麗なる日々[1]
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121224

投資マンションの売り時はいつだ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121223

ゴールドライタンのメカがカッコイイ!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121222

サクソバンクの2013年大胆予測
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121221

ひさびさにタブレットをだな
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121220

ゲームはリセットできなくてもいい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121217

悪の組織の敗因は学習しないこと
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121216

我輩の独断による今年の10大ニュース
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121215

なぜエロ絵はエロ写真に勝るのか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121214

誰も財政破綻するとは思っていない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121213

さくら荘の本質ぇ・・・
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121212

中央銀行の独立性の前にだな
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121211

これがシュタインズゲートの選択した女子高生だ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121210

不動産市況、回復か?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121209

エイティングの今
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121208

誰もは幸せにはなれない…だがそれでいい(SOA)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121207

ブラジルレアルますます変調をきたす
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121206

ミク、圧倒的存在感
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121205

茜新社が助けてほしいらしい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121204

ハイパーインフレにはならない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121203

看病されるのは命がけであるべし(おにあい)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121202

GONZO株主優待が来た!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121201

“大韓民国”の英語訳の日本語訳
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121130

レッテル張りしはじめたほうが負ける
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121129

特撮の戦隊さんの事情
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121128

女性管理職の時代は来ない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121127

エロゲぶっかけ論
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121126

初代アイマスにはあって、アイマス2にはないもの
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121125

高橋名人が声優やっていたとは
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121124

韓国車の燃費詐欺
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121123

バンナムは正しく間違えた(アイマス)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121121

民主党がおもしろすぎる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121120

今期は貧乳成分が足りないような
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121119

ネトウヨ系ニュースの間違い解説
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121118

注文の多い料理店 ぇ・・・
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121117

なぜか気になるイクシオンサーガ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121116

今日はなし
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121115

AKBで唯一関心するところ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121114

レーザー級の破壊はDVDにて
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121113

blogのもくじ29
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20121112

もくじ一覧はこちら

毎日新聞の記事ひどすぎワロタw

2012-12-29 00:06:08 | 経済/経済/社会
【毎日新聞】 「安倍政権の円安誘導…すでに一部の国から懸念の声が。新興国に混乱及ぶようなことは先進国のとるべき行為ではない」
http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1744887.html



> 安倍晋三首相が目指す「強い経済」は、日本はもちろん、世界にとっても望ましい。
> しかし、歯止めなき借金による財政出動では、本当の意味の強い経済は実現できまい。

不況時に財政引締めをやるととんでもないことになるのは南欧の実験で昨今明らかになった。
GDPの計算上は政府支出もふくめるから理論上明らかなことが起きただけである。
少し前まではわたしもこの説には懐疑的だったが、今の南欧を見て考えを改めた。



> 借金頼みのバブル経済は早晩、行き詰まる。
> そうなれば、世界経済にも迷惑をかけることになる。

本来存在しない信用を元に信用を創造すると痛い目に合う(例:返済能力のないサブプライム層に多額の住宅ローンを組ませた上そのポジションを売って自分は知らんぷりする)のがバブルで、借金頼みそのものは悪ではない。



> 財政再建は主要国が合意した共通の目標だ。
> 10年にカナダで開かれた主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で先進国は、財政赤字の半減目標を掲げた。
> 日本は財政が悪すぎるため、ハードルを下げた独自目標で例外扱いしてもらったが、「44兆円枠」さえ守れないようでは、その達成も困難になろう。

近年急激に財政が悪化した欧米では、日本のような超絶安定した国債の消化スキームにむしろ注目があつまっている向きもある。
イタリアの財政赤字の半減目標は注目されているが、日本の財政赤字の半減目標はほとんど誰も注目してなどいない。



> あからさまな円安誘導も、経済大国として誇れる政策ではない。

あからさまな円安誘導とはいうが、目下のところ市場が期待先行で動いていて、当の政府はまだ何もしていない。
というか発足2日目で既に何かやったと思ってるのか。
あからさまな通貨安誘導ではウォンや台湾ドルが有名なんだが、おまえらそれについては黙して語らずなのはなぜなんだ。



