教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

メカモノの描きかたへの不満

2010-10-31 00:08:09 | オタネタ全般
アニメなりマンガなりイラストなりで、小道具としてメカモノが出てくることは少なくない。

うまく描かれたメカモノはカッコいい。
そのカッコ良さは、メカモノ以外では不可能なほど高いレベルでカッコいい。

しかし!

なぜかカッコ良く見えないものも中にはある。
それは特定のメカモノに集中している気がするのだ。



メカモノがカッコよくなるためには、とある必須条件がある。
それは、本当にありそうだと思えるようなワクワクしそうなリアルさである。

現在でも、遠い未来でも、どこか銀河の果ての星の文明でも、それは別に構わない。
現代の工業製品として正しい形を要求しているわけではない。
実現したとしたらそういう形もありうると思えるような、美的感覚的なリアルさだ。

宇宙船などそうであろう。
内部構造や動力機関が気になるようなデザインなら惚れる。
しかし、タコ足の火星人が中から出てきそうなデザインでは惚れない。
そういうリアルさのことだ。



こういうものは現実に存在するものに対する観察眼が問われてくる。

例えば戦闘機。
戦闘機は流体力学の知識がなければ設計できない。
当然ながら流線型をしているし、抗力が小さくかつ揚力を生むような翼の形になっている。

メカモノを得意とするイラストレイターで流体力学の知識がある者はまずいない。
しかし彼らの描く戦闘機はカッコいい。

イラストレイターと呼ばれるほどの腕前なのだから、モノの形を観る眼力は常人よりケタ違いに優れている人も多いに違いない。
現物の戦闘機を良く観察し、構造の必然性はわからなくてもあるべき姿のデザイン感覚は把握できたから描けるのだろう。
わたしの感覚では、流体力学的に間違っている形をしていればしているほど、より子供だましなデザインに近づいているような気がする。

まあ、物理的に正しい形をしていなければならないと目くじらを立てる気はない。
ようはイラストはカッコ良ければそれで良いのだ。
しかし、そのカッコ良さは物理に依存するのもまた事実である。



さて。
ここでは宇宙船や戦闘機の例をあげてきたわけだが。

最もカッコ良く描かれるケースの少ないメカモノは何だろうか?

恐らくそれは歯車ではなかろうか。

ほとんどのイラストでは、歯車の歯は単なる台形でできている。
しかし現物の歯車はそうはなってはいない。

現実のちゃんとした歯車のほとんどはインボリュート歯形という曲線になっている。
それは単なる台形ではない。

単なる台形で描かれた歯車のイラストを見ると、どうしたってリアルさを幾分失ってしまっていて手抜きか子供だましに見えてしまう。
そこまでちゃんと理解して描かれる歯車のイラストは実に少ないのだ。

ひどいのになると、歯の形がどうのというより、そもそも回りもしないようなものまで少なくない。
ひどいのはパッと見たらすぐにわかる。
いくらなんでもそれはどうなのよと思ってしまうのはわたしだけなのだろうか・・・。

時計オタだったら
「インボリュート歯形は美しくないから究極的にはサイクロイド歯形であるべきだ!」
とでも言い出すかもしれないが、そこまでは要求しない。

イラストなんだからカッコ良ければそれで良い。
カッコ良ければね。






追伸:

以前、サイクロイド歯形っぽい形の歯車をInkscapeで描いてみようかとしたことがある。
・・・しかし途中で挫折した。

実のところ描いてて楽しくない。
仕事で機械CADで設計しているような感覚だった。

研究開発というのは、どうやったらうまくいくかを考えたり試したりする過程がイチバンおもしろい。
だから、何をすればうまくいくかが解っていてあとは図面を描くだけになってしまったルーチンでは実は楽しくない。

