教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

【艦これ】統計でE-5攻略をふりかえる

2014-04-30 20:21:11 | オタネタ全般




今回のE-5の攻略軌跡を統計をもってふりかえってみたい。



(1)
まず興味深いのは、2戦目より3戦目のほうがカンタンだったということだ。

1戦目の撤退率=0%(記載省略)
2戦目の撤退率=43.6%
3戦目の撤退率=36.4%

ボスかボス1個手前が難所に設定されていることがほとんどで、初戦はけっこうヌルく設定されていることが多いはずなのだが、そうはなってはいない。



(2)
もっと興味深いことがある。

金剛型と扶桑と陸奥では、途中で大破により撤退となる要因となった確率が劇的に異なることだ。

翔鶴型1人あたり:11.5%
金剛型1人あたり:11.5%
航空戦艦1人あたり:18.2%
陸奥1人あたり:3.3%

なお、
翔鶴型は翔鶴/瑞鶴ともLv.100超で、翔鶴は常に旗艦。
金剛型は全員Lv.90ちょい。
航空戦艦はほとんどはLv.70ちょいの扶桑。
陸奥はLv.60代後半で、陸奥はいるが同型艦の長門はいない。

大破しやすさが空母である翔鶴型と戦艦である金剛型でおなじだというのがちょっとおかしいが、これは常に翔鶴が旗艦だったから被弾しにくかったせいである。
実質的には翔鶴型の数字は2倍弱になるものと思われる。

戦艦としての強さを扶桑型と金剛型の両者でくらべると、扶桑型のほうが少し弱い(航空戦艦は金剛型の下位互換だとよく言われる有様…)のは自明だ。
だが、結果は6割も違うのには驚いた。
レベルがだいぶ違うのが原因かもしれないが。

戦艦としての強さを陸奥と金剛型の両者でくらべると、陸奥のほうが若干強いが、金剛型は高速でなおかつ燃費が若干良いので金剛型が好まれる傾向がある。
だが、結果は陸奥のほうが3.5倍も優秀だ。

なぜだ???

レベルは陸奥のほうがむしろだいぶ低い。
対空は高いが回避は低く、装甲はほぼ同じ。
考えられる違いとしては、耐久が陸奥のほう少し高いということくらいだ。

そう考えれば、金剛型よりもさらに耐久が低い扶桑型のほうが大破しやすかったというのも妥当な結果なのか…?

これを見てしまうと
「長門がいればずいぶん楽だったはずなのに…」
と思ってしまう。



(3)
25戦目以降は後半上ルートにいっていない。
たぶんこのすぐ後くらいで司令部Lv.が100になって海域の難易度が上昇したんだろうな。

なおLv.99のときは、後半ルートはランダムで、上ルートと下ルートの比は1:2くらいの模様。
そのとき8回連続下ルートになる確率は4%ほど。
艦これの確率はびっくりするほど偏るから、これはありえんとは言えんところだけどさ。

【艦これ】E-5攻略メモ

2014-04-29 17:26:33 | オタネタ全般
E-5攻略初日。

[潜 潜 潜 潜]
開始直後上ルート(試行回数1回)。
戦闘すらなしで「気のせいだった」。



[潜 潜 潜]
開始直後上ルート(試行回数6回)。
「気のせいだった」。
残念ながらこの出撃では戦績表示の"出撃の勝数"は増えないし、補給の心配もないし、任務(クエスト)の"敵艦隊を10回遊撃せよ!"にもカウントされない。
ただし疲労はたまる。



[潜 潜]
開始直後下ルート。
1戦目を通過することすらままならず。
あたりまえか(笑)。



[空 金 金 空 雷 雷]
開始直後下ルート→前半上ルート(試行回数2回)。
作戦内容に空母と書いてある海域はだいたい空母2隻必須なのが多いので、やっぱり正規空母×2は外せんだろう。
ただしこの時点では当鎮守府主力の五航戦は温存して一航戦を投入。

1回目:2戦目で空母が1撃大破
2回目:2戦目で空母が1撃大破

1戦目の駆逐艦、46cm×2門の戦艦の攻撃でもクリティカルでなければダメージ1桁というバケモノ。
ただし1戦目は余裕。

中盤上ルートはうずしおに当たる。
下ルートが戦闘なしなら本ルートは使いたくない。

2戦目は余裕で勝てるが大破しやすいため通過するだけですらかなりきびしい。
しかも4戦目までありそうなのに3戦目すら到達していないのにこの状況。
キラキラ必須と判断。



[空 金 金 航戦 航戦 空]
(調べてみたら空×3で後半上ルート固定、または索敵380以上で後半上ルート固定だとの説が言われているようだが、どちらも正しくない)

中盤下ルートは「気のせいだった」に当たるため、上ルートより良い。
さすがに雷×2で上ルート固定とは思えんので、航戦または低速有で前半下ルート固定ではないかと判断できる。
(調べてみたら低速有でルート固定との説)

空母は当鎮守府主力の五航戦を投入。

3回目:(後半下ルート):2戦目で航戦が1撃大破
4回目:(後半下ルート):ボスで敗北、あまり削れず
5回目:(後半上ルート):ボスで敗北、あまり削れず
6回目:(後半下ルート):3戦目で航戦が大破
7回目:2戦目で金剛型×2が1撃大破
8回目:2戦目で航戦が大破
9回目:2戦目で金剛型が1撃大破

うーん・・・。
きびしい・・・。
キラキラ艦隊でもこれかよ・・・。



攻略サイトをよく調査してみる。

大和型/長門型×3~4人推奨。
空母は一航戦か大鳳を2~3人推奨。
烈風×7スロット積んで制空権確保推奨。

えっと・・・。
大和型/長門型は陸奥1人しかいないんですけど・・・。
烈風/烈風改は5スロット分しかないよ・・・。
一航戦はギリギリ実戦投入できるレベルの下限。
大鳳はいるだけで育成間に合わず。

これはだめかもわからんね・・・。
こいつはとてつもなく厳しい戦いになりそうだ。



[空 金 金 陸奥 航戦 空]
に入れ替え。
開始直後下ルート→前半下ルート→後半ランダム→最後ボスルートと前回同様。

10回目:2戦目で金剛型が1撃大破
11回目:(後半下ルート):ボスで敗北、全く削れず

キラキラつけての出撃なので出撃回数のわりにプレイ時間がけっこうかかる。
大破撤退率の高さ、資源の消耗速度、推奨編成からの遠さ、それらを鑑みるに、それでもそのキラキラ戦法が正しいと信じて。