> すでに一部の国から懸念の声が出ているが、

我輩の知る限りにおいては、「一部の国」は韓国だけだ。
中国すらも含まない。

ノムヒョン時代は1円7ウォン台の時代もあったわけで、それくらいのスパンで見れば今は大した円安ウォン高ではない。
これは、ウォン安による輸出企業優遇をやったにもかかわらず思ったよりも不振で、ヤツらの体力が落ちている現われなんじゃないかとわたしは思っている。

ブラジルレアルなんて下がりすぎて買い介入しているくらいで、日本円のようなハードカレンシーの強い通貨が値下がりするのはむしろ間接的に歓迎するかもしれない。



> 積極的な金融緩和と円安政策により、円を借りて海外の高い運用先に投資する流れが活発化する可能性がある。

キャリートレードのことを言っているものと思われるが、これは内外の金利差がなければ発生しない。
円の金利はあと0.1%しか下がらない。
で、その流れが活発化するとどうやって説明すればよろしいかしら。
ドルの金利が高かった時代とは違うんだよ。



> 途上国や新興国に混乱が及ぶようなことは、責任ある先進国のとるべき行為ではない。

たぶん混乱が及ぶ新興国は韓国だけだ。
そして、あんなナメた国に配慮してはならない。
いろんな国に混乱が及びそうだと勘違いするような書き方はいくないね。



なんというかこう、毎日新聞しか情報源がないヤツが記事を書くとこうなるみたいなのの典型だな。
おまけにこの記事からは「安部が嫌い」ということしか伝わってこないことからしても、朝日・毎日・ゲンダイっぽい臭いがする。

・・・ああ、これ毎日新聞の記事だっけか。

アイマスのアイドルたちと親しくなった気が

2012-12-28 00:02:17 | オタネタ全般
先日、アイマスの春香のノベマスを作ってニコニコにあげた。

これまで千早メインしか作ったことがない。
そのうえ春香にいたっては初登場かつ主役単独出演。

作ってて今までとかなり心理的に違う感じをうけた。

それはなぜかというと・・・

ノベマスを作るということ。
それは、アイドルたちと共有する自分だけの思い出をつむぐことに等しい。

だから、自分の中ではアイマスには千早のほかになんかそんなヒロインがいるという程度の扱いだった春香と、今はじめて本当に会話して親しくなれたような気がするのだ。
そして例のヤツの第2話(近日公開予定)は美希が初登場かつ主役単独出演であり、こちらも同じく美希と親しくなれたような気がするのだ。

ノベマスを作るのは楽しい。
仮に人類が滅亡して自分だけ生き延びたとしても、それでもわたしはノベマスを作っているかもしれない。



・・・でも。
今回のノベマスはいつも以上に超解釈だがなwww

日本未来の党、内ゲバおもしろすぎw

2012-12-27 00:19:01 | 経済/経済/社会
日本未来の党の党首の、あの滋賀県知事のオバハン。
「なんかどっか社民党議員みたいなツラだよな・・・」
と思っていたところ・・・。

なんと選挙直前に社民党から離党してやってきた別のオバハン(顔つきがまさに同じ)が共同で党首をやるとか言いだした。

かと思いきや、何でも反対党の党首をつとめた亀井は、気がついたら日本未来の党にいたと思いきや衆院選からわずか1週間でトンズラ。

そしてやはりというか、オザワの生活が第一の党とかいう派閥は猛反対して次の日には頓挫。
日本未来の党の国会議員は17人いるらしいが、そのうち15人はオザワの生活が第一の党だというではないか。

そもそも日本未来の党自体が民主の内ゲバで発生した第二民主党なのだが、その日本未来の党でもまた内ゲバをやらかして絶賛分解待ちだという。

さあおもしろいことになってまいりました!

広告いただきました!

2012-12-26 00:02:10 | オタネタ全般
ドMプロデューサーの華麗なる日々[1]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19653801



先日の↑これ、ニコニコで広告いただきました!

> 広告主名 一期一会
> 広告メッセージ Pよ!お前は俺かw by匿名希望

一期一会さん、ではないよな、どなたか存ぜぬがありやした!