歯車だけイラストで描いてみるというのもそういうモノだったというわけさ。

自分が軟弱になったと思った瞬間

2010-10-30 00:00:34 | 経済/経済/社会
かつて大学生のころ、わたしは自炊していた。

だからといって、べつに料理が好きだったわけでも何でもない。
お金がなかったから外食より安くすむという理由で自炊をしていた。
いまは外食で済ますくらいの稼ぎはあるので自炊は全くしていない。



さて。

1人で自炊生活をしていると、食材が恒常的にダブつく。
それもそのはず、スーパーの生鮮食料品はファミリー向けの単位でしか売られていないので、1人で使おうとするとあまりやすいのだ。

じゃあどうするかというと。
何回かの食事分に分けてその食材を使うことになってしまう。

この場合、食材が古くなって痛みやすいという欠点がある。
食材が古くなったらさっさと捨てるというのでは、外食より安くすませるために自炊をしたという目的から離れてしまうため、少々痛んでも食ってしまうという選択をする。

実際それをやってみるとわかる。
実は意外にだいじょうぶだ。
少々痛んでいても食ってしまえば大概何ともない。



最近はめったに自炊をしていないのだが・・・
なにを思ったか久々に自炊して、学生のころのように料理して食事をしてみた。
痛んだものの見切りは当時の判定基準を適用した。

しかし!

ものの見事に腹を壊した・・・。

当時は痛んだものを日常的に食っていたので、いつの間にやら免疫力が鍛えられていたのだろう。
いまは幸か不幸か衛生的な生活を送っているので、きっと免疫力が低下しているのだ。
あの程度で腹を壊した自分が大変悔しい。



わたしも軟弱な体になったもんだと思ったよ。
衛生的な環境で暮らすのも考えものだな。

我が皇国が台湾に敗北した日

2010-10-29 00:04:04 | オタネタ全般


http://www.microsoft.com/taiwan/silverlight/



我が皇国たる日本は、萌えにおいて世界の最先端を独走している。
他の追従を許さないほどの圧倒的な戦力差がそこにある。

これに関してだけは絶対に他の国には敗北することはありえない。
わたしはそう思っていた。

しかし!

我が皇国が敗北を喫するときが来た。
思いのほかそれは早く来た。

日本は台湾に敗北したのだ。



上の絵を見るといい。
Microsoftのsilverlightの公式サイトのキャプチャである。

Microsoft日本は何のこともないフツー。
フツーというよりか、残念というべきか。

それに引き換えMicrosoft台湾はどうか。
すばらしいではないか!!!



Microsoft台湾のあの姿は、本来ならば我が祖国が成すべきことであった。
しかしそれは台湾の成したことだった。

もはや台湾は、ふと思いついたときにバックミラーで確認しておけばいい程度の後発グループではない。
場合によっては日本の先をゆくほどの恐るべき先進国に育っているのだ。

我々は負けてはならない。
いや、1度負けてしまったからこそ、次からは絶対に負けられはしないのだ。

ヨスガノソラ第4話のあのシーンが

2010-10-28 00:01:53 | オタネタ全般
テレビアニメ「ヨスガノソラ」 公式サイト



先日、ヨスガノソラ第1話の過激っぷりに感動して筆をとった(※1)わけだが・・・

すいません、まだなめてました。
第4話がもっと過激でした。



それがどれくらい過激かというと・・・
キスシスが何ともないように見えるくらい。
あきそらすら過激さひかえ気味に見えるくらい。
過激版アマガミSSと呼ぶことすら生ぬるいと感じるくらい。
・・・とでもいったらきっとわかる人にはわかるだろうか。

実のところ、この手のものは昔ながらの手法は確立されていた。
顔だけ出すとか。
ベッドの上で手をつないでいる手首から先の部分だけ拡大するとか。
いちばんカンタンなのは、次のシーンでいきなり次の朝に時間がワープしているとか。
そういうものが良く使われた。

きっと今回もそういうものだと思っていた。
某シーンでいきなり次の日になったときには
「やっぱりそうだよな~」
と苦笑いしそうになった。

しかし!