E-5攻略1日目これで終わり。






12回目:(後半上ルート):ボスで初B勝利、あまり削れず
13回目:2戦目で陸奥が1撃大破
14回目:(後半下ルート):ボスでA勝利、あまり削れず
15回目:2戦目で金剛型が1撃大破
16回目:(後半下ルート):3戦目で空母が1撃大破
17回目:(後半上ルート):☆☆☆はじめてボス撃沈B勝利☆☆☆

この時点でゲージ大7目盛中4.6目盛残存。

ボス戦のうちわけは、支援艦隊でボスへのダメージが100、大破していなかった戦艦最後の1隻だった扶桑姉さまが夜戦連撃でかろうじてボスを撃沈という、ラッキーでしか撃沈しえなかったというとても厳しいもの。

E-5攻略2日目にして1/3削れたか。
いちおうボス撃沈も不可能ではないか。
これならギリギリクリアできるかもしれん。
希望が湧いてきた。



18回目(後半下ルート):☆☆☆ボス撃沈A勝利☆☆☆

またしても主砲の火力だけが自慢と御謙遜なさる扶桑姉さまが夜戦連撃でボスを撃沈。
言動に反して攻略メンバー4人のなかではあんたがいちばん主砲の火力が低いんだけどさ、いちばん活躍してるあんたは最高に輝いてるぜ。

のこり半分をわずかに上回るくらいまで削ったか。
よしよし。
最初の絶望的な状況にくらべたら雲泥の差だ。



19回目:2戦目で金剛型が1撃大破
20回目:2戦目で航戦と空母が1撃大破
21回目:(後半下ルート):3戦目で航戦が大破
22回目:2戦目で航戦が1撃大破
23回目:(後半上ルート):ボスで敗北、ほとんど削れず
24回目:(後半下ルート):ボスで敗北、あまり削れず

ようやく半分けずった。

まだしばらくは戦えるだけの備蓄はあるが、燃料と鋼材はすごい勢いで減っている。
クリアできるかどうかわからない。
しかも最後はボスを撃沈しなければならないわけだが・・・。

次のイベントからはボーキの備蓄は控えめにしてでも燃料と鋼材を貯めよう。
鋼材はいちばん貯まりやすいから燃料の備蓄が攻略の鍵だな。

それにしてもボーキが減らない。
イベント開始時はいちばん少なかったのに、すでにいちばん多くなっている。
正規空母大活躍マップでかつ翔鶴に烈風1スロット・瑞鶴に烈風改1スロットという戦闘機少なめ編成だというのにボーキの減りかたがずいぶん緩やかだ。
そしてバケツ集めとレベリングをしていれば普段いちばん消耗する弾薬もそれほど減らない。

E-5攻略2日目これで終わり。






3日目、月曜日。
まず遠征要員にキラキラつけるのを優先。
"あ号作戦"を月曜日中(しかもふつうに仕事帰り)にやりおえたのは本日が初。
"敵艦隊を撃破せよ!"→"敵艦隊主力を撃滅せよ!"→"敵補給艦を3隻撃沈せよ!"→"い号作戦"までは出しておいてE-5攻略ついでに敵空母も何匹かいただくことにする。



25回目:(後半上ルート):3戦目で空母が1撃大破
26回目:2戦目で金剛型が大破
27回目:2戦目で航戦が大破
28回目:2戦目で空母が1撃大破
29回目:(後半下ルート):3戦目で空母が大破
30回目:2戦目で空母が1撃大破
31回目:(後半下ルート):3戦目で空母が大破
32回目:(後半下ルート):ボスで敗北、あまり削れず

なんてきびしい・・・。
1撃大破はいつものこととしても、最初に中破した艦を敵にピンポイントスナイプされまくり小破0/中破0/大破1なんていう撤退が今日はやけに多い。
これだけ先が見えないと今だけダメコン使って何とかするわけにもいかない。

3日目はほんのちょっと削っただけで終了。






4日目。
昨日あまりにもボス到達率が低かったので支援艦隊を増強する。
道中支援、これまでは無いよりマシになっているのかどうなのかすら疑問なくらいに思っていた。
だから今まで入れていなかったのだが、その無いよりマシでも入れないとボス到達できない気がしてきた。



33回目:(後半下ルート):☆☆☆ボス撃沈A勝利☆☆☆

2戦目の支援攻撃で重巡を1撃で屠りやがった。
しかもそのままボスへ到達したかと思った矢先にボスを撃沈する。
しかも撃沈させたのは前2回と同じく扶桑姉さま。

昨日に比べれば気味が悪いほど幸先が良い。



34回目:(後半下ルート):ボスを損害(中破相当)に追い込む

2戦目の支援攻撃で軽巡を1撃で屠り、3戦目では開幕で大破させた軽巡1隻をふくむ2隻を屠るという、突如とした脇役の大活躍を見る。
そのうえボス到達時小破なしという好条件をはじめて達成。

のこり1/4まで削ったか。
支援艦隊はさらに増強。



35回目:(後半下ルート):ボスを損害(中破相当)に追い込む

1戦目、支援攻撃で駆逐艦と雷巡の2隻を屠る。
2戦目、支援攻撃で軽巡1隻を屠る。
3戦目、支援攻撃でフラ戦を中破に追い込む。
ボス戦、支援攻撃で浮遊要塞2個とも屠る。
支援艦隊が想定を上回る活躍を続ける。

よし。
ボスの余命はあと撃沈1回分あるかどうか。

戦うための資源はまだある。
支援艦隊はさらに増強。

前衛支援は[駆 駆 軽空 軽空 航戦 航戦]の全員キラづけ。
決戦支援は[駆 駆 空 空 戦 戦]の全員キラづけ。
まさに総力戦。

我が鎮守府は、1日目の深淵への恐怖からも、2日目にすがりついた根拠なき希望からも、3日目の絶望の谷からも這い上がった。



36回目:2戦目で金剛型が1撃大破

2戦目の支援攻撃で敵の下3匹を屠る。
ここで撤退となるのが口惜しい。



37回目:2戦目で航戦が1撃大破
38回目:(後半下ルート):3戦目で金剛型が大破
39回目:(後半下ルート):☆☆☆ボスゲージを破壊☆☆☆



翔鶴「艦隊が帰投しました。みんな、ほんとうにおつかれさま~」

このセリフには涙が出そうになった。








次回の記事では投入資材など数字の面から結果を検証したい。



ドロップ:
谷風 夕雲 弥生 酒匂(クリア報酬)をゲット。

あんまり集める気はなかったんだが、いつの間にやら阿賀野型と夕雲型は全員そろったし、陽炎型もレア艦は浜風以外全員そろった。
これは物欲センサー逆発動版か??






