教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

えのすぱに行ってきた

2010-03-04 00:04:39 | オタネタ全般
えのすぱ(江ノ島アイランドスパ)に行って来た。
温泉+温水プール+どうのこうの・・・という施設である。

> えのすぱ
http://www.enospa.jp/



平日の昼間に行ったものの、江ノ島そのものには意外に人がウジャウジャいるものだ。
しかし、えのすぱには意外に人がいない。
温泉にしろプールにしろ、タイミングが良ければ1プール丸ごと誰もいないくらい人がいない。

なんで人がいないのだろうか?

たぶん料金が高いからだろう。
しかし、それはそれでメリットがある。

料金が高ければ人は来ない。
だからこそ空いている。
たまにしか利用しないのであれば、むしろ高くていいから空いていたほうが良い。

それに、一般には割高な施設には家族連れは来ない。
だから、お子ちゃまが走り回っているような状況は起こりにくい。
格式を高く維持するために割高にするという手もある。
ホテルのプールなどその典型だ。

実際、中にいる客も何か違う。
フツーのプールとは層が違う。

まず、子供はいない。
10代やハタチ前後も少ない。
カップルやトッツァンが多い。
カップルにしても、年配カップルの割合が高い。

何か違うのは人口構成だけではない。
カップルにしろトッツァンにしろ、なぜかプールのほとりでじっとしているか、付属の浮き輪でプカプカ浮いてじっとしているか、ただそれだけなのだ。
特に何をして遊ぶわけでもないようなのだ。

ちなみにわたしは度入りの水中メガネを用意して1人でガシガシ泳いで遊んでいた。
泳いで遊んでいるヤツはわたし1人だけだったし、水中メガネを用意しているヤツもわたし1人だけだった。
けっこう浮いていたかもしれない。プールだけに(笑)。

仮にこれがスポーツ施設付属のプールだったら、ガシガシ泳いで遊んでいるか、プール内でグルグル歩いて筋トレしているか、そういうのが普通だ。
しかし、混んでいると
「おまえ次なんだから、さっさと泳げ」
との無言のプレッシャーを感じるから、それはそれで面倒ではある。
リゾート施設にはそういうところはもちろん無い。

例えばの話、道ばたでカップルがいちゃついていたとしたら、それは極めつけにジャマな存在になるのは承知のとおりだ。
流体力学的にいうと、流速の高いところに動かない固体があって圧力損失を発生させるという感じのジャマな存在だろうか。

しかし、えのすぱではそうではない。
カップルはなぜかプールのほとりで抱き合ってじっとしている。
おかげで真ん中はガラ空きだ。
わたしが泳いで遊ぶのに何のジャマにもならない。
流体力学的にいうと、流速の低い境界層に動かない固体があるだけで、流速の高いところには何ら関与しないから圧力損失を発生させないという感じだろうか。
むしろカップルの各々が無相関に泳いで遊んでいるほうがジャマになるだろう。

個人的には、抱き合ってじっとしているだけならわざわざ高い金はらってプールに来なくてもよさそうなものだと思うのだが、まあ人の金なんだからとやかく言うのはよそう。
むしろ日本国内でムダ金使ってくれたほうが日本の景気にとっては良い事だ。



それからもう1つ思ったことがある。

久しぶりに現物のねえちゃんの水着姿を見たわけだが・・・
自分でもビックリするくらいどーでもよく感じた。

現物のねえちゃんというものは、絵に描いたねえちゃんのような美しい曲線美の肉体ではないんだよな。
なんというかこう、ダブついているというか何というか。
筋肉にしろ脂肪にしろ、ブヨンとしている感じが何とも野生動物臭い感じがしてしまい、絵に描いたねえちゃんのあの雲形定規を使って描いたかのような美術的に美しい輪郭をそこに見ることはまず無理なのだ。
現物のねえちゃんの肉体とは、あまり綺麗なものでも何でもない。

あれじゃーダメだよ・・・。
何がダメなのかは解らないけどさ。

まあ少なくとも、わたしが現世側に帰ってこれそうにない事くらいは良く理解できた。
そんなところだ。