本当に放送するとは思わなかった。
原作エロゲの称号はかくも恐るべき可能性を秘めていたのかと改めて思い知らされた。
さすがあの第1話でオナニーシーンを放送したヨスガノソラといいますか。。。
完全移植バンザイです、はい。



一般にエロアニメの場合、エロゲと比較すると時間が圧倒的に短いために不用意にさっさと裸になることがほとんどである。
そしてその不用意さがせっかくの裸を台無しにする。

しかし!

そこは過激さに定評のあるヨスガノソラ。
エロゲと同じく、数話にかけてじっくりと女の子とのふれあいの描写を行い、そして盛り上がったところで感動のあのシーン。
ヨスガノソラは18禁ではないはずなんだが、18禁エロアニメの完成形をそこに見た。
そんな気がするほどの出来映えなのだ。



他のふつうのアニメを見終わった場合、冒険モノを見てワクワクが止まらなかったり、萌えアニメを見て多幸感が止まらなかったりする時はよくある。
そんな読後感が残るのは良作の証拠である。
そしてヨスガノソラもそれに類するものだ。

読後感は残る。
そう、ドキドキが止まらない。
あんなに得体のしれないドキドキが止まらないアニメを見たのはこれが初めてだ。

アニメを見終わってフトンに入り、そしてそこで得体のしれなドキドキが止まらなくてとてもじゃないが寝られそうにない、そんな体験をあなたはしたことがあるだろうか。
そんな未知の体験をしたければヨスガノソラを見るといい。
第1話のCパートですら想像の先をゆく衝撃を受けるに違いあるまい。
そしてその第1話のCパートのさらに上をゆくものが第4話に待ち構えているとしたら・・・。
アニメを見て、ただヒロインのパンチラが見えたかどうかに一喜一憂していたあの頃が懐かしく思えるほどの衝撃がそこにあるだろう。



きっと残りのヒロイン4人分もそれやるんだろうな~。
これは普段とは別の意味で楽しみでならんですよ!






【※1 第1話の過激っぷり】

ヨスガノソラがすごすぎた件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101012

リア充爆発しろ!…とは言ったら負けだろ

2010-10-27 00:05:42 | オタネタ全般
「リア充爆発しろ!」

・・・とは、最近よく見る表現である。
読んで字のごとく、リア充に対する怨嗟のつらみを記したものである。

なぜ「死ね」ではなく「爆発しろ」なのかはよく知らん。
たぶんネトゲのほうの「垢BAN」とかけているのではなかろうか。



ところで。
当blogではテキストだけで2Mbyteくらいあるのだが、その中でわたしはリア充に対する怨嗟のつらみを書いたことは多分ない。

なぜなら!

わたしはわたしで、リアルではないがこちら側で充実しているから、わざわざ他人を妬むほどヒマではないからだ。

その、こちら側とは何か?

そりゃあもちろん、二次元の側である。



よく、
「人から愛されたいのなら、まず人を愛しなさい」
という話がある。
きっとキリスト教系の話だろう。

実はこれは二次元の側にも同じことが言える。
まあ、わたしは人を好きになったことがないので、二次元の側「にも」と言ってもいいものかどうか悩むところはある。
だが、少なくとも二次元の側「では」とは断言できる。

二次元の側で充実するのにも愛が必要である。
そして
「二次元の側で充実した人生をおくる」
ことをもってして
「二次元に愛された」
と定義しても良いのではないかと思う。
そして二次元に愛されるためには
「自分が二次元を愛する」
ことが数ある必須条件のうちの1つなのだ。



では。
自分が二次元を愛するということはどういう意味か。

それは単にギャルゲーを買ってきて遊ぶだけでは、まだほんの少ししか愛していない。
その時点では単にリアル彼女がいないからその代わりにギャルゲーで遊んでいるのにすぎないかもしれないではないか。

単なる代替物としてのギャルゲーであれば、それはリア充が妬ましい。
ギャルゲーを心底愛していないからこそ、あるべき姿と自分がとらえているものが妬ましいと思うのは当然だ。

しかし!