追伸:

3日目に急に攻略しにくくなった理由がわかった。

E-5攻略完了翌日の本追伸執筆時点、まるゆを掘るためにE-4へ出撃を繰り返す。
だが、なぜかやたら敵が固くて全くS勝利を取れない。

E-5攻略開始時点で司令部Lv.は99だった。
当時これは資源の自然回復上限を確認するために見たから間違いない。

だが、よくよく見てみたらいつの間にやらLv.100になっていた。
E-5攻略中のどこかのタイミングで司令部Lv.が99→100になったのは間違いない。

そのタイミングでE-4と同じくE-5の敵も強くなったと考えるのは妥当な推論である。
そして思い当たるフシは3日目しかない。

リアルでは絶対に手に入らない矛盾したモノ

2014-04-27 01:25:41 | オタネタ全般
今期のアニメを見て確信したことがある。

やはりわたしは”年下の姉”という属性があるということだ。

“健全ロボ・ダイミダラー”の年上のOL風ヒロインとおっぱい星人の高校生主人公。
“それでも世界は美しい”の年上の嫁とやたら大人びたショタ主人公。

こういうのに何かぐっとくる。

思えば“あの夏で待ってる”の年上のヒロインもそうだった。
アイマスの千早もそうだった(千早の場合は年下の女の子という視点で描かれる二次創作もたくさんあるが)。
艦これにしても翔鶴姉はもちろんのこと、瑞鶴は設定上は妹ではあるものの雰囲気的には年上の嫁というにふさわしい。

だがどうだろう?
自分の人生を振り返ってみて、世間をそのような眼で見たことがあるだろうか?

答えはNOだった。

小学生のころなんて女子高生とか怖かったしな。
(小学生のころは我輩が凶暴化する要因となった中学校にはまだ入学しておらず、人一倍おとなしい子供だったというのもあるかもしれんが…)

今はどうだろう?
年上の女性が好きだと言えるか?

うーん・・・。

熟女モノのAVが好きだと言えるか?

うーん・・・。
むしろそうではないほうがいいような・・・。

たぶんこの歳にもなれば多くの野郎は同じく言葉を濁しがちになるのではないかという問題だ。
そして逆に言葉を濁しがちにならなくても良い歳のころは、そんなものに良さを見出してはいなかったというのが、いま過去を振り返って思う感想だ。

そこで出た結論は1つ。
わたしは”年下の姉”が好きなのだ。

だが。
残念ながらそんなものはリアルでは絶対にいない。
リアルでは絶対に手に入らない矛盾したモノの代表例ですらある。



わたしはこの効果を「スク水効果」とでも提唱したい。
または「体操服効果」と呼称してもよい。

なぜか?

それはだな。
スク水や体操服の良さを在学中に理解できるほど平均的な人類は早熟ではないからだ!

これは無いモノねだりなのではない。
その良さを理解するのには歳を重ねる必要があるということだ。

小学生にフグを食わせても美味さがわからないのと同じってことさ。

でもこれを小学生フグ効果とは言いたくはないような。
これをスク水効果ではなくてもっとカッコよく言いたければ、suku-mizu effectとでも言えばよろしい。
そうすればスク博士とミズ博士の発見した物理学的知見のように聞こえそうだしな。

【艦これ】E-4攻略メモ

2014-04-25 23:22:05 | オタネタ全般
ただいま春イベントE-4攻略完了。
わかったことをメモ書きする。



潜×4だと、前半下ルート(試行回数3回)。

まあこれは「対潜掃蕩を実施せよ!」と明記してあるだけあって対潜用の艦種が1人も入っていなければそれるのは当然といえば当然。
ちなみにこちらの敵さんは、軽母 軽母 軽 軽 駆 駆といたってふつうの編成。



駆 航戦 軽 駆 駆 駆だと、前半上ルート→中半上ルート →後半下ルートのボスルート固定(試行回数10数回程度)。

本当は軽巡をもっと増やしたほうがいいのかもしれないし、実はルート固定は駆×5の可能性もあるとも思ったが、我が鎮守府は軽巡で育ってるのが夕張しかいないし、育っている駆逐艦も4人しかいないという状況なので、試行錯誤のための代替えが効かず我が家はこうなっているという面もある。
(あとで調べてみたところルート固定は駆×4以上かつ空母無しではないかと言われているようで、ラッキーなことにベスト編成ちょうどのメンツがギリギリそろっていたということになる。)

装備。
航戦:46cm+46cm+試作晴嵐+瑞雲六三四
夕張:九四式爆雷+九三式ソナー+缶+缶
駆×4:九四式爆雷+九三式ソナー+缶(うち1人づつ三式)

我が鎮守府には三式爆雷と三式ソナーが1個づつしかないのでこんな装備になる。
あとで調べてみたら三式が5個づつないヤツは爆雷かソナーを3つ積んだほうがいいと言ってるヤツを見つけたのだが、この装備で1度もボスS勝利を逃していない。

同じくあとで調べてみたらダメコンを積んだほうがいいと言ってるヤツを見つけたのだが、別にそこまではいらんかった。
ただしLv.80~120台の軽巡や駆逐艦をつれていっても道中2戦目で40%程度の確率で大破して引き返すハメになる。
なお道中2戦目で勝利したことは1度もない。

基本的に航戦はほとんど役に立たん。
2回攻撃用と2戦目被弾要員としての置物あつかい。

このステージは駆逐艦大活躍とあってロリk…ゲフンゲフン、大きなおともだち提督狂喜のステージといっていいだろう。
やっててよかった苦文式じゃないが、育ててよかった駆逐艦といったところか。
あっさりクリアできた提督諸君らは駆逐艦を育てていなかった勢の苦心惨憺を高みの見物と決め込んでくださいまし。