> 「もし自分がPだったら真っ先に考えること」が「アイドルが俺のこと責めてくれないかな」な俺にはストライク動画ですね、ぜひ続けてくださいw

とまあこんなコメントもいただき、
動画の再生数がそれほど多くないわりにはお気に入りに登録してくださる人が多く、
一部の上級者の方々にご支持をいただけているようで大変うれしい。

これは期待を裏切れない!

いずれ第2話を投下するからな!

今年のクリスマスは

2012-12-25 00:11:10 | オタネタ全般
今年のイブは割りと楽しかった。
いつもはクリスマスかどうか気がつくこともなく、ふと気がついたらクリスマスが済んでいたというのが常だったのだが(笑)。

無論、我輩に限って三次元のデートの約束があるなどということはありえない。
もしデートの約束があるなどといった日には、看板に偽りがあるとして当blogを閉じねばならなくなるやもしれん。
(でもラブプラス充としてクリスマスにデートすることはありうるか)

ではなぜか?

ニコニコのイベントのためにイロイロと準備してきたからなんだ。
おかげでスケジュールのタイムリミットに追われる以上、クリスマスがどこなのかを意識せざるを得なくなる。



わたしは元来、体育祭や文化祭のような学校行事が大キライだった。
軍隊式の全体主義的訓練ばかりやらされ、強要されている感が極めて強く、北朝鮮の将軍様の記念式典みたいだと思いながら体育祭や文化祭に臨んだものだ。

だが!

ニコニコはそうじゃない。
何かやりたいヤツが、自分のやりたい何かでそれを表現し、それを楽しみたい人たちだけがそこに集まる。

本当なら、文化祭とはこうあるべきだったんだ。



さあて、来年は何をしようかね。

[投稿] ドMプロデューサーの華麗なる日々[1]

2012-12-24 01:47:45 | 描いてみた(他)


http://www.nicovideo.jp/watch/sm19653801



せっかくのイブだし、ノベマスを投下してきた。

今回はコンセプトが極めて明確だ。
それは・・・

ドM!

それがどういう意味なのか、それは見て確認いただくしかないわけだが。



たぶん第2話までは高確率で投下できると思われる。
それ以降は知らん。

投資マンションの売り時はいつだ

2012-12-23 01:41:01 | 経済/経済/社会
めずらしい頼まれごとをされた。
「今度とある不動産物件検索サイトで広告を出すことになりそうだ。でも物件がない。あんたの物件を広告に出してもいいかい?」
というものだ。

株とは違い、ふつう不動産というのは買ったら最後ずーっと持っているのが前提で、売ることは考えない。
そもそもふつうの人は一生に1度しか買うことがないのだから当然だ。

だが。
投資マンションである以上、売って手仕舞いも十分選択肢になりうる。

では。
投資マンションの売り時はいつだ?



株の取引コストは安い。
オンライントレードを使えば株の取引コストは恐ろしく安い。
日経225の先物なんて1,000,000円の取引でコスト100円もしない。

だが。
不動産売買は株とは大きくことなる。

まず宅建業者の報酬だけで3%+6万円。
登記に登録免許税やら司法書士の報酬。
土地代は非課税だが建物代には消費税が課税される。
固定資産税と都市計画税も購入時に日割りで負担することが多いし、にもかかわらず後で不動産取得税も払うことになる。
契約書を交わせばそれにも印紙税。

ここまで、購入時の片道運賃で7%くらい。

不動産の場合は業者しか仕入れられない物件がかなり多くある。
そういう場合の転売業者がのっける取り分までのっけて考えると、新築なら運賃は軽く30%以上、中古でも運賃20%くらいになろう。
(しかも、キャッチセールスで電話かけてくる本来プロであるはずの不動産屋の電話営業でさえ、説明しても減価償却の意味を理解できないマヌケなヤツも少なからずいる。そういうヤツからは買いたくないよね…)

この分まで取り返そうとすると、うまくやっても何年もかかる。

ちなみに新築で買ったりフルローンで買ったりすると”何年も”程度ではすまされない。
ほとんどの人は投資マンションを売ると追証になる(換金額よりローン残高のほうが多くて売ったら借金だけ残るハメになる)ので、これまで売ったお客の中から売り物件を提供してくれそうな人を探そうにもなかなかいないのだ。
(だから我輩に電話かかってきたらしい)