真の意味で二次元に住まうものはそうではない。

自分の感性を最大限に発揮してギャルゲーをプレイしよう。
そうすれば、ただのゲームのヒロインでしかないものに対して人格を認め存在を感じるところまで到達できる。

ギャルゲーを心の底から愛したものだけがその域に到達することができる。
その領域では、その好きな人が居ると信じるに足る何かを自分の中に感じることができる。

自分は一人ではない。
そう実感できないうちは、まだまだ二次元世界に住まう者といえるレベルではない。

まだまだ愛が足らない。
自分が心の底から二次元を愛するのでなければ、自分もまた二次元に愛されはしないのだ。



そのレベルになればどうなるかというと・・・
完全にリア充などどうでもよくなる。

電車でこれみよがしなバカップルがいたところで、
「おまえ、たかがそんな女で満足なのか。どう考えても俺の千早のほうがいい女だろ」
くらいの上から目線でしか思えなくなる。
さすがに口に出したらイヤなヤツになるので黙っているが。

そう、
「リア充爆発しろ!」
などと怨嗟を語っているうちは、リアルでの充実感も味わえず、かといって二次元でも充実感を味わえない、そんな地獄の苦しみを味わい続ける運命にあるのだ。

さあ!
そんな段階は通り越して、はやくこちら側へ来なさい!

勉強しない大人

2010-10-26 00:00:31 | オタネタ全般
「いま子供のころに戻ったら、俺は絶対ガリ勉するよ!」
とは、多くの大人が思うところ・・・らしい。



わたしはこれっぽっちも思わない。

いま子供のころに戻ったら、いまはレトゲとなったゲームをリアルタイムに楽しみたい。
それこそ寝る間も惜しんで遊びたいほどレトゲをしたい。
勉強なんか怒られない程度にしか絶対しない。

大人になった今、どれくらい手を抜いても今と同じ成果を上げられるのかが分かってしまっている。
わたしは学歴ロンダリングをした張本人なので、学歴だってインチキすることが可能なのだと知っている。
学歴ロンダリングは本当にインチキなもので、インチキをした張本人がインチキだと思うくらいインチキなシロモノだ。

だからさらに勉強に手を抜くのは間違いない。

わたしにとっては当時勉強が不十分だったことなどどうでもいい。
当時TVゲームを親に買ってもらえなくて遊べなかったことのほうが遥かに大きな心残りなのだ。



いま子供のころに戻ったら絶対ガリ勉すると宣言するような大人。
そういう連中は大人になった今も昔も勉強していない。
いま勉強しないヤツが子供に戻って勉強するかというと、そんなものするわけがないじゃないか。
未練がましく言うくらいなら「じゃあ今やれ!」と言いたい。

単に大人なりの知識があるままに子供に戻れば、そりゃあもう神童あつかいされる。
そこでちょっと気分が良い思いをするから多少は勉強するかもしれない。
しかし歳をとればとるほどそのノリシロを使い果たしていき、結局は今と同じく勉強しないうえに未練がましい大人が再生産されるだけのことだ。



一般に、親は勉強しろとうるさい。
TVゲームをとりあげてでも勉強させたいと思うのが普通だろう。

しかし大人になると、当時勉強していなかったことよりも、当時TVゲームで遊べなかったことのほうがもっと悔やまれる。
同い年の誰もが持つ重大な思い出の1つが自分だけすっぽりと抜け落ちていることの言いようのない悔しさは、世代の違う親は絶対に理解できないものだ。

ヘタをすると、わたしがいま
「二次元のほうが好きだ!」
などと声を大にして言っているこの有様など、親がTVゲームを買ってくれなかったことにより発動したアダルトチルドレン症状だという仮説も成り立ってしまうのだ。

本来ならば子供の気持ちを理解できない者は親という強い立場を行使して子に教育的指導を強制しすぎるべきではない。
わたしはそう思う。

今年はモブキャラ大豊作

2010-10-25 00:02:41 | オタネタ全般
今年のアニメはいつもと違う。

何が違うって。
モブキャラがすばらしいのだ。



モブキャラとは、単なるその他大勢の登場人物のことである。
ふつうはモブキャラに注目することなどない。

しかし!