ドロップ:
鈴谷・鬼怒・まるゆ・まるゆ・まるゆをゲット。
ボス戦7回でまるゆ3人…なんてすばらしい海域なんだろか。
もしE-5クリアできたらE-4でまるゆ掘りでもしようかしらん。

【艦これ】E-3攻略メモ

2014-04-24 23:27:25 | オタネタ全般
ただいま春イベントE-3攻略中。
わかったことをメモ書きする。



潜 潜 潜 潜 でも前半上ルート→後半右ルートに行く(試行回数3回程度)。
ただし零式水上偵察機×2人分でもボスに行かない。

空母を入れていない場合、前半上ルート→後半左ルート、または前半下ルートに行く(試行回数5回程度)。
このルートは前半上ルート→後半右ルートより敵が強い。
後述するが、ボス撃破を考えれば空母を入れずに戦艦/航巡/重巡あたりを入れたいところだが、このルートを突破するのが厳しすぎるのでやめた。

どのルートを通っても1戦目に潜水艦が出る。
対潜用に駆逐艦か軽巡を入れるとボス到達時の消耗が少なくて済む。
だがボスを撃破できる確率が下がるのでやめた。
1戦目は単横にして祈る。

ボスはとても硬い。
通常方法だと何度試したところで、とてもじゃないが半分けずるのでせいいっぱい。

三式弾が有効だというのを見聞きしたので装備してみた。
夜戦時、戦艦で連撃装備+三式弾だと300以上ダメージを与える。
最低でも1人以上には積まないとほぼクリア不可能で、できれば3~4人には積みたいところ。

空母に艦爆を積まずに艦攻にすればボスへ攻撃するのを見聞きしたので装備してみた。
たしかにそのとおりのようなのだが、わざわざ艦爆全部降ろす必要があるかどうかは疑問。
空母には昼にザコ敵を1匹でも始末してもらうので十分、またはむしろそのほうが良いような気がする。

(追記)
ラスボス最終形態、世評によると体力ゲージが500あるという話なのだが。
ゲージ破壊時のボスでさえ通常体力ゲージだった。
なぜかというと・・・。
ボスを倒さなくてもゲージが減るため、うまい具合に中途半端にゲージをけずると体力ゲージが500あるラスボスが登場しないままクリアできるのではなかろうかと思われる。
場合によってはあえてこの状態にしたほうが望ましいとすら言える。



ボスドロップ:
伊58と熊野ゲット。
(追記)
舞風ゲット。
クリア報酬で天津風ゲット。

【艦これ】E-2攻略メモ

2014-04-23 23:15:06 | オタネタ全般
ただいま春イベントE-2攻略中。
わかったことをメモ書きする。



[潜 潜 潜 潜]
前半右、後半左のルート固定のように見える(試行回数5回程度)。
零式水上偵察機を積まなかったせいかボス手前で反れた。
3戦目を大破未満で突破するのがかなりきついので良くない。

[戦 戦 航巡 重巡 空 空]
前半左、後半ハズレルートになることがある(試行回数3回)。
ボスへ到達しないことがあるので良くない。

[戦 戦 重巡 重巡 空 空]
(訂正)
8回程度やって前半左、後半左のルート固定のように見えたのだが、[戦 戦 航巡 重巡 空 空]と同様に後半ハズレルートになることがあった。
ただし、この編成はハズレルートになりにくいのかもしれない。
3戦目の夜戦で空母が1撃大破しないことを祈りましょうぞ。
(追記)
ボス前のマスではなくとも、零式水上偵察機を積む数で2個目のマスのルート固定にかかわるように見える。
編成に加えて零式水上偵察機×4人分(またはそれに加えて+彩雲×1人分)でルート固定かも。

[航巡 戦 重巡 重巡 空 空]
わたしはやっていないが、これでボスから1度もそれたことがないという書き込みあり。



ドロップ:
ボスS勝利で初風ゲット。
(追記)
クリア報酬で明石ゲット。

【艦これ】イベント直前まとめ

2014-04-22 22:08:53 | オタネタ全般
明日夕方の開戦にむけて現時点で判明しているイベント情報をまとめてみよう。

出自は
「艦これ」開発/運営 (KanColle_STAFF)さんはTwitterを使っています
https://twitter.com/KanColle_STAFF
である。



> 【春イベント:期間限定海域】では新艦娘【4隻】及び新改装艦【2~3隻】の計【6~7隻】の投入を予定しています(※正規空母の新艦娘の投入はありません。新艦種も1隻投入予定です)。この新しい改装艦への改装には新アイテム(課金は必要ありません)が必要です。

> 今月【4/23(水)】より開始予定の【春イベント】では、いつも母港で提督方にお世話になっているあの娘達の一人も、艤装を身に着け、艦隊に合流予定です!【期間限定海域】の深部での邂逅となりますが、「艦これ」新艦種となる彼女も…どうぞよろしくお願い致します!

> 「艦これ」は今月23日で『一周年』を迎えます。いつも応援&支援して頂いている提督の皆さん…本当にありがとうございます。この『一周年』タイミングで【春イベント:期間限定海域】を展開させて頂く予定です。同作戦では天に吹く風のような新しい艦娘も登場予定です。ぜひ、お楽しみに!



ふむ。
新艦娘4隻のうち1隻は明石か間宮のどちらかで確定か。
のこり3隻のうち1隻は天津風が確実視か。
ほかは不明だが、下馬評では信濃・大淀・酒匂が騒がれているような。



> 【本日の春イベント先行情報!】1/3
> 春イベント開催と同時に、新たに複数の新改装艦(火力と航空兵装に秀でた重巡姉妹の if 改装、海外大型艦の更なる改装)が実装されます。これらの新改装にはアイテム「改装設計図」が必要となります。※「改装設計図」の課金購入はできません。



新改装艦2~3隻のうち1隻は公式twitterで公開されたシルエットから利根が濃厚と言われている。
航巡への改装を匂わせる書きかただな。
重巡姉妹ってことは利根同型艦の筑摩か。
海外大型艦はbismarkのことか。
ちなみに我が鎮守府には3人ともいない。



> 【本日の春イベント先行情報!】2/3
> 新アイテム「改装設計図」は、現在「拡張作戦(Extra Operation)」攻略で贈られる「勲章」四つで一式交換入手可能です。「勲章」は【春イベント】で実装される複数の戦域からなる【期間限定海域】攻略でも数多く入手可能です!