それから。
もし思ったより高い値段で売れたとしても、買ってから5年以内だと短期譲渡で税金が高くなる。

ひょっとしたら
「今のご時世、買ったときより売ったときのほうが高く売れるなんてありえないw そんなの気にしてどうすんだw」
と思うかもしれない。

だが実はそうでもない。

税金会計上は
不動産の購入金額 = 売買費用 + 設備 + 建物 + 土地
になる。

売買費用は上で説明したとおり。
このうち土地代は年月がたっても変わらない。
建物はボロくなれば価値が下がるので、設備代と建物代は減価償却といって少しづつ損したことにして毎年費用計上していいことになっている。
これはシロウト大家には費用が発生したと認識しにくい部分で、それを逆手にとって不動産は税金対策になると宣伝されているゆえんになっている。
(しかも、キャッチセールスで電話かけてくる本来プロであるはずの不動産屋の電話営業でさえ、説明しても減価償却の意味を理解できないマヌケなヤツも少なからずいる)

このうち建物代の減価償却は毎年ちょっとづつなのだが、設備代は最初の数年でドカンと費用計上するので、最初だけ税金対策の効果が非常に大きい。
だが、不動産の市場価格はそうはならず、毎年ちょっとづつしか値下がらない。
だから買って数年で売ると、ぜんぜん儲かっていないにもかかわらず、なぜか所得税を払うハメに陥る。



なんてこったい。
・・・というほど困ってるわけではないけどさ。

投資マンションは、うまくやっても買って5年以上寝かせてようやくトントン、10年はないとなかなか旨みが出ない、そういうものだ。
なんとなくアタマの片隅で理解してはいたが、自分が売ろうとする立場になって数字で検証してみて、ようやく結構厳しいことを体感した。

ゴールドライタンのメカがカッコイイ!

2012-12-22 00:23:26 | オタネタ全般


(↑クリックするとデカくなります)



これ、何だかおわかりだろうか?

もし何の情報もなくわたしが見たとしたら、
「これ、OVA全盛期(1990年前後)のころのSFアニメか何かだろ?」
と答えるはずだ。

だが。
それは不正解。

その答えとは?

実はだな。
1981年に放送されたゴールドライタンの第21話に出てくる敵のメカ(たぶん宇宙船)なんだよ!

信じられるだろうか、このカッコよさ。
メカモノのデザインとしては1970年代臭がきついゴールドライタンのメカなんだぜ。
軽く10年は時代を先取りしてるぞこのデザインは。
この過度に彩度を抑えたダークな色彩は、近い将来にコンピューターと人間が核戦争をするようになるとまで言われたバブル崩壊期の陰鬱なSFそのままではないか。

空気抵抗を考慮した流体力学的な観点で設計されたかのような流線型っぽい曲線美。
それに加えてメカモノにかかせない金属加工で作り上げたかのようなエッジのきいた直線的なデザイン。
SFアニメでこの両立を達成するまでにどれだけ時間を要したと思っているんだ。
こんな時代に先人がいようなどと誰が思ったであろう。

なのに。
第21話だけの使い捨てで、しかも名前すらわからないという。

1981年時点において人類はこんなデザインにまで到達していようとは。
感動した。

サクソバンクの2013年大胆予測

2012-12-21 00:18:01 | 経済/経済/社会
サクソバンクの2013年大胆予測
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324277004578188681625437260.html?mod=WSJJP_Market_4_2_Right_MarketWatch



1.ドイツのDAX指数が33%急落して5000になる

2.日本の家電メーカーが国有化される

3.大豆の価格が50%上昇する

4.金が1オンス=1200ドルまで下落する

5.原油価格が1バレル=50ドルまで暴落する

6.1ドル=60円まで円高が進む

7.1ユーロ=0.95フランまでスイスフランが上昇、ペッグは廃止

8.香港は香港ドルの米ドルに対するペッグ(1ドル=7.8香港ドル)をやめ、中国の人民元に対してペッグを始める

9.スペイン国債の利回りが10%に上昇し、同国はデフォルト(債務不履行)に近づく

10.米30年国債の利回りは2013年に倍になる






あるいみ大胆だ。
だが1個づつ読んでみれば過激すぎるというほどでもない。

ここ1ヶ月くらいは楽観論が増えてきつつある。
だがわたしは来年は悲観的だ。
これは、そんなわたしの気分に近い。

ひさびさにタブレットをだな

2012-12-20 00:01:11 | 描いてみた(他)