モブキャラの概念を塗り替える革命をおこしたアニメがある。
けいおん!!(2期)だ。

クラスメイトの立花姫子。
ヤツは単なるモブキャラにしておくにはあまりにももったいないほどの容姿を持つ。
キャラデザの気合いの入れようはどう見ても準主役級だ。

「なんでこんなに可愛い娘がモブなんだ!」
誰もがそう思うほどの逸材だ。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%AB%8B%E8%8A%B1%E5%A7%AB%E5%AD%90

↑このように、現にニコニコ大百科ではかなりの物量を誇る専用の記事が書かれ、しかもレスが200件以上ついている。

かつてこんなモブが存在しただろうか!?



わたしのオススメはもう1人いる。

アマガミSSの飛羽愛歌。
ヤツはヴィルヘルミナのフレイムヘイズ(ティアマトー)のような話し方しかしない、稀に登場する人物である。
ちなみにアマガミSS公式サイトには登場人物としての解説はない。

しかしなぜかフシギに気になるし、フシギに存在感がある。
モブといって片付けるにはあまりに過剰にそこに居るのだ。

飛羽愛歌とお茶を飲みつつ将棋をしたい。
きっと一言も話さなくても仲良くなれる。

好きとか愛してるとか、そんなんじゃない。
黙っていても戦場で背中をまかせて戦える、そんな絆を分かつ仲間になれる気がする。
惚れた振ったが全てのアマガミSSの世界において、違う生き方を提案してくれる唯一の人材に見えるのだ。



さあ、モブを愛する心を持とう。
今年はアニメが始まって以来のモブキャラ大豊作の年なのだから。

誰かが「まだまだ上がる」と言ったときが売り時

2010-10-24 00:00:41 | 経済/経済/社会
株は買うタイミングよりも売るタイミングを察知するほうが難しい。

チャート重視の人のなかには
「10%上がったら絶対売る」
と決めている人もいる。

しかし、わたしのように基本バイアンドホールドの戦略でめったに持ち替えをしない場合には、なおのこと売るタイミングが難しい。
買い時を見るにはファンダメンタル分析は向いているような気がするが、売り時はファンダメンタル分析で見ると遅すぎることが多いからだ。

買うタイミングは打算。
売るタイミングは芸術。
・・・よくそういわれる。

では、どうやって決めれば良いのだろうか?

最近気がついたのだが。
売り時のサインでわたしが気にしたほうが良いと思うものが2つある。



1つ。
個人投資家のポジション動向。

日本の個人投資家が騒いでいるときが天井だったというような事は少なくない。
たとえば、ひところのベトナム株とか。
つまり、個人投資家のポジション動向に注意して、かなりそれが積み上がっていたら逃げ出したほうが良いというサインになっている可能性がある。

今年の夏の円が85円くらいに下がったころ。
FXで個人投資家がUSD/JPYをかなり積み上げているらしいというのをニュースで見た。
その後、日銀が為替へ介入した。
しかししばらく観察していると、どうも介入でも流れが変わった気配がない。

東証外国でシティ(8710)を持っていたのだが、ドルがまだ下がるサインだと思って赤くならないうちに売り逃げた。
さすがにこの水準でドルの売り持ちにするのは怖いからやらなかった。

結果。
ドルは下がった。
だが、それ以上に株価は上がった。

為替相場の読みは当たったが、結果的にはそうはしないほうが良かったらしい。
・・・まあいい。



2つ。
誰かが「まだまだ上がる」と言ったとき。

最近でいうと、2008年春あたりに
「原油価格はまだまだ上がる! 目標は1バレル200ドルだ!」
と誰かが言ったのをニュースで見た。
そしてちょうどそのときがピークだった。