これは1-5や5-5をクリアするともらえるあれのことだな。
月初めにゲージ回復するするので、5-5はクリアできんという前提で考えれば、月1個づつ貯まるので、通常なら4か月で改装設計図を入手できる、という換算。



> 【本日の春イベント先行情報!】その伍
> 【春イベント:期間限定海域『索敵機、発艦始め!』】は、各作戦海域の敵戦力を漸減し、最終的にこれを撃滅、作戦を進めていきます。各海域には【敵戦力ゲージ】が設定されています。今回の【春イベント】は、全海域において同時間回復はありません。



今回のイベントは全海域に敵戦力ゲージが設定されており、各海域クリアごとに勲章がもらえるとすれば、E-5クリアで5個貯まることになる。
ゲージ回復は評判が悪かったようで、アルペジオイベントでも実装されておらず、恐らくこれからも月初め全回復のような遅い周期での回復しか実装されまい(これは予め予想済)。



> 【本日の春イベント先行情報!】その壱
> 【春イベント:期間限定海域『索敵機、発艦始め!』】は、複数の作戦海域からなる【期間限定海域】への出撃が可能になります。各海域の撃破目標艦隊を捕捉するには、投入する艦隊にある程度の【高い索敵能力】が必要となります。

> 【本日の春イベント先行情報!】その弐
> 艦隊の【索敵能力】を高めるには、いくつかの方法があります。 ・索敵能力の高い【艦娘】たちを艦隊編成に参加させる。 ・索敵能力のある【水上偵察機】【水上観測機】【水上爆撃機】を搭載する。 ・索敵能力のある【艦上偵察機】を搭載する。

> 【本日の春イベント先行情報!】その参
> 高い【索敵能力】を持つ艦隊は、撃破目標艦隊への到達率が高まりますが、劣勢な索敵能力の場合でも、ゲームの進行度(司令部レベル等)に応じて、ある程度救済措置があります(それでも、なるべく一定の索敵兵装を搭載することが有効です)。

> 【本日の春イベント先行情報!】その肆
> また偵察機などの【航空索敵兵装】は、開幕の航空索敵後、下記の特殊効果を発揮する場合があります。 ●【触接】…索敵後敵艦隊に触接、開幕航空攻撃を効果を【up】させます。 ●【弾着観測射撃】…昼間砲戦時に【弾着観測射撃】実施を試みます。



索敵用の軍用機として零式水上偵察機・零式水上観測機・瑞雲・試製晴嵐・彩雲あたり、索敵能力として電探が必要だと認識すればいいか。

ただこれ読むかぎりだと、索敵用の軍用機と電探が同じ扱いになるともかぎらないような書きかただな。
なぜかというと、電探では着弾観測の役には立たんからだ。
(そういえば前期のアニメ”とある飛空士への恋歌”でも索敵係が着弾観測してたな)

そういえば瑞雲と彩雲はいくらかあるけど零観は持ってないな。
空母・航戦・航巡を投入するのが難しいルート固定マップ(=瑞雲や彩雲は積めないが零観なら積める軽巡・重巡・戦艦あたりで索敵能力をカバーしなければならないマップ)でも電探積めば何とかなりそうな記載ではあるが、それが代替にならないという限定的な場合にはちょっと困るのかもしれんな。
利根型の航巡への改装が匂わされていることからして、恐らく零観なしでも瑞雲で大丈夫ではないかと思われる。



今回は空母が攻略のカギになるのではないか…という下馬評もある。

根拠は、
偵察機の話が出ていること、
空母が大量に投入されたミッドウエーがモチーフではないかと言われていること、
秋イベントは夜戦が多く重巡がカギになったので今回はその逆パターンではないかという予想も信憑性があること、
による。

それならそれでいっこうにかまわん。
我が鎮守府はLv.100以上の正規空母が2人、彩雲は6個ある。

んんんwwwwww夢の彩雲ガン積み装備以外ありえませんぞwwwwww

いや、主砲降ろして瑞雲ガン積みし、まさかの航空戦艦の時代が到来するかもしれませんぞwwwwww

だったらボーキサイトいったいいくら消費することになるというのだwwwwww

太陽電池によくありがちな誤解

2014-04-20 23:07:16 | 科学
とある金融系の記事で、大真面目に書いてあるにもかかわらず内容はけっこうアレなのを見つけてしまった。
これはおおむね世間で共通する太陽電池によくありがちな誤解のような気がするのでここで書いておきたい。



「Ⅲ-Ⅴ族半導体を使って効率30%以上という結果が得られている。これが実用化すればエネルギー問題は解決する!」

これは前半は正しいが、後半はウソだ。

Ⅲ-Ⅴ族半導体は桁違いに高価なので、人工衛星のような「少々高くてもいいからもっと高性能なものよこせ」という用途にしか使えない。

執筆者はおなじⅢ-Ⅴ族のガリウム砒素を使った半導体デバイスがシリコンデバイスに比べてどれだけ高価なのか知らんのだろう。
一般家庭の屋根の上にⅢ-Ⅴ族の太陽電池がずらりとならぶ未来は絶対来ないし、少し知識があるヤツなら誰でもそう予想するに至るはずだ。

もし効率30%以上のものが一般家庭の屋根の上に乗るとすれば、タンデム型か量子ドット型かだと思われるので、もし高効率化に注目されたいならばそちらをご覧あれと言いたい。

ひどいヤツになるとⅢ-Ⅴ族(3-5族)を111-V(111-ブイ族)などと書いているヤツもいる。
これはほんの少しでも半導体物性の知識があれば間違えない。
これはH2O(えいちつーおー)をH20(えいちにじゅう)と間違える化学屋はいないのと同じくらい間違えるはずがない。
そういうアナリストの書いたレポートは注意して読むべしである。



「太陽電池によって石油の需要がなくなる」

わたしはこれはだいぶインチキ臭いと思ってる。

太陽電池で得られるものは電力である。
だが、実は今の世の中では石油ではあまり発電していない。

化石燃料系の発電設備としては天然ガスと石炭がある。
だから天然ガスと石炭は太陽電池と直接競合する。
これは太陽電池の破壊的普及によって需要が大幅に減る可能性はある。

では、石油をエネルギー源として利用しているものは何か?

