教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ギャルゲーとは人生提案か

2010-03-21 00:16:08 | オタネタ全般
いまノベマス用のシナリオを書いている。
ニコニコで公開するところまでやるかどうかはわからんが。

萌え系のシナリオに手を出してみたくなり、試しに書いてみようかと思ったわけだ。
萌え系のシナリオというのは実はわたしの初の試みで、はたして傍から見ても萌えるものができるかどうかは完全に未知でしかないのだが。

こういうビジュアルノベルってのは、ようするにギャルゲー型のシナリオってのは、自分が送りたい人生をそのまま投影しているものなのかもしれないと書いてみてわかったような気がする。
そしてそれが人に受け入れられれば、多くの人の共感を呼べば、それは作品の人気となって現れる。

ギャルゲーとは、作者にとっては
「俺が考えた理想の人生を読んでみてくれ~」
というもので、読者にとっては
「おまえが考えた人生に俺も共感した!」
というものかもしれないのだ。

作文中だけのこととはいえ、作者は登場するすべてのヒロインの良さを理解し、いま書いている最中のヒロインを本気で好きにならなければ、良作を書くことは恐らくできないだろう。

そもそもわたしにはギャルゲーのシナリオを丸ごと書けるほどの文才はない。
その前に、すべてのヒロインの良さを理解できるだけの度量もない。
それはこの前よくわかった。
ニコニコに投稿している「嫁にしたシリーズ」(※1)でアイマスの全ヒロイン分を投稿できそうにないことに気がついたとき、それに気付いた。

ギャルゲーはシナリオの出来不出来が作品によって雲泥の差があるのはよくわかっている。
しかし、ヒロインが全員とも萌えるシナリオを書けるというのはそれはそれで尊敬すべき度量だと、いまそう感じた。



【※1 嫁にしたシリーズ】
> てとろでP さんの公開マイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/17582659