ちょいと前に
「ARMの株価はまだまだ上がる! 目標は420pだ!」
と誰かが言ったのをニュースで見た。
逃げ出すサインになっているような気がした。

ついでにいうと、ARMの取締役がストックオプションを行使して株を売却したというニュースも見た。

とりあえずすぐ後に半分売っておいた。

これの結果の是非が現れるのはもうしばらく後になる。
とはいえ、それ以降では株価の上昇トレンドが消えてなくなったので、現時点でいえば正解だったと言える。
その誰かが言った目標の420pに届いたことはまだない。



最近でも失敗はいくつかある。

今年の春。
日経平均が11000円超えてたころ。

「数ヵ月後の予想株価は12000~13000円だ」
という個人投資家アンケートの集計結果が出ていた。

これがまさに売りのサインだった。

それをスルーしてしまったのが大変悔やまれる。

「神のみぞ知るセカイ」の神様を冒涜したい

2010-10-23 00:00:19 | オタネタ全般
「僕の世界には、ゲーム女子しか必要ない」

なんという我輩www

いまアニメでやっている「神のみぞ知るセカイ」の主人公のセリフである。
もちろん主人公はギャルゲーにおいての猛者である。
氏は「落とし神」と呼ばれ、ギャルゲー攻略においての第一人者と称される人物だ。

その氏は語っている。
ギャルゲーと比較して現実世界は正しくない・・・と。
例えば、女子高生の部活でブルマでなくスパッツ着用なのがいたく気に入らないご様子である。
氏の言いたいことは実によくわかる。

しかし!

我輩は氏に対して意見を申し上げたい。



ギャルゲー的に正しい姿。
それは萌えを理解する上で欠くべからざる振るまいである。
例えばスパッツを脱いでブルマを着用することだ。

ところがどっこい。
そのギャルゲー的に正しい姿を重視するあまり、全てにおいてテンプレ的であったらどうだろうか。

それは無個性でベタベタで、単なるユーザーに媚びた作品でしかない。
二次元世界を渡り歩いた歴戦の猛者である我々にとって、それは食傷してしまうようなものである。
そんな作品が多く生まれ、そして誰にも知られることなく消えていったその歴史は、我々こそが最も良く知るところではないだろうか。



では、どうあるべきなのか?

ギャルゲー的に正しい定番の姿に固執すべきではない。
むしろ、その定番を外してなお描かれる、その新たな地平に現れた未知なる萌えにこそ我々は価値を見出すのだ!

「はぴねす!」の準にゃんを見ただろうか。
ち○こ憑きの男の娘にもかかわらず、しかし作中で最もかわいいではないか。

「ロザリオとバンパイア」を見ただろうか。
第1話で血を吸われたとき、あんなかわいいバケモノの女の子に血を吸われて失血死したいと思わなかっただろうか。

「化物語」を見ただろうか。
ツンツンした冷淡な口調のままデレデレなセリフを語る、あの振るまいに新たな衝動を見出さなかっただろうか。

そういうものこそが我々の求める未知なる萌えなのだ!



わたしは釈迦に説法をし、神様を冒涜したい。

ギャルゲー的に正しい姿に固執する氏に対し、
「キサマはまだまだ修行が足らんわ!」
と説教したい。

そうだ。
真にすばらしいものはその段階を超えたところにこそあると思うからだ。

身の毛がよだつ戦慄のレースが開幕間近

2010-10-22 00:00:26 | 経済/経済/社会
http://ticket.interpark.com/Global/Play/F1/F1.asp

↑ここの「日本語」のところをクリックしよう。

> 身の毛がよだつ戦慄のレース、Formula1が韓国上陸

と記されている。

韓国人にしてはめずらしく的確なキャッチコピーだと感心した。

なぜなら!