それは自動車である。

では、車のエネルギー源は太陽電池由来の電気に置き換わるのか?

これは思ったより遅々として進まないぞというのが世間の見方だ。

車の燃料を石油から太陽電池に置き換えるには高性能なバッテリーが必要になってくる。
でないとガソリン車ほど航続距離が伸びないからだ。

だが、そのバッテリーの高性能化があまり進んでいない。
だからそのガソリン車の大半をEV(電気自動車)に置き換えるのはだいぶ先の話になりそうだ。



「太陽電池のコストは待っていればいくらでも下がる」

パネルやパワコンのコストは待っていればいくらでも下がるかもしれない。
だが設置費用がものすごく高く、これがネックになっている。
ちゃんと調べてはいないが、現時点でも半分くらいは設置コストなのではなかろうか。

パネルのコスト削減は材料屋の仕事であり、パワコンのコスト削減は部品屋と回路屋の仕事であるが、設置コスト削減は土建屋の仕事である。
みなさんごぞんじのように土建は技術革新によるコストダウンがそう簡単には起きない世界である。

いくら電気屋ががんばっても、設置コストが全体の8割くらいになってしまった日には、もうそれ以上安くなりそうにはないでしょ?

電気屋が超がんばってコストダウンすればあと25%くらい下げられるかもしれないが、工事費や架台費という泥臭いところがコストダウンできなければそれくらいで打ち止めになる。
これでは日本では補助金なしのグリッドパリティは無理なので土建屋にはがんばってほしいところだ。
まあ、エネルギーの輸入コストが増大したことによって悪い意味でグリッドパリティを達成してしまう可能性は十分あるような気はするが。

エンジニアのリスク回避能力について

2014-04-19 21:05:56 | 科学
上司はわたしのことをリスク回避能力が高いヤツだと思っているようだ。
それほど自覚はないのだが。

話を聞くに、


「実験していたら、この回路どうやらこの条件のとき動かないことが判明しましたw」
「で、どうすんの?」
「こういうときのために余ったところにダミーのロジックを入れておいたので、そっちに迂回させれば多分なんとかなるのではないかと」


「この回路思ったより難物ですねぇ。目標性能出すのけっこう大変かもです…」
「で、どうすんの?」
「少なくとも○○にすれば○○までは性能出ることはあらかじめ確認してあるので、箸にも棒にもかからんようなどーしようもない状況にはなりはしません。まあそれでいいかどうかというのは話は別ですがw」


「こいつをこの条件で測ってみたらこんな特性でしたから大丈夫でしょう」
「じゃあこの条件だとどうなの?」
「この資料にはのっけてはいませんけど、一応ちらっと見た限りにおいてはだいたい同じくらいの特性でしたから、端から端まで全部見たわけではないので断言はできませんけど多分大丈夫です」


とまあ、こんな応対をすぐしてくるところがそうだと言っていた。

別にこれは課長が無能なわけではない。
いちおう個人名を特定できるヤツのために言い訳しておくと、課長の得意分野とわたしの得意分野が全くかぶっていないことによって、それがいい方向に作用した結果であると言っておく。



世間でもリスク回避能力の有無によって致命的な大損害になるかどうかが決まった例は数多くある。

ダメな例でいえば、福島第一原発。
「5重の壁で守ってありますので万一のことなんて起きませんから絶対安心です!」
なんて言ってたくせに、1回のシビアアクシデントで5重の壁がぜんぶやられやがった。

良い例でいえば、はやぶさ。
イオン源がブチ壊れたエンジンと中和器がブチ壊れたエンジンをクロス運転できるようにしたその設計。

これ、東電が音頭とっていたら
「エンジンが全部壊れるなんて想定外です! 想定外の自然災害ですから我々は悪くありません!」
なんて言ってるところだ。



でだ。
この話には先がある。

課長はこのリスク回避能力を課内共有したいと言っているのだが・・・

さてどうやればそんなことができる??

その場では
「こういうのは実際にやってみて痛い目に合って覚えるもんなんじゃないですかねぇ・・・。
体系立てて人に教えられるようなもんじゃないような気がします」
と答えておいた。

そしていま改めて考えてみてもそれを人に教える方法は思いつかないでいる。



世間では失敗事例の共有化を促進したい管理職は大勢いるようだ。
だが失敗事例データベースを作ったとしても全く活用されないという話も聞く。

なぜか?

たとえばだな。

事例:作ってみたら設計値ほど性能が出なかった。
原因:設計時に寄生容量を考慮していなかった。
知見:あらかじめ設計時に寄生容量を考慮する。

なんてのが失敗事例データベースに載っていたとする。

これを見たエンジニアはどう思うか?

「クリティカルなところの寄生容量を考慮せずに設計していたら、そりゃー性能が出ないに決まってるだろ。単にこいつが愚かだっただけなのでは・・・?」
としか思わない。

これでは失敗事例は活用されない。
だが失敗事例のレポートは得てしてこういう記述しかなされていないし、自分が執筆する側になったとしてもこれくらいしか書きようがない。

そういう意味でもリスク回避能力の共有化はとても難しいように思われる。

知識がリンクする

2014-04-18 23:27:05 | 経済/経済/社会
いま世界でいちばん熱い国、それはもちろんウクライナである。
いまなお↓こんなことになっている。



ウクライナ東部ハリコフでデモ隊衝突 50人負傷
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1301G_T10C14A4000000/



このニュース、ふつうなら数多あるウクライナ情報の1つでしかない。
だがわたしにとってはとても興味をひかれた。

なぜか?

それはだな。




http://hon.gakken.jp/book/1390116000

学研M文庫
擲弾兵
パンツァー・マイヤー戦記



↑これだよ、これ。
これにハリコフ戦が描かれていたからだ。

ニュースを見て
「ハリコフってここかーー!!!」
とひとり興奮してしまったわけよ。



こういう体験は重要だ。
ある知識が他の知識とリンクしていくその体験こそが重要なのだ。

そしてそれと対極にあるのが学校の歴史の勉強だ。
ただただ暗記するだけの無意味な作業に当時からこの世界の不条理を強く感じたものだ。

あるとき
「『院政がはじまった時期に起きたことはなんですか?』という問いの答えは『十字軍の遠征』だ。これはテストで頻出するから暗記しとけよ!」
と教員が言った。

日本の天皇家の院政とヨーロッパの十字軍の遠征との間にいったい何の関係が???