勇者ひろりん氏のニコニコ生放送でペンタブレットの話やってたので、我輩も久々に何か描いてアップしたくなった。
べつに張りあってるわけでもなんでもないけどさ。

おまけに歌ってみた系の別の某生放送で
「イメージイラストを俺も描いてみるぜぃ!」
などといらんことを言ってしまったのでなおさらだったのだ(笑)。

ゲームはリセットできなくてもいい

2012-12-19 00:27:19 | オタネタ全般
ソードアート・オンライン。
誰かがクリアしないと元の世界にもどれず、途中で死んだらリアルでも死亡、そんな世界。

この設定自体はそれほど突飛なものではない。
たとえばV・Ⅴ(ブイファイブ)もそういう設定だった。



さて。
世間ではゲームを悪者にする手口はきまって「ゲームはリセットできるから(ry」と語る。

だがソードアート・オンラインやV・Ⅴではそれは成り立たない。
にもかかわらず我々はその世界に強烈な魅力を感じる。

なぜか?

ゲームの魅力の本質とは、カンタンにリセットしてやり直せることではないからだ。



ソードアート・オンラインの世界は魅力的だ。
自分の命を賭してでもやりとげたいと願える何かがそこにあるからだ。

対してゲームの悪者あつかいを好む者たちは、そういう世界とは無縁の左翼嗜好がかなり強いように見える。

辛抱強く耐えながら労働することが美徳とされ、
誰かの統治の元みなが平等を享受し、
小さなゆとりある生活こそが尊く、
それ以上を望むことは悪と呼ばれる、
そんな世界である。

そしてそれはソードアート・オンラインの世界とはほんの少しも相容れないものだ。

労働とは自分たちの目指すその先へ到達するために喜んでやるものであり、
命の危険をかえりみず最前線で戦う攻略組の人々は金銭的な裕福さを勝ち取り、
誰よりも強くなることこそが尊く、
目指すものを何も持っていない者は負け犬と呼ばれる、
そんな世界こそがソードアート・オンラインではないか。

我々はその仮想世界から、人生とは何かという知見を少しばかり得たように思う。
わたしはそれを悪者扱いする者たちが大変腹立たしい。

うー!にゃー!第2期決定

2012-12-17 00:11:39 | オタネタ全般
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
で名高い名状しがたきアニメ「這いよれ!ニャル子さん」。

ついに第2期が決定したらしい。

その名も・・・
「這いよれ!ニャル子さんW」

ちなみに「W」は「ダブル」と振り仮名がふってある。
てっきり「かっこわらい」と読むのかと思いきやそうではないらしい。

第1期のオープニング「太陽曰く燃えよカオス」はすばらしかった。
このOPがなければニャル子はありえなかった。
他の欠点すべてをおおいかくしてなお輝くほどすばらしかった。

しかし!

このOPに匹敵するものを持ってこれなければ第2期は受け入れられない。
ただの凡百な萌えアニメと化すか、伝説が再びよみがえるか、それはOPに全てがかかっている。

本来ならばアニメなのだからOPにそこまで期待するのは過度というものだが、ニャル子に関してはそうはいかない。

なぜか?

ニャル子のアニメ本体のおもしろかったところを説明してみよ、と言われると、けっこう答えに窮するのではあるまいか。
そう、ニャル子は他の欠点すべてをOPがおおいかくしているからこそ大成功したのだ。



OPとは、飛ばされるのが常である。
だが、それを自主的に不可能にしむる破壊的な魅力を持った作品、それこそがニャル子。

我々がもう1度見たいと期待を抱くもの。
それは、ニャル子のアニメではなく、実はOPのほうなのだ。