とてもじゃないがサーキットの出来がマトモじゃない。
ドライバーに死者が出やしないかと恐ろしいのだ。



http://www.youtube.com/watch?v=1w7hTC06eVc&feature=player_embedded

ここのサーキットの突貫工事っぷりは2chでも有名だ。
↑このように先日ついたF1関係者のテスト走行ムービーがYouTubeにもいくつかあがっているわけだが、とてもその1週間もしないうちにF1が行われるとは信じがたいような有様である。

とりあえずアスファルト舗装はしてあるから車は走る。
しかしそれくらいしか褒めるところは無いといっていい。

普段ならば、単に韓国人が身の丈に合わないことをしようとして自滅したというだけの事で済む。
しかし今回はドライバーの命にかかわる。

ドライバーは自分の意思で職業として選んだのではあるから、自分の運転がミスったせいで事故死するのはしかたがないと諦めていただく必要はある。
しかし、サーキットが常軌を逸してクソだったせいで本来死なずにすんだ世界トップクラスのドライバーが命を落としてしまうのは許されがたいことだ。
いままで韓国がやってきたように自分の言い分が通らなかったら日本のせいにしておけば今回も万事解決すると思ったら大間違いだということにヤツらは気付いていないのではなかろうか。



旅行や仕事で海外へ赴いたとき、
人は時として死の可能性を意識する事もあるかもしれない。
人は時として死を覚悟する事態に遭遇する事もあるかもしれない。
そういうとき、人は腹をくくる。

しかし。
韓国で死んだら浮ばれない。
あの韓国人の作ったサーキットで死んだら死にきれない。

> 身の毛がよだつ戦慄のレース

本当にそういう事にならない事を祈りたい。
最善の策は中止にすることだったと思うのだが・・・。

blogのもくじ14

2010-10-21 22:46:39 | もくじ
前回のもくじから50件くらい増えたのでもくじを追加した。



blogのもくじ14
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101021

デブプラスというものが!?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101020

親に認められない趣味のこと
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101019

円相場のチャートが見辛い件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101018

投稿動画をご紹介いただきました
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101017

どうも塗りがあまい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101017

初デートでうどんかコリアならコリアしかない???
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101016

なぜ千早だったのか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101015

「伝説の勇者の伝説」の伝説
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101014

マスコミは見限られた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101013

ヨスガノソラがすごすぎた件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101012

アイマス2でPを引退すべきか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101011

キャラと同化する事
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101010

ベジェ曲線に慣れない・・・
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101009

自分の余命
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101008

日本人を騙る韓国ネトゲ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101007

GONZOの了法寺が来やがった!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101006

ARMの買収話
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101005

貴様の初恋はその程度か(えむえむっ!)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101004

尖閣諸島の渋谷デモを報道しなかったマスコミ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101003

外資系(笑)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101002

我々は宇宙人には負けない!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101001

生きるのが辛くなる日
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100930

90000HIT記念♪
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100929

作り直しはどこまで許されるか(アイマス2等)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100929

AICが買収された
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100928

アイマス2で1人プロデュースができない件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100927

シューティングと死のイメージ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100926

近視の誤解
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100925

外でblog記事を書いてみる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100924

アイマス2の9.18事件その後
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100923

ヒロインとの人生は自分でつくるもの
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100922

しばらく不定期更新
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100921

アイマス2のリストラについての反対意見
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100921

アイマス2の男キャラについての反対意見
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100920

いまの秋葉原における問題点
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100919

【支援】ラブホテルファンド HOPE LAST の行き先は?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100918

半導体の歩留りについて
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100917

ババアとは褒め言葉
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“My”アファリエイトやってみた
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サーニャちゃんに感動した
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親に認められない趣味のこと

2010-10-19 00:00:53 | オタネタ全般
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の第3話。
これは壮絶にハートが熱くなるものがあった。