わたしはこれを聞いて
「日本の社会の義務教育課程はもうダメだ・・・」
と中学校当時うなだれたのを憶えている。

かつて暗記科目全般が大得意で逆に数学や理科がからきしダメなクラスメイトにその疑問を口にしたところ、
「そういうことを疑問に持ったとしても意味はないよ。これはテストに出るから覚えるんだ」
と言われた。

そうじゃない。
社会の勉強とは、もっと知識と知識がリンクしてしかるべきだと思うのだ。
独ソ戦を少し知っていればウクライナ情勢はとってもおもしろいのだ。
プーチン・ロシア帝国のウクライナ侵攻が2014年だと丸暗記しさえすれば、そこで起きた事変の前後関係など全く知る必要のないことだ!…というような教育方針との違いを生徒に体感させるべきなのだ。



年号の丸暗記などというアタマの悪い努力を強要することこそが教育だと思っているヤツらを何とかして引きずりおろす方法はないもんだろうか・・・。

これは日教組が牛耳っている今の教育界はめちゃくちゃにダメだということの典型例の1つでもある。

平和を嫌う主人公

2014-04-17 23:04:22 | オタネタ全般
棺姫のチャイカ。
このアニメ、タイトルだけでもテンプレなラノベ臭がする。

まあそこはそこ。
導入部分はたとえテンプレだとしても、それを使いこなせてこそのラノベである。

ラノベの世界は案外狭い。
意識して読者の期待しそうなものを書こうとすればするほどテンプレ化が促進してしまうというある種の自己矛盾の世界でもあり、達人となればなるほど自分で自分の墓となる穴を深く掘ってしまいがちだ。

逆にいえば、新しいテンプレを発明できたものは、ひょっとしたら
「俺がいちばん最初に使い始めたんだもんねー」
と悦にひたる権利を得るかもしれない。

ところで実はだな。
ここへきて、意外にこれまでありそうになかった新しいテンプレが発生しそうな気配である。

それは・・・

平和を望まない戦闘バカの主人公だ。



「主人公は正義の味方であって、平和を望む良い子が平和のためにしかたなく戦う立ち位置であるべきだ」
・・・それがテンプレの世界である。

そしてその対極として
「敵は悪党であって、戦闘バカであって、平和を嫌い、いまの平和な世の中に順応できなかった落伍者であるべきだ」
・・・それが上記テンプレの世界の対偶である。

ところがどっこい「棺姫のチャイカ」はそれに当てはまらない。

「主人公」は銭のために領主様の家にコソ泥に入るような悪党であって、ほんとうに戦闘しかできないが戦闘時だけは腕が立つホンモノの戦闘バカであって、戦乱の世に戻ってほしいとホンキで祈るほど平和が嫌いで、姉に養ってもらうニートだというほどにまで落ちぶれている。

対して、「敵」はいまの平和な社会の維持に貢献するホンモノの正義の味方であって、アタマはガチガチに固そうだが本当に平和を望む良い子にも見え、少なくとも平和のためにしかたなく戦っているように見える。

こういうのがもしあったとしても、主人公はたいがい自らの美学に基づいて行動するかっこいい系のダークヒーローとして描かれるものだ。
ところがどっこいこの作品、なぜかラノベのテンプレである「うだつの上がらなそうな性格に特徴という特徴のない若者」として描かれている。

ふつうだったら組合わせようのないこのテンプレの組み合わせ。
これはこれでおもしそうだと思わないか?



第2話まで見たところからの判断だが・・・

実は正義の味方っぽい敵さんは間違った作戦行動に出ている最中で、
その良かれと思ってやった行動によって世界が滅亡しかかり、
いつの間にやら主人公一味がかかわってしまい、
最終話でなんか知らんけどデカいボスキャラを倒したら平和になりましたとさ。
めでたしめでたし。

・・・になりかねないような危惧を感じるが。

そこはこの作者、テンプレ使いとしての腕前を拝見といたしましょうか。

【艦これ】お気に入りキャラの共通点

2014-04-16 00:11:53 | オタネタ全般
だいたい好きになるキャラには人それぞれ共通した特徴がある。

我輩のお気に入りのキャラにも共通点らしきものがありそうだという気はしていたのだが、今回自分のそれを整理してみるとそれが非常に明確な共通点であることに気がついた。



[すごくお気に入り]
翔鶴 瑞鶴 朝潮

[けっこうお気に入り]
鈴谷 熊野 夕張 瑞鳳 榛名

さて、この8人に共通する特徴は何か?

当blog読者の方なら「全員ちっぱいか?」と思われるかもしれない。
だが、ちっぱいは8人中5~6人しかいない。
いやそれでも十分ちっぱい率が高いような気はするが、それでも100%ではない。

100%当てはまる特徴は何か?

答えは・・・
絵師がコニシ氏であるということだ。



ここまで露骨な結果が出るとは思わんかった。

みなさんも実際に列挙してみると思わぬ発見があるやもしれぬぞよ。

【艦これ】野郎ども戦争準備はできてるか?

2014-04-14 00:51:45 | オタネタ全般





ル級ヲ級が飛び交う戦場をくぐりぬけてきた歴戦の野郎ども、戦争準備はできてるか?

我輩も春イベントのための戦争準備をはじめたところだ。

今回の春イベント、我輩にとっては特別に気合が入る。
もちろんそれには理由がある。

なぜなら・・・
今回こそがはじめて本気で攻略できる最初のイベントだからだ。



夏イベントのときはまだいなかった。
秋イベントのときはようやく2-4をクリアしたばかりだった。
アルペジオイベントのときはようやく3-2をクリアしたばかりだった。

そのころは最深部へ行くことなど始まる前からあきらめていた。

だが今は違う。
いま秋イベントに突入するならクリアできるかもしれんというほどの戦力をそろえた。

今回はホンキで戦える!



ホンキで戦うためには何が必要か?

戦力は必要だ。
だが今から大型艦建造して大和級をそろえたところで、戦力にまで育てるだけの時間はない。
ここ1週間ほど大型艦建造していない。

攻略要員の育成も必要だ。
だがそれよりも傷ついた攻略要員を何度でも何十度でも癒せるだけの資源が必要だ。
ここ1週間ほどレベリングはしていない。

いまは、資源、資源、資源。



これは「欲しがりません勝つまでは」なのか?
はたまた「贅沢は敵だ」なのか?

否。
最も欲しいのが勝つことなのだ。

勝つために、すべきことをし、控えるべきことを控える。
いまは戦争に備えるべきときだ。

戦争とは、えてして始まる前から勝敗が決しているものだ。



今度のイベントはどれくらいの難易度なのか?

秋イベントと同等ということはまずない。

第1に、ラスボスのゲージが自然回復する秋イベントの仕様は不評を買い、運営はそれをしなくなった。

第2に、昨今のステージは羅針盤のせいでボスになかなか到達できないようなマップにはなっていない。

それを鑑みればカンタンになるかのように思われるが、そうではない。
それをふまえて同等の難易度にするために、単に敵が強くなっているはずだ。

くわえて、5-4で新登場したレ級も当然出てくるはずだし、
くわえて「秋イベントはクリアした人が2%くらいいて多すぎたから今度はもっと難しくする」みたいなことを運営が言っていた記事がある…などというのもどっかで見た気がする。

秋イベント同等なら余裕だと思っていたら地獄を目にして絶望に至る。



史上空前の台風の襲来を前に戸締りして待っているかのような静かなる緊張感。
いまのこの雰囲気がたまらない。

ロシアの手際の良さ、日本の手際の悪さ

2014-04-13 01:06:36 | 経済/経済/社会
ロシアによるクリミア編入、これを見てあなたは何を思ったか?

わたしは、プーチンの恐るべき手際の良さに感服した。

プーチンがクリミア編入を言いだしてから条約を批准。
この間わずか3日。

クリミアにロシア軍のコスプレをしたナゾの民兵(笑)が現れたかと思ったらあっという間に全土を掌握。
この間わずか3日。

なんてヤツらだwww



これがもし日本だったらどうなる?

まず首相だか自民の重鎮の誰かだかが何かを言い始める。
 ↓
有力議員の間で腹の探り合いと根回しがはじまる。
 ↓
概ね党としての意見が固まりそうになったところで若手議員が反発しはじめ、秘密裏に説得工作がはじまる。
 ↓
党としての公式見解の案がリークされはじめる頃、それを持って少数与党の公明党と話をつけに誰かが出入りしはじめる。
 ↓
公明党とも調整が済むと国会に提出される。
 ↓
衆議院で審議入りする。
 ↓
このころになるとマスコミ(とくに左翼系)が法案の危険性を強調した特番を流し始め、時間をかけて審議しましたというパフォーマンスのために審議に時間がかかっていく。
 ↓
参議院に持って行ったころになると民主が(与党だったころに強行採決をバンバンやっていたことを韓国人なみに空高く棚に上げて)強行採決の暴挙だとわめきはじめる。
 ↓
特定日本人による自称「人権デモ」という公務執行妨害が活発化する。
 ↓
ようやく採決したはいいが施行は半年後に設定される。
 ↓
誰かが時間がかかりすぎると文句を言うと、これは周知期間なんだとかシステムの統合に時間がかかるだとかと官僚が出てきて言い訳しだすが、またそれをマスコミが揚げ足をとって報道する。
 ↓
そのあいだに事態が悪化しすぎると野田政権末期の解散のように
「ええい! もうどうにでもなりやがれ!」
という特攻まがいのやりかたになりはじめる。



・・・とまあ、こんな感じになるはずだ。
こんなことやってればトータルで1年以上かかるはずだ。

そしてそんなことをやってる間に事が済んでしまう。
これが日本だ。

ロシアのあの強さを見ていると、本当に議会制民主主義は最良の方法なんだろうかと疑念がわいてくる。
少なくとも鳩山では、日本の総理大臣にはなれたとしても、中国の国家主席には絶対なれんからな。

シドニアの騎士、これはこれで

2014-04-12 00:04:35 | オタネタ全般
弐瓶勉というマンガ家がいる。
氏の代表作は「BLAME!」。

このマンガはとんでもない。
スケール感に圧倒される。
我が国で方法論として確立している、いわゆるヒューマンドラマ重視のテンプレが、ほんの少しも使われていない。

こんなマンガを書けるヤツは日本ではこの男しかいない!
このマンガを読まずして日本のハードSFは語れず!!

そして氏の最新の連載は「シドニアの騎士」であり、それをアニメ化したものが今放送されているのだ!

これは見るしかないだろ!!

・・・というのとはちょっと違う。



「BLAME!」とくらべて「シドニアの騎士」は大幅に変わった。

ヒューマンドラマがある程度重視されるようになり、とっつきやすい話の起伏が織り込まれるようになった。

あえてわかりにくくしてリアリティーを追及していた部分に手を入れ、読みやすさとのバランスを重視するようになった。

人物画もいまふうの作画になり、エロゲの世界から来た人でも拒否感を感じないほどに丸くなった。

ようするに、格段にとっつきやすくなった。

しかし!
弐瓶勉氏らしくなくなった!



こういうことはラノベの世界ではよくある。

処女作では、少々とっつきにくく読みづらいが、しかしその文体から臭ってくる独特の世界観が代えがたい魅力がある作品がけっこうある。
だが連作するにつれ、格段に読みやすくはなったが、凡百のラノベに等しくなり下がってしまい、二度と買わなくなった作家もかなり多い。

わたしは弐瓶勉氏の作品をそんなふうに見てしまいたくないと感じ、「シドニアの騎士」は途中から買わなくなった。



でだ。
忘れたころにアニメ化された。

「これはどうだ?」

わたしは恐る恐る見てみた。


アニメ版はマンガ版とは別のベクトルの作画でその濃ゆい世界を表現していた。

・・・思ったより悪くないではないか。

いや、むしろ良いのでは・・・?

そう。
わたしの懸念は意外なことに全然別の方向へ向かうことで払しょくされていたのだ。

ファーストガンダムしか許さんと頑なに拒否する古参のガンオタがダブルオーを見て悪くないと感じたのと同様に、原点のようでいて原点でない別の着地点に回帰して成功したのだ。



「BLAME!」に心底しびれ、「BLAME!」の再来を願う者たち、そんな経典主義的な同志諸君にはある意味勧められない。

だがこれはこれでよくできているのでぜひ見ろとは言いたい。