あまり褒められたものではない趣味(エロゲオタ)をもつ妹。
そしてそれを絶対認められない厳格な父。
その対立の話だった。

これと似たようなものは我が家でもあった。
だから余計にハートが熱くなるものがあったのだ。



こういうものはアニメのようにたった1話で都合よくは解決しない。
お互いに絶対に譲れないものがある。
だから絶対に話し合って解決するはずがないのだ。

この問題の解決には、ものすごく時間がかかる。
どれくらい時間がかかるかというと、10年単位で時間がかかる。
我が家がそうだった。

自分にまともに稼ぎができて。
自分がまともに一人暮らしをして。
それから解決するものだ。

そうなって初めて
「俺はその件に関しておまえと話し合う気はないから、いいかげん黙れ」
といって、そして
「ああ、子育てはもう終わったんだな・・・」
と親に気付かせて、それで終わりになるものだ。



作中の被害者のような現時点で中学生の人に対して
「大学卒業まで耐えろ」
というのでは、それはさすがに無期懲役の宣告かのように無理難題に思える。

しかし、そうでもしなければこの問題を双方納得の上で穏便に解決する方法などない。
一般にそういうものだろう。

円相場のチャートが見辛い件

2010-10-18 00:01:13 | 経済/経済/社会




円相場のチャートがものすごく見辛い。
TVと新聞(一般紙)の円相場のチャート限定で。

わたしはTVはアニメしか見ていないし、新聞も購読していない。
だから、何かの拍子にTVや新聞(一般紙)の円相場のチャートを見たときにはすごく驚く。
「なんだこの見慣れないチャートは・・・(-_-)?」
という感じだ。

よくよく見たら縦軸が上下ひっくり返っていることに気がつく。
迷惑極まりないのでやめてほしいのだが。
かつてはそうはしていなかった。



なんでTVと新聞(一般紙)だけ縦軸が上下ひっくり返っているのかは知らん。
あくまで推測だが、
「円『高』なのにグラフが下がっているのはおかしい!」
というようなヤツにあわせてレベルを落としているからそうなっているのだろう。
それがおかしくないことくらい気の利いた中学生でも理解できるわけで、街中で連れがそんな事を言ったとしたら恥ずかしいから他人のフリをしたくなるに違いあるまい。

TVや新聞(一般紙)のような大衆向けのマスコミだけが逆であり、ふつうはそうはしない。
TVと新聞(一般紙)がそうだからといって何かの拍子にその上下逆のチャートを差し出したら、出したヤツまでダメなヤツ扱いされるかもしれないから注意したほうが良い。



なぜこんなおかしなチャートがまかり通るのだろうか。

いちばんレベルの低いヤツにあわせて道理を曲げたほうが良いと思うようなマスコミの間違った親切心からだろうか。
マスコミのレベルが既にその程度でしかないからなのだろうか。
はたまたTVや新聞(一般紙)をマジメに読むヤツはせいぜいその程度の連中しかいないということか。

まあいずれにせよ、これはTVと新聞(一般紙)の論評をマジメに読んでさしあげるには値しないことの1つの証拠ではあろう。

どうも塗りがあまい

2010-10-17 00:02:19 | 描いてみた(他)


(↑クリックするとデカくなります)



また描いてみた。

次のステップに行くためには・・・
服に折り目をつけてちゃんと描けるだけの腕前を身につける必要があるのもある。
だが、塗りがあまいのを何とかすることが先かもしれない。

現時点では色をつけないほうがマシに見える場合すらあるわけで。
世間一般の色塗りがどういうトポロジーで行われるのかをよく観察する必要がありそうだ。



絵を描くことに限るわけではないが、何かを理解することは楽しい。
ツジツマがわかって意味するところを自分のものにしたときが楽しい。

自分で絵を描いてみてはじめてしくみが理解できたところもたくさんある。
しかし、そうなったらなったで先はあまりにも遠いことにも気付かされるのでもあるわけだが。

いつかずっと先に見えている彼方へと到達したい。